【刀剣乱舞】抱きまくらで空を飛ぶ小夜ちゃんと宗三さん(江雪)【とある審神者】|ブログインデックス

【刀剣乱舞】抱きまくらで空を飛ぶ小夜ちゃんと宗三さん(江雪)【とある審神者】|ブログインデックス|画像ID:7

@mosopate チナツさんの左文字ほんといつも楽しそうでsuki…😭🙏江雪さん早く来るといいですね〜!

@mosopate うわ〜〜〜〜すごい好きです・・・!!星座がとっても綺麗ですね・・・🌟🙏

@mosopate  抱き枕が・・!!はやく会えるといいですね(*´ω`*)
1. 名無しの審神者 2016年10月20日 20:40
抱き枕がロケットブースター付の何かになってて
宗三がサングラスしてて江雪が星座になってて…こいつぁ驚きすぎるぜ

2. 名無しの審神者 2016年10月20日 21:53

これがあれば7−3もボスマスまでひとっ飛びなのに

3. 名無しの審神者 2016年10月21日 09:16

初期のドラゴンボールやアラレちゃんぽさを感じる(褒め言葉)可愛いねぇ

@mosopate チナツさんの左文字ほんといつも楽しそうでsuki…😭🙏江雪さん早く来るといいですね〜!

@mosopate うわ〜〜〜〜すごい好きです・・・!!星座がとっても綺麗ですね・・・🌟🙏

@mosopate  抱き枕が・・!!はやく会えるといいですね(*´ω`*)
1. 名無しの審神者 2016年10月20日 20:40
抱き枕がロケットブースター付の何かになってて
宗三がサングラスしてて江雪が星座になってて…こいつぁ驚きすぎるぜ

2. 名無しの審神者 2016年10月20日 21:53

これがあれば7−3もボスマスまでひとっ飛びなのに

3. 名無しの審神者 2016年10月21日 09:16

初期のドラゴンボールやアラレちゃんぽさを感じる(褒め言葉)可愛いねぇ

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:16

 アニメ刀剣乱舞-花丸-第4話「強さって、なんだろうな」

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:22
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:10
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:4
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:1
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:28
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:10
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:8
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:3
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:17
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:1
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:26
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:4
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:5
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:26
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:7
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:30
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:14
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:11
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:8
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:29
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:20

387: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:27:46 ID:PTtOYnKfQ0
どうしようツッコミが足りない

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24

388: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:27:59 ID:dyvoRs9hv1
とりあえず萌え死んだ†┏┛墓┗┓†
389: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:06 ID:1Yqyirnwa2
みんな可愛すぎて苦しい
390: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:45 ID:ze9cWxtMf3
萌えでダメージ受けるのは初めてじゃないがでぶしょうは色んな意味でダメージががが
391: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:48 ID:lgz1RO2pt4
みんな墓はもったか!?(BS組)
392: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:07 ID:aeu2B1SWG5
やぁ、みんなお帰り。
393: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:37 ID:pPNmnCkjk6
かねさああああああああ!

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:11

394: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:41 ID:1Yqyirnwa2
兼さん結構落ち着いててすごくお兄さんみがあって死んだ
堀川の歌声が低めで死んだ
395: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:39:33 ID:QuxKM64cX8
今回のエンディングの単語は先週と繋がらないっぽい?
ほんとにガラシャの句をバラバラにしてるんかなあ
396: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:40:39 ID:4j3U5fhi39
なんでガラシャなのかな

来週が楽しみすぎて辛い

397: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:45:29 ID:8La2z0Yge10
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

散り際を知ってこそ人も花も美しい
意味深すぎて逆に怖いんですががが…

398: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:46:13 ID:dyvoRs9hv1
花丸だからダイジョーブダイジョーブ

…ダイジョーブ…

399: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:47:18 ID:lgz1RO2pt4
>>398
(現在完成している脚本では)折れません
だったからね…
400: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:48:04 ID:ze9cWxtMf3
前にも話題になったけど、綺麗な歌ではあるけど特定の人物の辞世の句だからなぁ…
単語を繋げていって意味怖的な文章になるとか?

花丸は折れないらしいけど安定の夢が不穏過ぎる

401: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:50:48 ID:F6iZ0IL1614
お金使われまくって審神者と長谷部は可哀そうだったけど
これきっと遠征でみなアクシデントに見舞われて幕の内弁当食べて
元気出したり銃兵に撃たれたけど胸元の笑い袋で無事だったりする
伏線に違いないさ

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:17

403: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:02 ID:aeu2B1SWG5
>>401
大阪城のペナントにはいったいどんな役目が?
404: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:38 ID:XStlcszXS16
>>403
薬研が止血帯として使ってくれるのさ
402: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:52:26 ID:bblVmhp3R17
今週は様々な沼の民が様々なものを買わなきゃ聞けなくなったなwww
405: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:45 ID:pPNmnCkjk6
うちの初期刀がかわいいwww写真機でとった写真欲しい………

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13

406: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:57:52 ID:FTTPZykPv19
乱ちゃんのいち兄呼び初めて聞いた…
407: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:00:49 ID:lgz1RO2pt4
一週間ぶり4回目の神回
411: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:08 ID:gzfMxZVjH21
>>407
もうだめだ…神回しかなくて毎週満身創痍だ…だが悪くない(恍惚)
408: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:01:52 ID:F6iZ0IL1614
綺麗で可愛い次郎さんでしたなー

兼さんもかっこいい兼さんだったよ!

409: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:02:36 ID:dyvoRs9hv1
シークレット特典はあれ大倶利伽羅かね?
次は伊達回でせうか…
我が生涯に一片の悔い無し†┏┛墓┗┓†
410: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:03:15 ID:jYGWZB8Zt24
>>409
駄目だ!せめて来週まで生きるんだ!!
412: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:09 ID:bblVmhp3R17
>>409
?(▼▽▼)? <格好良く墓入りしたいよね!!!
414: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:06:09 ID:4j3U5fhi39
>>409
シルエットは大倶利伽羅っぽい
でも特典ステッカーのキャラEDで歌ってないけど伊達歌わないのかな…
417: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:08:49 ID:dyvoRs9hv1
>>414
歌わなかったら別の意味で死にそうwww
413: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:22 ID:aeu2B1SWG5
トラクター購入出来たり、男士達に無制限の買い物させたり、
この本丸のさにわは結構な経済力を持ってるよな。
415: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:06:56 ID:UndiADlqv29
>>413
まぁ引きこもりっぱなしになるにはある程度資金力ないと稼ぎにでにゃならんからなぁ
416: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:08:33 ID:P7Pz9N4zo30
兼さんあんなにいじられてるのにちゃんとかっこいいってどういうことなの・・・
堀川くんは何というか突き抜けてた
想像を超える男だったよ君は・・・

宴会のくだりも笑いすぎて腹がよじれそう
やっぱ何処の本丸でも審神者は男士のATMになる運命なのですね、ご褒美ですありがとう

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:29

418: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:09:37 ID:F6iZ0IL1614
今週のCMで新しい刀剣男士の名前出なかったねー
419: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:11:10 ID:DPNYFafwX32
切国可愛すぎか…っ
むっちゃん、その写真言い値で買おう
てかくださいお願いします

来週は伊達回かな~楽しみだ

420: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:11:54 ID:6UEBWN7eb33
来週光忠が最後の予告するってことは来週伊達回の可能性あるって思っていいよね?
貞ちゃんいないの残念だけど初期伊達組そろうってことだよね?
もうすでに死にそうだ…来週はうちにいるたくさんの伊達組みんなで観賞するんだ…お墓買っておかなきゃ…
421: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:14:48 ID:dyvoRs9hv1
大倶利伽羅っぽいあの特典絵、足元にほっそい2本の何かがあるやん?
ど、動物かな……
動物だったらダブルパンチで墓入りぞ…
422: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:15:21 ID:4oMEtUYUg35
青江の謎センス笑い袋に反応する太郎さんに末之青江を感じた
あとエンドカードでグラサンかけちゃう太郎さんのノリの良さよ
太郎太刀はいいぞ

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:20

423: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:18:37 ID:jYGWZB8Zt24
安定の夢が気になって気になって朝と夜しか眠れない

【第4話感想まとめ】
・今週のナレーションは堀川くん
・花丸審神者は出不精
・堀川くんは兼さん厨
・手合わせヒートアップしすぎ問題
・サングラス光忠で腹筋死んだ
・長谷部はツッコミ役
・土方組ED素晴らしかった
・来週は伊達組回の可能性大
#touken_hanamaru

花丸一週間の始めにあるから
いつも今週も頑張ろって気になれる

てことで今週も頑張ろーー!!!!

#touken_hanamaru

短刀の買い物が修学旅行生のノリだったわ。
木刀買えばパーフェクトだったのに。
#touken_hanamaru

堀川は出だしから兼さん状態だったw
光忠はグラサン眼帯の上からしているんだろうか・・・
陸奥はポラロイドカメラを手に入れた!!
次回は新キャラなしで、光忠が来たときの話なのかな?
#touken_hanamaru
#花丸

Bパートの初めてのお使いネタめっちゃ笑ったけどメタ的には「止めて! 主の懐はもうゼロよ!ε=ε=ε=(ノ>Д<)ノ」状態なんだよな。本望だけどなw #touken_hanamaru

ところでOPで山伏が薪割ってた回数が減ってたと思うのですが気づいた方はいらっしゃいますか? #touken_hanamaru

あと花丸はまんばが異常にかわいいんだよな…お前そんなおちゃめさんだったのかよ!って毎回なってる #touken_hanamaru

#touken_hanamaru

今日ツッコミどころ満載だった。
まんばくんはかわいいしまんばくんはかわいいし、何であんな花にこころひかれてるの、やっぱりかわいいものがじつはすきなの?しかも布かぶせて自分と似せて、なんかもうかわいいし、しゃしんとられてるし、まんばくんが文字数!

四話感想
・鶯丸が大包平と言わなかったぶん堀川は通常運転で安心した
・太郎さんが表情豊かすぎておののく
・まさかのファブリッ国広アニメ登場
・鶴丸が鼻眼鏡買わなくて安心した。サングラスは一応真っ当な理由だったよな
#touken_hanamaru

本日の花丸も最高でした💮
ほんとにもう神回とはこのことですね
公式の方々本当にありがとうございます
思惑通り当方無事に死亡いたしました
#touken_hanamaru

今日のまんばちゃん
桜の木の上の妖精
マント着せ替えタイム
ひまわりのおもちゃに自分を重ねる
カメラに映りたくないフットワーク

#touken_hanamaru

あー、ひょっとして、花丸はひきこもりの審神者を部屋から出す話なのかな。最終話で部屋から出てくる後ろ姿で終わる? #touken_hanamaru

ていうかCM鶯丸さんの「ぶるーれいとでぃーぶいでぃー」のくだりでリアルにチャア吹きかけたわwwwwwwwww #touken_hanamaru

で、獅子王ちゃんはどこです??ん?????主と一緒にお花見中かな??ん??? #touken_hanamaru

本日もにっかり青江が本当に可愛くてありがとうけんらんぶ
#touken_hanamaru

今日はひたすら兼さんと堀川くんが良かったです。エンディングもやばかったです。
推し的には乱ちゃんにもずおちゃんにも出番あって嬉しかったです。獅子王ちゃんが2話連続出てこなかったのがちょっと残念だけど #touken_hanamaru

太郎さんのグラサン!!!!!!
かわいか!!可愛いか!!!!
#touken_hanamaru #刀剣乱舞花丸

(´・ω・`)兼さんが安定に剣術を教えてるところとか
(´・ω・`)想像以上にカッコ良かったし
(´・ω・`)沖田組と土方組がとても仲良しでニヤニヤした

(´・ω・`)次郎さん酔っ払ったり酒無くなって
(´・ω・`)しょんぼりしたり色んな表情見れて
(´・ω・`)最高すぎるやろおおおおおおおお
(´・ω・`)太郎さんがドヤ顔でサングラス掛けるシーン
(´・ω・`)笑ってしまった

(´・ω・`)花丸30分ずっとニヤニヤが止まりませんな~

 アニメ刀剣乱舞-花丸-第4話「強さって、なんだろうな」

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:22
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:10
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:4
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:1
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:28
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:10
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:8
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:3
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:17
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:1
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:26
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:4
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:5
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:26
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:7
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:30
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:14
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:11
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:8
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:29
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:12
【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:20

387: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:27:46 ID:PTtOYnKfQ0
どうしようツッコミが足りない

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:24

388: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:27:59 ID:dyvoRs9hv1
とりあえず萌え死んだ†┏┛墓┗┓†
389: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:06 ID:1Yqyirnwa2
みんな可愛すぎて苦しい
390: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:45 ID:ze9cWxtMf3
萌えでダメージ受けるのは初めてじゃないがでぶしょうは色んな意味でダメージががが
391: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:29:48 ID:lgz1RO2pt4
みんな墓はもったか!?(BS組)
392: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:07 ID:aeu2B1SWG5
やぁ、みんなお帰り。
393: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:37 ID:pPNmnCkjk6
かねさああああああああ!

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:11

394: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:31:41 ID:1Yqyirnwa2
兼さん結構落ち着いててすごくお兄さんみがあって死んだ
堀川の歌声が低めで死んだ
395: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:39:33 ID:QuxKM64cX8
今回のエンディングの単語は先週と繋がらないっぽい?
ほんとにガラシャの句をバラバラにしてるんかなあ
396: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:40:39 ID:4j3U5fhi39
なんでガラシャなのかな

来週が楽しみすぎて辛い

397: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:45:29 ID:8La2z0Yge10
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

散り際を知ってこそ人も花も美しい
意味深すぎて逆に怖いんですががが…

398: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:46:13 ID:dyvoRs9hv1
花丸だからダイジョーブダイジョーブ

…ダイジョーブ…

399: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:47:18 ID:lgz1RO2pt4
>>398
(現在完成している脚本では)折れません
だったからね…
400: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:48:04 ID:ze9cWxtMf3
前にも話題になったけど、綺麗な歌ではあるけど特定の人物の辞世の句だからなぁ…
単語を繋げていって意味怖的な文章になるとか?

花丸は折れないらしいけど安定の夢が不穏過ぎる

401: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:50:48 ID:F6iZ0IL1614
お金使われまくって審神者と長谷部は可哀そうだったけど
これきっと遠征でみなアクシデントに見舞われて幕の内弁当食べて
元気出したり銃兵に撃たれたけど胸元の笑い袋で無事だったりする
伏線に違いないさ

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:17

403: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:02 ID:aeu2B1SWG5
>>401
大阪城のペナントにはいったいどんな役目が?
404: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:38 ID:XStlcszXS16
>>403
薬研が止血帯として使ってくれるのさ
402: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:52:26 ID:bblVmhp3R17
今週は様々な沼の民が様々なものを買わなきゃ聞けなくなったなwww
405: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:53:45 ID:pPNmnCkjk6
うちの初期刀がかわいいwww写真機でとった写真欲しい………

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:13

406: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)00:57:52 ID:FTTPZykPv19
乱ちゃんのいち兄呼び初めて聞いた…
407: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:00:49 ID:lgz1RO2pt4
一週間ぶり4回目の神回
411: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:08 ID:gzfMxZVjH21
>>407
もうだめだ…神回しかなくて毎週満身創痍だ…だが悪くない(恍惚)
408: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:01:52 ID:F6iZ0IL1614
綺麗で可愛い次郎さんでしたなー

兼さんもかっこいい兼さんだったよ!

409: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:02:36 ID:dyvoRs9hv1
シークレット特典はあれ大倶利伽羅かね?
次は伊達回でせうか…
我が生涯に一片の悔い無し†┏┛墓┗┓†
410: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:03:15 ID:jYGWZB8Zt24
>>409
駄目だ!せめて来週まで生きるんだ!!
412: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:09 ID:bblVmhp3R17
>>409
?(▼▽▼)? <格好良く墓入りしたいよね!!!
414: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:06:09 ID:4j3U5fhi39
>>409
シルエットは大倶利伽羅っぽい
でも特典ステッカーのキャラEDで歌ってないけど伊達歌わないのかな…
417: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:08:49 ID:dyvoRs9hv1
>>414
歌わなかったら別の意味で死にそうwww
413: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:05:22 ID:aeu2B1SWG5
トラクター購入出来たり、男士達に無制限の買い物させたり、
この本丸のさにわは結構な経済力を持ってるよな。
415: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:06:56 ID:UndiADlqv29
>>413
まぁ引きこもりっぱなしになるにはある程度資金力ないと稼ぎにでにゃならんからなぁ
416: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:08:33 ID:P7Pz9N4zo30
兼さんあんなにいじられてるのにちゃんとかっこいいってどういうことなの・・・
堀川くんは何というか突き抜けてた
想像を超える男だったよ君は・・・

宴会のくだりも笑いすぎて腹がよじれそう
やっぱ何処の本丸でも審神者は男士のATMになる運命なのですね、ご褒美ですありがとう

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:29

418: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:09:37 ID:F6iZ0IL1614
今週のCMで新しい刀剣男士の名前出なかったねー
419: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:11:10 ID:DPNYFafwX32
切国可愛すぎか…っ
むっちゃん、その写真言い値で買おう
てかくださいお願いします

来週は伊達回かな~楽しみだ

420: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:11:54 ID:6UEBWN7eb33
来週光忠が最後の予告するってことは来週伊達回の可能性あるって思っていいよね?
貞ちゃんいないの残念だけど初期伊達組そろうってことだよね?
もうすでに死にそうだ…来週はうちにいるたくさんの伊達組みんなで観賞するんだ…お墓買っておかなきゃ…
421: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:14:48 ID:dyvoRs9hv1
大倶利伽羅っぽいあの特典絵、足元にほっそい2本の何かがあるやん?
ど、動物かな……
動物だったらダブルパンチで墓入りぞ…
422: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:15:21 ID:4oMEtUYUg35
青江の謎センス笑い袋に反応する太郎さんに末之青江を感じた
あとエンドカードでグラサンかけちゃう太郎さんのノリの良さよ
太郎太刀はいいぞ

【刀剣乱舞】アニメ『花丸』第4話感想まとめ・・・土方組と沖田組の絡みがとてもニヤニヤしてしまう!!|ブログインデックス|画像ID:20

423: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)01:18:37 ID:jYGWZB8Zt24
安定の夢が気になって気になって朝と夜しか眠れない

【第4話感想まとめ】
・今週のナレーションは堀川くん
・花丸審神者は出不精
・堀川くんは兼さん厨
・手合わせヒートアップしすぎ問題
・サングラス光忠で腹筋死んだ
・長谷部はツッコミ役
・土方組ED素晴らしかった
・来週は伊達組回の可能性大
#touken_hanamaru

花丸一週間の始めにあるから
いつも今週も頑張ろって気になれる

てことで今週も頑張ろーー!!!!

#touken_hanamaru

短刀の買い物が修学旅行生のノリだったわ。
木刀買えばパーフェクトだったのに。
#touken_hanamaru

堀川は出だしから兼さん状態だったw
光忠はグラサン眼帯の上からしているんだろうか・・・
陸奥はポラロイドカメラを手に入れた!!
次回は新キャラなしで、光忠が来たときの話なのかな?
#touken_hanamaru
#花丸

Bパートの初めてのお使いネタめっちゃ笑ったけどメタ的には「止めて! 主の懐はもうゼロよ!ε=ε=ε=(ノ>Д<)ノ」状態なんだよな。本望だけどなw #touken_hanamaru

ところでOPで山伏が薪割ってた回数が減ってたと思うのですが気づいた方はいらっしゃいますか? #touken_hanamaru

あと花丸はまんばが異常にかわいいんだよな…お前そんなおちゃめさんだったのかよ!って毎回なってる #touken_hanamaru

#touken_hanamaru

今日ツッコミどころ満載だった。
まんばくんはかわいいしまんばくんはかわいいし、何であんな花にこころひかれてるの、やっぱりかわいいものがじつはすきなの?しかも布かぶせて自分と似せて、なんかもうかわいいし、しゃしんとられてるし、まんばくんが文字数!

四話感想
・鶯丸が大包平と言わなかったぶん堀川は通常運転で安心した
・太郎さんが表情豊かすぎておののく
・まさかのファブリッ国広アニメ登場
・鶴丸が鼻眼鏡買わなくて安心した。サングラスは一応真っ当な理由だったよな
#touken_hanamaru

本日の花丸も最高でした💮
ほんとにもう神回とはこのことですね
公式の方々本当にありがとうございます
思惑通り当方無事に死亡いたしました
#touken_hanamaru

今日のまんばちゃん
桜の木の上の妖精
マント着せ替えタイム
ひまわりのおもちゃに自分を重ねる
カメラに映りたくないフットワーク

#touken_hanamaru

あー、ひょっとして、花丸はひきこもりの審神者を部屋から出す話なのかな。最終話で部屋から出てくる後ろ姿で終わる? #touken_hanamaru

ていうかCM鶯丸さんの「ぶるーれいとでぃーぶいでぃー」のくだりでリアルにチャア吹きかけたわwwwwwwwww #touken_hanamaru

で、獅子王ちゃんはどこです??ん?????主と一緒にお花見中かな??ん??? #touken_hanamaru

本日もにっかり青江が本当に可愛くてありがとうけんらんぶ
#touken_hanamaru

今日はひたすら兼さんと堀川くんが良かったです。エンディングもやばかったです。
推し的には乱ちゃんにもずおちゃんにも出番あって嬉しかったです。獅子王ちゃんが2話連続出てこなかったのがちょっと残念だけど #touken_hanamaru

太郎さんのグラサン!!!!!!
かわいか!!可愛いか!!!!
#touken_hanamaru #刀剣乱舞花丸

(´・ω・`)兼さんが安定に剣術を教えてるところとか
(´・ω・`)想像以上にカッコ良かったし
(´・ω・`)沖田組と土方組がとても仲良しでニヤニヤした

(´・ω・`)次郎さん酔っ払ったり酒無くなって
(´・ω・`)しょんぼりしたり色んな表情見れて
(´・ω・`)最高すぎるやろおおおおおおおお
(´・ω・`)太郎さんがドヤ顔でサングラス掛けるシーン
(´・ω・`)笑ってしまった

(´・ω・`)花丸30分ずっとニヤニヤが止まりませんな~

ヤドリギ|ブログインデックス

199 :本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土) 14:36:49 ID:GWADy+oh0
あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。

自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、
図書館なんかで読んでたのは、いっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり、自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。

小学校の時だ。同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は、戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、
Aちゃんはよく、軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあと思って、面白半分にしかきいてなかったんだが、
Aちゃんの霊感の強さは、遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、
Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は、一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。

200 :199:2007/03/24(土) 14:40:23 ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みに、Aちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように、「遠足の写真は、ミナト(自分)のせいだ」と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真が、みんなおかしいって・・・。
 遠足の後も、学校でもミナトがそばにいると、いつも変なものを見るんだって」
たしかによく見直すと、集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、
自分も写っている数枚の写真に、赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで、他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。

自分はカッとして、Bちゃんが止めるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いて、ガクガク震えだしたかと思うと、
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に、Aちゃんは連れられて教室を出て行き、
自分はAちゃんをいじめたという罪で、こっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。

中2の合宿では、「血まみれの男の霊を見た」と、隣のクラスの女子が泣き喚き、
中3の長崎への修学旅行では、原爆の資料館で、うちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では、旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。

自分はやっぱ、団体行動に縁がないと思ってた。

202 :199:2007/03/24(土) 14:55:45 ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、
深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれる、むっさんの店に入り浸っては、
青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。

むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたり、さすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、
むっさんにそうされると、なんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑って、ほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分は、むっさんが焼いてくれたほっけを食いながら、そう思ってた。
「あんまり体弱らすと、背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ」
むっさんが真顔でそう言った時も、無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。

203 :199:2007/03/24(土) 15:13:47 ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、
二品、三品食ったところで、バイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば、3人で居酒屋行ったりするでしょ。でも、僕にだけは、3人以上の人数が見えるんです」
「・・・はぁ」
霊感商法ってやつですか。正直、あきれたのと同時に、バイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね」
自分の考えを見透かしたように、バイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん。あなた、日替わりで色んなもの連れすぎですよ」
何言ってんのこいつ。

何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに、色んなものがやってきては離れていってます。
 それ自体は問題ないんですよ。
 ミナトさんはどうやら見えてないみたいで、まったく気になってないみたいですし」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい、強いものがしがみついてるときがあります。
 もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外。そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」って、どなってしまったんだな。
でも、バイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります。でも今のままだと、いつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。
 時々ミナトさんの周りで、温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。
 ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?
 その人が心配のあまり、気を送ってくれて守ってくれてるんですよ」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのままバイト君を連れて、むっさんの店に向かった。

205 :199:2007/03/24(土) 15:45:17 ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは、驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび、「おせえよ!」と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君とむっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん。この人ですわ」とバイト君がささやき、
バイト君はむっさんに、なぜ店にやってきたかを手短に説明した。

むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。
 お前にもやっったことあるだろ。背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。
 独学だし、理屈はわかんないけどな」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でも、お前が始めてうちに来たときはびびったよ。
 ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。
 これは俺の推測だけどな。お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。
 例えるなら、ヤドリギみたいなもんだな。
 お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。
 人間、ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。
 俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、
 今までお前の知らないところで影響を受けて、霊におびえてたやつはいるはずだ」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると、「おそらくそうだろうな」とあっさり言った。

206 :199:2007/03/24(土) 15:53:46 ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。
 これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、
 もしかしたらダイレクトに、『そいつ』を見てしまうやつがでてくるだろう。
 そいつは待ってるんだ。
 まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ、仕事に疲れて、弱るのを待ってるんだ。
 計算高くてたちが悪い。お前に恨みがあるんじゃないと思う。
 なんで他のやつみたいに、離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない。
 ただ、お前が呼んじまったんだ」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして、電話くれたりメールくれてたのって・・・」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。
 まさか俺が心配しすぎて、バイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え」
むっさんはそう言った。

209 :199:2007/03/24(土) 16:03:08 ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。

むっさんは自殺した。
むっさんの相方は、「ネタが書けなくなって悩んでいた」といっていたが、
そんなことで自殺するような人じゃないのは、むっさんを知る誰もが知っていた。

バイト君は重度の鬱でバイトを辞めた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて、
「あなたのせいで!」と、訳のわからないことをわめいていた。

同僚の女の子が、「おかしな音がする」と言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真に、おかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれも、その写真を自分には見せてくれない。

去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで、何かが言ったりきたりしてるのか、
それとも、自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。

全然怖くなかったな。長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。

200 :199:2007/03/24(土) 14:40:23 ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みに、Aちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように、「遠足の写真は、ミナト(自分)のせいだ」と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真が、みんなおかしいって・・・。
 遠足の後も、学校でもミナトがそばにいると、いつも変なものを見るんだって」
たしかによく見直すと、集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、
自分も写っている数枚の写真に、赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで、他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。

自分はカッとして、Bちゃんが止めるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いて、ガクガク震えだしたかと思うと、
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に、Aちゃんは連れられて教室を出て行き、
自分はAちゃんをいじめたという罪で、こっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。

中2の合宿では、「血まみれの男の霊を見た」と、隣のクラスの女子が泣き喚き、
中3の長崎への修学旅行では、原爆の資料館で、うちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では、旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。

自分はやっぱ、団体行動に縁がないと思ってた。

202 :199:2007/03/24(土) 14:55:45 ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、
深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれる、むっさんの店に入り浸っては、
青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。

むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたり、さすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、
むっさんにそうされると、なんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑って、ほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分は、むっさんが焼いてくれたほっけを食いながら、そう思ってた。
「あんまり体弱らすと、背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ」
むっさんが真顔でそう言った時も、無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。

203 :199:2007/03/24(土) 15:13:47 ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、
二品、三品食ったところで、バイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば、3人で居酒屋行ったりするでしょ。でも、僕にだけは、3人以上の人数が見えるんです」
「・・・はぁ」
霊感商法ってやつですか。正直、あきれたのと同時に、バイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね」
自分の考えを見透かしたように、バイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん。あなた、日替わりで色んなもの連れすぎですよ」
何言ってんのこいつ。

何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに、色んなものがやってきては離れていってます。
 それ自体は問題ないんですよ。
 ミナトさんはどうやら見えてないみたいで、まったく気になってないみたいですし」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい、強いものがしがみついてるときがあります。
 もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外。そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」って、どなってしまったんだな。
でも、バイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります。でも今のままだと、いつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。
 時々ミナトさんの周りで、温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。
 ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?
 その人が心配のあまり、気を送ってくれて守ってくれてるんですよ」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのままバイト君を連れて、むっさんの店に向かった。

205 :199:2007/03/24(土) 15:45:17 ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは、驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび、「おせえよ!」と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君とむっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん。この人ですわ」とバイト君がささやき、
バイト君はむっさんに、なぜ店にやってきたかを手短に説明した。

むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。
 お前にもやっったことあるだろ。背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。
 独学だし、理屈はわかんないけどな」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でも、お前が始めてうちに来たときはびびったよ。
 ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。
 これは俺の推測だけどな。お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。
 例えるなら、ヤドリギみたいなもんだな。
 お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。
 人間、ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。
 俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、
 今までお前の知らないところで影響を受けて、霊におびえてたやつはいるはずだ」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると、「おそらくそうだろうな」とあっさり言った。

206 :199:2007/03/24(土) 15:53:46 ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。
 これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、
 もしかしたらダイレクトに、『そいつ』を見てしまうやつがでてくるだろう。
 そいつは待ってるんだ。
 まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ、仕事に疲れて、弱るのを待ってるんだ。
 計算高くてたちが悪い。お前に恨みがあるんじゃないと思う。
 なんで他のやつみたいに、離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない。
 ただ、お前が呼んじまったんだ」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして、電話くれたりメールくれてたのって・・・」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。
 まさか俺が心配しすぎて、バイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え」
むっさんはそう言った。

209 :199:2007/03/24(土) 16:03:08 ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。

むっさんは自殺した。
むっさんの相方は、「ネタが書けなくなって悩んでいた」といっていたが、
そんなことで自殺するような人じゃないのは、むっさんを知る誰もが知っていた。

バイト君は重度の鬱でバイトを辞めた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて、
「あなたのせいで!」と、訳のわからないことをわめいていた。

同僚の女の子が、「おかしな音がする」と言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真に、おかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれも、その写真を自分には見せてくれない。

去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで、何かが言ったりきたりしてるのか、
それとも、自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。

全然怖くなかったな。長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。

確認の電話|ブログインデックス

84 :本当にあった怖い名無し:2007/03/30(金) 21:56:32 ID:6xJPoudD0
10年ぐらい昔。

日曜の朝の9時35分。
父親はパチンコ、母親はクリスチャンなので日曜礼拝、妹はたぶん睡眠中、俺はTVゲーム中だった。
突然電話が掛かってきたのだが、母方の祖母からだった。
母親と同じで婆さんもクリスチャンなので、日曜礼拝のことだろうと思っていたら、
どうやら誰宛とかじゃないみたいだった。
内容は、『みんな大丈夫?誰も亡くなってない?怪我してない?』。
親は出掛ける前に「行ってくるわ」と顔を出したので、いつも通りなのは確認済み。
妹は知らんが、昨日の晩は一緒に飯食ったし元気だろう。
そもそも『亡くなってない?』なんて電波な質問に対して、「あぁ元気元気」と適当にあしらった。

婆さんは、そんなこと言うタイプではない。
気味の悪さからゲームに集中出来ず、確認した方がいいのかなぁと引っかかりつつも、
考えるほど嫌な予感がし、恐怖で確認できないでいた。

9時45分。
起きたらしい妹がパジャマ姿で部屋に入ってきて、とりあえず妹は安心。
しかし一言、「ゴンタ死んでる」。
寒気がした。
死んだ人が別れの挨拶をするって話しはありがちだが、
愛犬でも似たようなことがあるというのを身を持って知った。

愛犬と婆さんの面識は3回もないと思う。家族旅行の時に預けたぐらい。
電話の内容から察するに、何かが亡くなったのを感じたんだろうか。
不気味だ。

呪いは続く 後編|ブログインデックス

180 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:08:23 ID:vXN3Fb5U0
父親の死後1年9ヶ月経った頃、突然長男と連絡が取れなくなった。
次男からもその連絡が来た。家に電話をしても、嫁さんすら出ないとの事だった。
次男は不審に思い、長男の勤める会社に電話したそうだ。
会社から返ってきた言葉は意外だった。1ヶ月ほど前に突然退社したと聞かされた。

二人はすぐに長男の自宅に向かった。
何度呼び鈴を鳴らしても、誰も出てくることはなかった。
不審に思ったのか隣の住人が出てきて、話を聞いてくれた。
すると隣の人は笑いながら、「3人で旅行に出かけるって言ってましたよ」。そう教えてくれた。
二人にはどうしても納得がいかなかったらしい。
何で俺たちに何も告げずに出かけるんだ?あれだけ密に連絡を取り合ってたのに。

それからすぐに二人は、行きそうな場所として実家に向かった。
主の居なくなった家にたどり着いたが、そこにも3人の姿は無かった。

それから2日後、二人の元に警察から連絡が来た。
長男一家が事故死したと言う知らせだった。
事故の原因は、先に書いた通り不可思議なものだった。
葬儀が終わっても二人は押し黙っていた。

しばらくして二人は、長男一家の家の整理に追われた。
家の片付けをしている時に、Aは長男が残したであろうメモ帳を見つけた。
そこには奇妙なことが書いてあったらしい。
『俺が何をした』
その言葉が、何ページにもわたって書き綴られていたそうだ。

181 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:09:48 ID:vXN3Fb5U0
最後のページには、
『俺と○○そして○○これで3人だ。もう終わりにしてくれ。』
次男とAの名前が書かれていた。
それが最後のメモだった。
次男にそれを渡し、Aは押し黙った。
それを見た次男は、「兄貴は神経質すぎたのかもしれない」。
そう言い終えて、次男も黙りこくってしまった。

Aは心底おびえたそうだ。
馬鹿にする次男を無理にさそい、祈祷師やらその手の除霊専門の所を、何カ所も回ったらしい。

細かく書けば、本当に凄い量になってしまう。だからかなりはしょってるから、勘弁して欲しい。

長男が亡くなって2年経ち、次男が事故死した。
そしてその話を俺は聞かされた。
呪いと言われても、俺にはどうしてもピンとこなかった。
その話を聞いた後、俺はAに話し出した。
「なあA。もしさ、呪いが存在していたら、俺は絶対に祟られてるよ。
 お前も知ってるよな。俺が今まで、色んな女にしてきた仕打ち。
 お前が知らない話だってある。それこそ、いつ夜道で刺されてもおかしくないくらいだ。
 刺されないにしても、相当恨まれている事は確かだと思う。
 現実に呪いが存在するんなら、俺はもう死んでるはず」
でも俺がどんなに語ろうが、Aの周りでは不可解な事が起きているのは事実。
俺自身が一つずつあれやこれや説明しても、納得するわけもなく、話は平行線を辿るだけだった。

Aは俺と話した後に、すぐに所持していた車を処分した。
「車で事故なんて嫌だし」
Aは苦笑いしながらそう言っていた。

182 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:11:40 ID:79Ddwri60
それからしばらく、何事もなく過ぎていった。
その間も、俺とAはちょくちょく会っていた。会って食事したり飲みに行ったりしてた。

しばらく会ってないなと気になりだしたときに、Aから連絡がきた。
『病院にいて暇だから、見舞いにでも来てくれよ。話もあるし』
それを聞いて俺はすぐに病院に向かった。

病室に入りAの姿を見たときは、もの凄くショックだった。
別人かと思うほどやせ細ったAがそこにいた。
動揺してることを悟られたくなかった俺は、「個室なんてえらい豪勢だな」と笑って語りかけた。
するとAは、「俺これでも結構金持ってるんだよ」。笑いながら答えてくれた。

俺は病気のことは全く無知だからよく知らないが、進行の早い癌だと説明された。
余命3ヶ月。あまりにも突然の宣告だった。
Aは話を続けた。「呪いだよ」。そう言い放った。
俺はすぐさま「あるわけ無い」と食ってかかった。
Aも言い返す。
「じゃあ偶然にも俺たち家族は、こんなにも短期間の間に全員が死ぬのか!」
Aの目は怒りに満ちていたと思う。

話すうちに冷静になったAは、「お前に頼みがあるんだ」。
「俺は出来ることは何でもしてやるから」そう言った。
今になれば、その言葉は言うべきでは無かったと後悔している。

Aの頼みとは、彼女の事だった。
Aは学生の頃から、Bという女と付き合っていた。
Aの彼女だから、俺もよく知っている間柄だった。
本当に良い子なんだ。Aにはお似合いの彼女だった。
「Bの事なんだけどさ。お前、あいつを口説いてくれね」
それを聞かされた瞬間、俺は呆気に取られた。
Aが言うには、病気のことを彼女に話した所、「今すぐに結婚するんだ」って言われたらしい。
呪いのことは、気が引けるらしく言えなかったそうだ。
まー言ったところで、聞く耳もつ女では無いと思うが。

183 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:13:13 ID:79Ddwri60
俺は呆気に取られながらも言い返した。
「俺にも好みはあるんだよ。自己主張のきつい女には興味はない」
それでもAは、「お前以外にそんなこと頼める奴いないんだよ」。
「そりゃそんなアホなこと頼めるのは俺ぐらいだろうけどさ、それは無理な話だ。
 俺が俺のままの性格でBの立場でも、別れ無いと思うぞ」
そう言ってたしなめた。

「もしBが俺と結婚したら、どうなると思う?」
Aはそう俺に問いかけた。
「辛いかもしれないけど、本人が望むことなんだから仕方ないだろう」
そう答えるしかなかった。
「結婚して呪いがそのままBにかかったら、俺は死んでも死にきれない」
Aの言葉は切迫していた。
納得いくわけはない。
それでもAが呪いに拘るのであれば、Bと話してみようと俺は思った。
俺自身は呪いは否定している。それでも、これだけ続くと正直怖い。
俺が別れさせ無かったことが原因で、Bの身に何か起こったら。
そう考えると、たまらない気持ちになった。

俺はそれからすぐに、Bに連絡を取った。強引に時間を作らせ、会う予定を入れさせた。
久しぶりに会うBの顔は、見るからに疲れていた。お互い笑顔など無かった。
「Aの事なんだけどさ」
そう切り出した。
Bは俺の話を遮るように、「別れる気はないから」。
その言葉に、俺は次の言葉を見失った。
それでも何とか平静を装いながら、「いきなりそれかよ」。そう言ってBの顔を見た。
Bの目は真っ赤だった。
Bにしてみれば、俺が何の話をしに来たのか、大体は想像ついていたんだろう。
Aの代弁を頼まれて来たのだろう事を。
しばらく二人は黙っていた。

「別れることはもう出来ないよ」
いきなりBが切り出した。
「そりゃそれだけ長く付き合ってたんだから、仕方ないさ」
俺はそう返した。

184 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:14:54 ID:79Ddwri60
「そんなんじゃないよ」
Bは続けた。
「子供が出来たんだ。あの人の分身が、この中にいるの」
そう言ってBはお腹をさすった。
俺はその言葉を聞いて、頭の中が真っ白になった。
さらにBは、
「子供が出来たことを彼に伝えれば、もしかしたら病気も治るかもしれない」
涙を流しならBは言った。
その言葉を聞いて、俺は我に返ったのだと思う。
「今のあいつには絶対に教えるな」
その言葉にBは切れてしまった。
店の中だと言うことも忘れて、二人で言い争った。程なく店員に注意された。
それでも口論が収まることはなく、結局話は平行線のまま、店を追い出されてしまった。
店を出て歩きながら、俺はBを説得する方法を考えていた。

歩きながらBに聞いてみた。
「そもそも何年間付き合ってきたんだよ」
「これだけ長く付き合ってきたのに何で今、妊娠するの?」
「避妊はしてたんだろ」
俺自身が疑問に思ったことだった。
さらに、聞きづらい事だとは思ったが、俺は続けた。
「出来たのがわかったって事は、あいつが入院する前にやったって事だよな」
本当にひどい聞き方だ。
Bは答えてくれた。
「今まではちゃんと避妊してたよ」
Bは続けた。Bの話を聞いていくと、俺は寒気を覚えた。

4ヶ月くらい前に、変な夢を見たんだそうだ。3日間、夢は続いた。
最初に見た夢は、会った事もない男性で、何度も同じように「すまない、すまない」と言い続けていたらしい。
会ったことのない人なんだけど、何となくAに似ていたそうだ。
次に見た夢は、亡くなる前に紹介されていた次男だった。
同じように「ごめんね」と何度も言われた。
そして最後に見た夢は、A本人だった。
何度も振り返りながら、手を振っていたそうだ。

185 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:15:51 ID:79Ddwri60
その夢を見て嫌な予感がしたらしく、結婚を急がなければと感じたらしい。
以前から、結婚の話になるとAは消極的だったらしく、いきなり結婚話をしても変わらないだろうと思い、
それなら妊娠してしまおうと考えたそうだ。
でも、妊娠したのがわかる前にAは入院してしまった。
Bはこうも言っていた。
「あの夢は、この事を伝えたかったんだと思う。
 だから、子供が出来たことを知れば、必ず直ってくれるよ」
頭がおかしくなりそうだった。
「今日はもう遅いから明日また話そう」と、Bを家に帰した。

その日は一晩中、寝ることは出来なかった。
何が最良なんだろう。
自問自答を繰り返して出た答えは、Bに呪いの話を告げることだった。

翌日は、Bを俺の家に呼んで話すことにした。こんな話は外では出来るわけもない。体のことも心配だったし。
Bと話をし、すべてを教えてあげた。
何人もの人が死に、そしてAの家族が亡くなり続けていることも。
夢の話や、細かい事もすべて話した。

Bはため息を付きながら、「言えないよね、呪いなんて」。そう言った。
「それが結婚に踏み切れない理由だったんだね」
Bは泣いていた。
俺はBに言った。
「あいつが呪いを信じてる以上、妊娠のことがわかれば、100%堕ろせと言ってくるだろう。
 もしBが生む覚悟なら、絶対に言うな」
Bは、「あの人の性格を考えれば言えないよね。でも堕ろさないよ」
涙をこらえながら言うBを見て、俺は泣けてきた。

その後に俺たち二人は、これからのことを話し合った。
人の人生をこれだけ真剣に考えたのは、俺自身初めてのことだったかもしれない。
Aの病が奇跡的に治ってくれれば、どれだけいいだろう。

186 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:16:50 ID:79Ddwri60
それから俺は、暇があればAの元に見舞いに行き、Bともよく話をした。
Aの病状は一向に良くはならなかった。
2ヶ月も経たないうちにAは危篤状態に陥った。
持ち直すことなくAは他界してしまった。
俺が駆けつけた時には、すでにAの体からは温もりは消えていた。

Aは、自分が亡くなった後のことをよく考えていてくれた。
Bに保険のことや遺産のこと、俺とBに葬儀のお願いや後の処分方法など。
Bに宛てた手紙。俺とBに宛てた手紙。そして俺に宛てた手紙。
俺とBに宛てた手紙には、もの凄く感謝の込められたものだった。
Bに宛てた手紙も、同じようなものだったらしい。
ただ、俺個人に宛てた手紙は違っていた。
その手紙の内容は、Bに見せられるようなものではなかった。

Aが亡くなって半年ほど経った。もうすぐBは出産する。
無事に生まれてきてほしい。何事も無く成長してほしい。
ひたすらそう願うしかない。
俺は、Aの残した遺言で今も悩んでいる。なんでこんな物を残したんだ。
Aの残した手紙の中には、俺とBの婚姻届が同封されていた。
そしてAの残した手紙。

187 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:18:04 ID:79Ddwri60
『Bのお腹に居る子供は俺の子供ではない。お前の子供だ。だからお前は、責任を取ってBを幸せにしろ。』
Aは、子供が出来ていたことに気づいていたのだ。
だからって強引に俺の子供にするなよ。
お前なりに考えたことだろう。
きっと、呪いの事で頭がいっぱいになっていたんんだろう。
お前の気持ちは良くわかる。でもこれはないだろ。

最後にAはこう綴っていた。
『頼むからBを幸せにしてくれ。頼むからこの願いを叶えてくれ。もし叶えてくれなければお前を呪う。』

Aの身の回りで起きたことは、偶然だと俺は思いたい。
Aが呪われる必要は、何一つ無かったはずなんだから。
もしかしたら、これは俺自身が招いたのかもしれない。
今までしてきたことの罰なのかな。

181 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:09:48 ID:vXN3Fb5U0
最後のページには、
『俺と○○そして○○これで3人だ。もう終わりにしてくれ。』
次男とAの名前が書かれていた。
それが最後のメモだった。
次男にそれを渡し、Aは押し黙った。
それを見た次男は、「兄貴は神経質すぎたのかもしれない」。
そう言い終えて、次男も黙りこくってしまった。

Aは心底おびえたそうだ。
馬鹿にする次男を無理にさそい、祈祷師やらその手の除霊専門の所を、何カ所も回ったらしい。

細かく書けば、本当に凄い量になってしまう。だからかなりはしょってるから、勘弁して欲しい。

長男が亡くなって2年経ち、次男が事故死した。
そしてその話を俺は聞かされた。
呪いと言われても、俺にはどうしてもピンとこなかった。
その話を聞いた後、俺はAに話し出した。
「なあA。もしさ、呪いが存在していたら、俺は絶対に祟られてるよ。
 お前も知ってるよな。俺が今まで、色んな女にしてきた仕打ち。
 お前が知らない話だってある。それこそ、いつ夜道で刺されてもおかしくないくらいだ。
 刺されないにしても、相当恨まれている事は確かだと思う。
 現実に呪いが存在するんなら、俺はもう死んでるはず」
でも俺がどんなに語ろうが、Aの周りでは不可解な事が起きているのは事実。
俺自身が一つずつあれやこれや説明しても、納得するわけもなく、話は平行線を辿るだけだった。

Aは俺と話した後に、すぐに所持していた車を処分した。
「車で事故なんて嫌だし」
Aは苦笑いしながらそう言っていた。

182 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:11:40 ID:79Ddwri60
それからしばらく、何事もなく過ぎていった。
その間も、俺とAはちょくちょく会っていた。会って食事したり飲みに行ったりしてた。

しばらく会ってないなと気になりだしたときに、Aから連絡がきた。
『病院にいて暇だから、見舞いにでも来てくれよ。話もあるし』
それを聞いて俺はすぐに病院に向かった。

病室に入りAの姿を見たときは、もの凄くショックだった。
別人かと思うほどやせ細ったAがそこにいた。
動揺してることを悟られたくなかった俺は、「個室なんてえらい豪勢だな」と笑って語りかけた。
するとAは、「俺これでも結構金持ってるんだよ」。笑いながら答えてくれた。

俺は病気のことは全く無知だからよく知らないが、進行の早い癌だと説明された。
余命3ヶ月。あまりにも突然の宣告だった。
Aは話を続けた。「呪いだよ」。そう言い放った。
俺はすぐさま「あるわけ無い」と食ってかかった。
Aも言い返す。
「じゃあ偶然にも俺たち家族は、こんなにも短期間の間に全員が死ぬのか!」
Aの目は怒りに満ちていたと思う。

話すうちに冷静になったAは、「お前に頼みがあるんだ」。
「俺は出来ることは何でもしてやるから」そう言った。
今になれば、その言葉は言うべきでは無かったと後悔している。

Aの頼みとは、彼女の事だった。
Aは学生の頃から、Bという女と付き合っていた。
Aの彼女だから、俺もよく知っている間柄だった。
本当に良い子なんだ。Aにはお似合いの彼女だった。
「Bの事なんだけどさ。お前、あいつを口説いてくれね」
それを聞かされた瞬間、俺は呆気に取られた。
Aが言うには、病気のことを彼女に話した所、「今すぐに結婚するんだ」って言われたらしい。
呪いのことは、気が引けるらしく言えなかったそうだ。
まー言ったところで、聞く耳もつ女では無いと思うが。

183 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:13:13 ID:79Ddwri60
俺は呆気に取られながらも言い返した。
「俺にも好みはあるんだよ。自己主張のきつい女には興味はない」
それでもAは、「お前以外にそんなこと頼める奴いないんだよ」。
「そりゃそんなアホなこと頼めるのは俺ぐらいだろうけどさ、それは無理な話だ。
 俺が俺のままの性格でBの立場でも、別れ無いと思うぞ」
そう言ってたしなめた。

「もしBが俺と結婚したら、どうなると思う?」
Aはそう俺に問いかけた。
「辛いかもしれないけど、本人が望むことなんだから仕方ないだろう」
そう答えるしかなかった。
「結婚して呪いがそのままBにかかったら、俺は死んでも死にきれない」
Aの言葉は切迫していた。
納得いくわけはない。
それでもAが呪いに拘るのであれば、Bと話してみようと俺は思った。
俺自身は呪いは否定している。それでも、これだけ続くと正直怖い。
俺が別れさせ無かったことが原因で、Bの身に何か起こったら。
そう考えると、たまらない気持ちになった。

俺はそれからすぐに、Bに連絡を取った。強引に時間を作らせ、会う予定を入れさせた。
久しぶりに会うBの顔は、見るからに疲れていた。お互い笑顔など無かった。
「Aの事なんだけどさ」
そう切り出した。
Bは俺の話を遮るように、「別れる気はないから」。
その言葉に、俺は次の言葉を見失った。
それでも何とか平静を装いながら、「いきなりそれかよ」。そう言ってBの顔を見た。
Bの目は真っ赤だった。
Bにしてみれば、俺が何の話をしに来たのか、大体は想像ついていたんだろう。
Aの代弁を頼まれて来たのだろう事を。
しばらく二人は黙っていた。

「別れることはもう出来ないよ」
いきなりBが切り出した。
「そりゃそれだけ長く付き合ってたんだから、仕方ないさ」
俺はそう返した。

184 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:14:54 ID:79Ddwri60
「そんなんじゃないよ」
Bは続けた。
「子供が出来たんだ。あの人の分身が、この中にいるの」
そう言ってBはお腹をさすった。
俺はその言葉を聞いて、頭の中が真っ白になった。
さらにBは、
「子供が出来たことを彼に伝えれば、もしかしたら病気も治るかもしれない」
涙を流しならBは言った。
その言葉を聞いて、俺は我に返ったのだと思う。
「今のあいつには絶対に教えるな」
その言葉にBは切れてしまった。
店の中だと言うことも忘れて、二人で言い争った。程なく店員に注意された。
それでも口論が収まることはなく、結局話は平行線のまま、店を追い出されてしまった。
店を出て歩きながら、俺はBを説得する方法を考えていた。

歩きながらBに聞いてみた。
「そもそも何年間付き合ってきたんだよ」
「これだけ長く付き合ってきたのに何で今、妊娠するの?」
「避妊はしてたんだろ」
俺自身が疑問に思ったことだった。
さらに、聞きづらい事だとは思ったが、俺は続けた。
「出来たのがわかったって事は、あいつが入院する前にやったって事だよな」
本当にひどい聞き方だ。
Bは答えてくれた。
「今まではちゃんと避妊してたよ」
Bは続けた。Bの話を聞いていくと、俺は寒気を覚えた。

4ヶ月くらい前に、変な夢を見たんだそうだ。3日間、夢は続いた。
最初に見た夢は、会った事もない男性で、何度も同じように「すまない、すまない」と言い続けていたらしい。
会ったことのない人なんだけど、何となくAに似ていたそうだ。
次に見た夢は、亡くなる前に紹介されていた次男だった。
同じように「ごめんね」と何度も言われた。
そして最後に見た夢は、A本人だった。
何度も振り返りながら、手を振っていたそうだ。

185 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:15:51 ID:79Ddwri60
その夢を見て嫌な予感がしたらしく、結婚を急がなければと感じたらしい。
以前から、結婚の話になるとAは消極的だったらしく、いきなり結婚話をしても変わらないだろうと思い、
それなら妊娠してしまおうと考えたそうだ。
でも、妊娠したのがわかる前にAは入院してしまった。
Bはこうも言っていた。
「あの夢は、この事を伝えたかったんだと思う。
 だから、子供が出来たことを知れば、必ず直ってくれるよ」
頭がおかしくなりそうだった。
「今日はもう遅いから明日また話そう」と、Bを家に帰した。

その日は一晩中、寝ることは出来なかった。
何が最良なんだろう。
自問自答を繰り返して出た答えは、Bに呪いの話を告げることだった。

翌日は、Bを俺の家に呼んで話すことにした。こんな話は外では出来るわけもない。体のことも心配だったし。
Bと話をし、すべてを教えてあげた。
何人もの人が死に、そしてAの家族が亡くなり続けていることも。
夢の話や、細かい事もすべて話した。

Bはため息を付きながら、「言えないよね、呪いなんて」。そう言った。
「それが結婚に踏み切れない理由だったんだね」
Bは泣いていた。
俺はBに言った。
「あいつが呪いを信じてる以上、妊娠のことがわかれば、100%堕ろせと言ってくるだろう。
 もしBが生む覚悟なら、絶対に言うな」
Bは、「あの人の性格を考えれば言えないよね。でも堕ろさないよ」
涙をこらえながら言うBを見て、俺は泣けてきた。

その後に俺たち二人は、これからのことを話し合った。
人の人生をこれだけ真剣に考えたのは、俺自身初めてのことだったかもしれない。
Aの病が奇跡的に治ってくれれば、どれだけいいだろう。

186 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:16:50 ID:79Ddwri60
それから俺は、暇があればAの元に見舞いに行き、Bともよく話をした。
Aの病状は一向に良くはならなかった。
2ヶ月も経たないうちにAは危篤状態に陥った。
持ち直すことなくAは他界してしまった。
俺が駆けつけた時には、すでにAの体からは温もりは消えていた。

Aは、自分が亡くなった後のことをよく考えていてくれた。
Bに保険のことや遺産のこと、俺とBに葬儀のお願いや後の処分方法など。
Bに宛てた手紙。俺とBに宛てた手紙。そして俺に宛てた手紙。
俺とBに宛てた手紙には、もの凄く感謝の込められたものだった。
Bに宛てた手紙も、同じようなものだったらしい。
ただ、俺個人に宛てた手紙は違っていた。
その手紙の内容は、Bに見せられるようなものではなかった。

Aが亡くなって半年ほど経った。もうすぐBは出産する。
無事に生まれてきてほしい。何事も無く成長してほしい。
ひたすらそう願うしかない。
俺は、Aの残した遺言で今も悩んでいる。なんでこんな物を残したんだ。
Aの残した手紙の中には、俺とBの婚姻届が同封されていた。
そしてAの残した手紙。

187 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 11:18:04 ID:79Ddwri60
『Bのお腹に居る子供は俺の子供ではない。お前の子供だ。だからお前は、責任を取ってBを幸せにしろ。』
Aは、子供が出来ていたことに気づいていたのだ。
だからって強引に俺の子供にするなよ。
お前なりに考えたことだろう。
きっと、呪いの事で頭がいっぱいになっていたんんだろう。
お前の気持ちは良くわかる。でもこれはないだろ。

最後にAはこう綴っていた。
『頼むからBを幸せにしてくれ。頼むからこの願いを叶えてくれ。もし叶えてくれなければお前を呪う。』

Aの身の回りで起きたことは、偶然だと俺は思いたい。
Aが呪われる必要は、何一つ無かったはずなんだから。
もしかしたら、これは俺自身が招いたのかもしれない。
今までしてきたことの罰なのかな。

姪と人形(後編)|ブログインデックス

266 :本当にあった怖い名無し:2007/08/19(日) 10:23:51 ID:4trCimcHO
(ゐ)
ここで、当時のオレの状況を説明しておく
姉の家に居候していた時、オレは離婚を機にそれまで15年勤めた会社を辞めていた
結婚と同じ様に、離婚もまた体力と精神力を消耗する
しかも結婚は二人の共同作業だが、離婚は独りの戦いになる
疲れていた、心身共に
退職金は丸々元妻に渡したが、失業手当は 三ヶ月は出るのだし
前に来て、この街の風景が気に入っていたから、少し静養するつもりだった、
もちろん三ヶ月丸々ここに居座るつもりはなかったが
丁度、旦那が単身赴任、姉夫婦にとっても悪い話ではなかった、いわゆる番犬がわりだ
ことわっておくが、オレは腕に自信はない、非戦闘民族だ
オカルトは好きだが、呪文などしらない
そして疲れてもいた
この状況下でオレに何ができたろう
全てが見間違い、勘違いの世界ではなかったか
今、他人と変わりない日常を送っているオレはそう思う、あれは本当に現実のことだったのか
だからこうして書く、一つひとつ、当時の事を思い出しながら

311 :本当にあった怖い名無し:2007/08/20(月) 19:01:46 ID:EyYAYZ9pO
(お)
話をその晩に戻す
人形はオレの顔の前にあった
オレは金縛りにあったように動けない
今まで、金縛り、って現象に出会った事は何度かあった
だけど、瞼を閉じることも出来ない、そんな金縛りははじめてだった
それに、姪が呟いている、この言葉は何語だ?
もとより西洋圏の言葉でないのはわかる
でも、中国、韓国、そんな言葉でもない
強いて言えばやはり日本語か
も少し、日本語勉強しとくべきだった
ソミンって言葉、皆知ってるか?
当時のオレは全く知らなかった

358 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 13:05:47 ID:lIDi5ZYHO
(く)
結局、そのまま人形とにらめっこをしているわけにもいかず、オレはいつしか寝てしまったようだ
瞼が閉じれた所までは覚えている
朝起きるとオレと姪の布団の間にその人形が置かれてあった
その時、改めてくだらない事に気が付いた、人形って、いつ寝るのだろうか
隣に寝ている姪もまた、目を開けてジッと天井を見ていた、この子は昨夜寝たんだろうか
昨夜の事が、夢か現実なのかよく解らないまま、甥を起こし、三人で階下に降りた
いつものように朝食が出来ていた
姉は首の下、二の腕に以前あの斑紋はあったが、今朝は心なしか気分がいいように見えた
それに姪があの人形を抱いていることにも、何も言わなかった
むしろ、甥の方があの人形を部屋に置いてくるように、しつこく妹に言っていた

361 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 13:59:22 ID:lIDi5ZYHO
(や)
食事の後、甥がやってきてオレの耳元で囁いた
昨日の夜は怖かったでしょ、と
見ていたらしい、昨夜の事を
そこでオレは改めて、あれが夢ではなかったと思うと共に、あの人形がどうして再びこの家に来たのかを思った
あの神社に人形を戻しに行った日から、姪は神社に行く時間など無い
強いて言えば昨日オレが本屋に行ったときか
だが姪も姉も出掛けた様子はなかったが
甥はその時間、学校のプールに行っていて、知らないという

姪が人形を抱いて玄関を出るのが見えた
どこへ行くのかと思えば母屋へ行ったらしい
この家、母屋と反対側に玄関がある
つまり通りに面してそれぞれに玄関があるわけだ
通りに出ても互いに行き来はできるが、普段は庭を突っ切って、互いの茶の間から出入りしている
だから姪がわざわざ通りに出るのを見て、回りくどいことだと思った

その姪が、今度は母屋の茶の間から出てきて、祖父の(彼女から見て)手を引いて庭に降りてくるのが見えた
どうやら蔵に入るらしい
人形の事は一時忘れて、オレは好奇心に駆られた
あの薄茶の土壁の蔵、オレも前々から興味を持っていたが、まだ入った耕とはなかった
オレはさっそく甥を誘って庭に降りた

363 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 14:39:57 ID:lIDi5ZYHO
(ま)
蔵には普段は黒くてゴツい鍵が掛けられているのだが、思った通りその時は外されて扉は開け放たれていた
オレは中にいる老人に軽く会釈をすると、甥とともに中に入った
何を出すのか、とオレは聞いた、手伝いますとも
老人の話では、そんなにたいそうな物ではないらしい
これくらいの、と言って彼は胸の前に手を広げて見せた
小さな木の箱らしい
姪の方を見ながら、どこに仕舞ったか覚えとらんぞ、というような事を言って、またそこいらを探し始めた
甥が妹に、何を探させているのかと聞いた
姪が答える
ソミンショウライフ
ゴズテンノウサイモン
何語だそれ?
ゴズテンノウはわかったが後の言葉は解らなかった
だが姪はかなり明瞭にその言葉を言った
そして甥もまた、ジィチャン、あれ蔵に入れてるのか、バチあたるぞ、そんな意味の事を言った
爺様答えて、古いやつはな。

蔵には他にも鎧甲やら長持ちやら、興味を引きそうな物が色々とあったが
その聞き慣れない言葉に、幾分かの肌寒さとともにオレの耳は釘付けになった

381 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 09:38:00 ID:elI4xrjkO
(け)
蘇民将来符、そういう字を書くそうだ
オレにとっては、その言葉、聞くのも初めてだったし、その実物を見るのも初めてだった
それを納めた箱は幾つもあった
何れも中に納めた将来符は大きさもまちまちだった
ただ形は断面が六角形であり、先が尖って、何かチビた鉛筆のようだった
その鉛筆の腹には絵と文字が書いてある
中には飴色をしたものもあり、その色からして相当古そうな物もある
牛頭天皇祭文、こちらの方は将来符の縁起を記したもの
牛頭天皇、今は素戔嗚尊と同一視される事が多い
蘇民に茅の穂を渡し、我は素戔嗚尊なり、そう言って去っていった風来坊
何れも、信濃、今の長野県の国分寺が有名なので、ググればすぐ見つかるから興味がある方は引いてみるといいだろう
国分寺では、毎年一月の7日と8日にその護符が配布?されるそうだ
効能は災難を取り除く?
但し表面に書かれた言葉によって多少、その意味が違うそうだが

382 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 10:24:15 ID:elI4xrjkO
(ふ)
小難しい話は少し置く
実際、当時、友人(めんどくさいから、以後、メタギアのオタコンにするな、実際よく似てる)
からの情報では、あまりに聞き慣れない漢字が多く、その場ではよく理解できなかった

ただ何故、姪がそんな物を欲しがったのか
それは爺様の次の言葉で合点がいった
母さん早く良くなるといいな、と
なる程、疫病にとらわれていたが、病全般に効くものものだろ、この将来符とやらは
翌日は、病院へ姉の検査の結果を聞きに行く

408 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:43:58 ID:elI4xrjkO
(こ)
姪はその将来符の内、手のひらに収まる位の、一番小さいものを手に取ると、それを人形の帯に挟み込んだ
人形の不思議さがまた一段増した気がした。
聞いたところでは、本来は将来符というのは、家の中、神棚や鴨居の上に並べ立てて置くものだそうだ
けれどその家では何年か前の、静岡に地震が頻発した際に落ちてきて、
太い鉛筆のような尖った先端が爺様の頭を直撃したそうで、以来、箱に収めて蔵に入れたそうである
材質は主に柳だそうだが、他に桐やタラも使うそうだ、何れ大きなやつならば、結構重かろう

蔵を辞すとオレは甥を連れて姉の家に戻った
姪の方は母屋の子供と遊ぶと言い、爺様と母屋に向かった
途中、井戸の横を通り過ぎる、祠にその日は桃が備えられていた、昨日は何だったろうか。
家に戻ると姉が今し方、地震があったと言う、けっこう揺れたと。
確かに蔵というものは堅牢な造りのものだというが、
それにしても中には細々としたものがいくらも積まれてあって、それらがカタリともしなかった。
先の夜の事があったから、甥の口は開けたままになった。

409 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:47:24 ID:elI4xrjkO
(え)
家鳴り、その殆どは排水溝や、近くを走る高速道路などの振動が、ある特定の場所に伝わるもの、
つまり一種の共鳴現象だ。
だが、そうとも言えない、とても共鳴とは言えないほどの揺れを体験した人もいるという、日本にも外国にも。
家鳴りとは違うが、昔、山に行ったとき、麓の河原の側で一泊した
オレ達以外に野営している者は付近にはいなかった
近くに古びた神社があった
閂が差し込んであるだけだったので、面白半分に友人と忍び込んだ
暫くして板壁の左右、後ろを、モノ凄い勢いで叩かれた、地震なのか、獣でも壁に突っ込んだのか、今もって解らない

とにかくオレは部屋に戻ると、机の上に念のために水を入れたコップを置いた
その時に、出来ることがあれば、取り合えずやってみる主義だ
一時間程して姪が戻ってきた
スーパーの袋に、母屋から桃を貰ったと、幾つか入れて帰ってきた、たぶん祠に供えてあったのと同じ桃だろう
何故か姪は、夕食を前にしてそれを剥けとせがんだ
よく冷えた桃だったが、一つだけヌルイのがあった、祠に供えてあったものだろうか。

410 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:58:49 ID:elI4xrjkO
(て)
その晩、コップの水に波紋はでなかった
今日もオレの部屋で寝る甥と姪は、始終、興味深げにコップの表面を眺めていた
姪は、今日は人形を持ってこなかった、部屋に置いてきたと言う。

翌日、姉と、姪を連れて病院に向かった
病院という所は意外と病気を貰うところで、姉は姪を連れて行くのは嫌がったが、
何故かオレは目を離すのが不安で、強いて連れて行くことにした
甥は母屋に預けた
何となく、誰かをこの家に一人で残しておくのが不安だった

検査の結果を説明された、この時はオレも一緒に病室に入った
姪は待合室に残したが
医者の説明では、確かに肝臓が少し腫れているようだと言う
しかし血液検査では何も見受けられなかったとも
当時のその時点では、肝炎もなく、しかし急激な発症例からすると、肝吸虫症、肝ジストマ症が考えられると言う
胆管に寄生する寄生虫らしい
即、検査入院を勧められたが、事情を話して明日にしてもらった
今となっては、その判断は後悔している。
家に戻り、明日の入院の用意をしている時、姉はいきなり倒れた
オレは救急車を呼び、甥を母屋に走らせた

義兄が到着したのは、その晩も更けようとしている頃だった。

411 :本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 00:36:22 ID:N0Cvsa28O
(あ)
義兄は既に病院に立ち寄ってきたそうだ
担当医はいなかったが、看護士の話では、便検査が必要との事、
便採取は姉が倒れていた間に済ませており、明後日には結果が出るとの事
そして今は命に云々という状態ではなく、比較的落ち着いてるとの事
それを聞いて義兄は取り合えず家に戻ったわけだ
一通り、話が一段落した後、オレはあの神社の事を彼に聞きたくなった
場合が場合だから、オレの思った事をそのまま聞いたならば、
こんな時になにをバカな事を、と一喝されるのは分かっていたから、なるべく婉曲に、世間話に織り交ぜて。
それでも不快かとも思ったが、以外にも義兄は話に乗ってきた

以下、義兄の話
あの神社の奥、一般に神の場所とされている所に、井戸があるそうだ
人はその水は飲むことが出来ない、所謂、神の水という事らしい
その井戸の傍で、義兄の同級生、当時、小学五年生くらいだったらしい、が猫を捨てたそうだ
捨てたというよりも、箱に入れて、そこで育てるつもりだったらしい。
その同級生は、仲のよかった義兄に、その事をそっと耳打ちしたらしい
義兄も二、三日の内にはその猫を見に行くつもりだったらしい。

414 :本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 01:56:08 ID:N0Cvsa28O
(さ)
猫に関連する話
その話、当時の地方新聞にも書かれた事なので、あまり詳しくは書けない
ただ、義兄は、その日もその同級生が猫に餌をやりに、あの神社に行くことは知っていたそうだ
だけどその同級生は、その日、家に戻らなかったそうだ
当然、男子行方不明、学校でも朝礼でその話が出たし、新聞にも載った
両親も、いずれは見つかると思うだろう、
ずいぶん長い間、その土地に住んでいたらしいけど、やがて諦めたのか、他の土地に引っ越したらしい
で、猫の事だが、箱に入れられた猫は、首が切断された状態で、箱に納まっていたそうだ
もっとも、猫の件は、新聞ネタなのか、クラスの怪談ネタなのかはっきりしないが
だから、義兄に言わせると、あの場所は人が入ってはいけない場所だそうな
そう言われると、余計に入ってみたくなる、オレの性分

432 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 02:38:23 ID:Qir2PlimO
(き)
ここで、病院の話に出た肝吸虫症について、雑学程度だがも少し書いておきたい
この寄生虫、まずタニシなどの貝に寄生するそうだ、
そしてその貝を食べた鯉やフナなどを加熱せずに食べると、人間を宿主として胆管に留まる
潜伏期間は6~8週間位だそうで、発症しても初期の頃は自覚症状が無いことが多いそうだ
但し重度になると死亡するケースもある
日本ではあまり例がない病気だが、
韓国から中国、マレーシア、カンボジアと、中央、東南アジア圏によく見られるらしい。
8週間前と言えばオレが来る前の事だが
しかし海外に旅行したとは聞かないし
食べ物にしても、姉は元来、生物はあまり口にしない方で、まして川魚の洗いなどは食べないだろう
子供の頃、父方の実家に行くと、よく鯉濃を出してくれた
交通の便が悪い、山の中の事だったから、せめての滋養、ご馳走だったのだろう。
だが姉は、生臭い、泥臭い、と言ってガンとして食べなかった。

義兄がシャワーを浴びるため、話は一時中断した
浴室に向かう前に二階に上がったようだ
書斎に荷物を置きに行ったのと、今日もオレの部屋で寝ている子供達の様子を見に行ったのだろう

433 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 02:58:55 ID:Qir2PlimO
(ゆ)
その夜、妙な所からあの人形の出所がわかった
あの人形は、おそらくは、棄てたものではないそうである。
あの人形の所有者は、あの神社のはずだ、と。

義兄はシャワーから戻ると、ビールを出して再び話し始めた
今度はオレが尋ねるというより、彼がオレに畳み掛けるといった感じだ
姪の枕元にあった人形を見た義兄は、まず、あの人形はどうしたのかと聞いた
オレが答えるより早く、彼は、あの人形を見たことがあると言った

子供の失踪というのは、身代金の要求とか、表沙汰になるもの以外にも、けっこうあるそうだ、
実数はオレは把握できてはないが。
青年の場合ならば家出、駆け落ちがかなりの割合である
だがそれが比較的低年齢、小学生ぐらいの場合には、親、警察等が先ず考えるのは、事故だ。
義兄の同級生が失踪した当時、まず側にあった井戸が調べられた
神主の立ち合いのもとで。
次に拝殿、社の中だ
同時に、その時同級生が社の奥で猫を飼ってる事を知っていたのは、おそらく義兄だけだったのだろうから、
当然、彼も重要な参考人として、警察官と共にその場に同行していた。
その時に見たそうだ、社の中を。

434 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 03:04:57 ID:Qir2PlimO
(め)
中央に銅鏡のようなものが有って、その前に黄色い稲の穂のようなものがあったそうだ
そして、そのさらに奥、左手に一段低い台、というか棚の様ものがあったそうだ
その棚に、20体ばかりの人形が飾ってあったそうである
顔の造りはまちまちで、中には御河童頭の男の子の人形もある
しかし何れも着物を着ていて、今にして思えば、何となくだか、昭和の初期か大正くらいのものではなかったか、
そう言っていた
確かにあの人形も、オレの祖母の家あったものと同じ、大正時代か昭和の初期の作、
顔は少し扁平だか、何やら気品のある顔立ちだ
作りも今の人形より精巧なような気がする
勿論、オレはその辺りのことは素人なのだか。
後で知った事だが、人形というのは、着物をめくると、腹の部分に、その作者の名前が書いてある事が多いそうな
それを知っていれば、あるいは何かの手掛かりにはなったかも知れない

435 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 03:11:52 ID:Qir2PlimO
(み)
義兄の話に戻す
あの人形、顔の作りも、着物の柄も、あの時、棚の一番上の、端にあった人形によくにてると。

義兄の年齢から考えると、当時の件は昭和の40年代も半ばの頃だろう
当時の日本の農村には、まだ肥壷なんてものが当然あった
あれ、深さが二メートル近くあって、けっこう深いんだ
大抵は、木の蓋がしてあるのだが、中には蓋もして無く、表面がカパカパに乾いていて、
まわりの地面と区別がつかなかったりする
だから、神社からその子の家までの経路、そんな所にも捜査が加えられた
しかし、その子の行方は杳として知れなかった

よく憶えてくれていたと思う、当時の事を
一因として、義兄は、オレと同じメモ魔だったから
一方は、それを武器にして出世したが、また一方は、それがアダとなり、離婚、退職(オレ様)した
話の本筋とは違う、オレの愚痴。
とまれ、話は人形に戻る
その社の人形を見たとき、神主が大雑把に説明してくれたそうだ
その人形の由来を。

457 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:34:34 ID:0JEhbnbuO
(し)
神主の話によると、大正の終わり頃、先代の神主の時に、この村でコレラが流行ったそうである
現代の日本では発生も稀だし、症状も軽くに抑えられるが
当時、村、と呼ばれていたこの地域の医療技術や、衛生観念がどの程度のものだったのか。
体力のある壮健な男女は治癒したそうだが、結果的に幼い子供や老人にかなりの死者が出たそうである。
1ヶ月程で流行は下火となったが、その盛りの時に、先代神主が、疫病、災厄除けを、かの神社に祈願したそうである
村中総出のことで、歩ける村人は皆集まったらしい
その時に、既に亡くなってしまった子供らの人形も供養して神社に納める事になったらしい。
つまりその人形達は、その時に亡くなった、全ての子供らの依代みたいなものかも知れなかった
そんな人形を、姪は持ち出してきたのだ。
結局、その時の原因は井戸からと後になってわかったらしい
どこの家でも井戸に蓋がされ使われなくなり、かわりに脇に祠が建てられた
水質検査をして使用できるようになったのは戦後の事らしい。
その夜、姪の枕元にある人形を見ながら、寝床で考えた
でも、何故将来符なんだ
姪なりの供養の仕方なのか。

458 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:37:02 ID:0JEhbnbuO
(ゑ)
翌日、昼近くになって、オレ達は車で病院へ向かった
今日は甥と姪も一緒だ
病室に入っていくと、姉は半身を起こして出迎えてくれた、まず子供達が駆け寄っていく
姉は義兄の顔を見ると、少し驚いた顔をしたが嬉しそうだった
久し振りの親子四人の対面
オレは姉に、入院時の足りないものを聞くと、売店に降りて行った
姉に言われたものを買うと、この売店には本屋もある事に気がついた
少し時間を潰そうと思った。
なる程、病院には子供から老人まで、様々の人が入院している
絵本から盆栽の本まで小さいスペースながら、様々なジャンルがあった。
店内を物色している内に、ふと一冊の小誌に目がいった
おそらく自費出版に近いものだろう
装丁もただ厚紙にタイトルの、○○市郷土民族史、と印刷されただけのものだった、著者の欄には○○会とあった
その本を持ってレジに向かった。
病室に戻ると、姉に売店の袋を渡し、いくつかの会話の後、あとは義兄にまかす事にして、オレは病室を出た。
今日はこれから、昨夜聞いた、神社の奥の井戸に行くつもりだった、暗くならない内に。

459 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:42:30 ID:0JEhbnbuO
(ひ)
バス停に向かう道々、オレは姉の事を考えた
今日は比較的、楽そうだったが赤い斑紋は増えている気がした
蜘蛛状血管腫と呼ばれているそれは、別名、メデューサの首とも言われている。

車中では、先程買った本を流し読みする。
やはり、昨日聞いたコレラの記述はなかった
市の中では、小さい町だ、あの地域は。
だが、それよりも目を引く記述があった。
天保年間後期、あの地域を、痘瘡、天然痘が襲ったそうだ
最初、災厄は隣の村から来て、あの村に住み着いた
死者の数限りなく、一日に、棺桶が幾つも寺に運ばれる
仕舞には棺が間に合わず、遺体を剥き出しのまま、河原で焼いたそうである
死臭と線香の臭いが混じり合い犬も居なくなったそうだ
同時に、隣村からは閉め出され、村は完全な孤立状態になった

天然痘の不思議なところは、10人の内、4人は病に罹り命を落とす
4人は罹患はするが何とか命は助かる
そして残る二人は、罹患もしないというところがある
生まれつき抗体を持っているのか
その時の詳しい記録は、あの地域で最も古い寺にあると書いてあった
そこまで読んで、オレは思った
あの神社、もしかしてその時に建てられたものじゃないかと。

460 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 01:39:12 ID:0JEhbnbuO
(も)
バスを降りると、オレは荷物をとりに一度姉の家に戻った
ラジオ付きの非常用懐中電灯、五徳ナイフ、オフロードバイク用の革手袋
そして5mと10mの細引き二本、針金とラジオベンチ、タッパーとマグカップ
それがオレのフィールドワークの基本だ

まだ陽は高い、だか少し早足で神社に向かう

夏休みである筈なのに、この神社には大抵、子供は遊んでない
神社の横を通り、さらにその奥、裏手の森に入っていく。
井戸はその中にひっそりとあった
屋根も、釣瓶も桶もない、正に神だけの井戸と言う感じだった。
井戸そのものは、コンクリでも煉瓦でもない、自然石を組み上げたもの
ある程度の時間は経っているだろう、まわりには苔が生えていた
周りは畳6畳ほど開けていて、地面には丸い石が敷き詰められている。
オレはそっと近付いていき、中を覗いてみる
ほんの4、5メートル先で光は届かない
昼間だというのに、森の中は薄暗い
懐中電灯で中を照らしてみる
ずっと下に、あれは水面か、灯りに照らされ反射している
ここで下から、髪を振り乱した女が壁をよじ登ってきたらオレは泡吹いて気を失うだろう
と、どこかの映画のワンシーンを思い浮かべた

463 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 03:31:56 ID:0JEhbnbuO
(せ)
その辺りに落ちている石を拾ってみる、頭上に差し上げ真下に落とす、高さ約2m、下に落ちるまで約20フレーム
その石を今度は井戸の中に落としてみる
一、二、三…と数えて約12、3mか、中に入る気はサラサラ無いが
しかしポチャンと音がした、水はある。
井戸の中を覗いている内に、何だか鼻の奥がツンとなった
いわゆるスポットめぐり、をしている時に、たまに起こるオレの習慣、たぶん感傷だったろう
この神社がオレの想像通り、その時建てられたのなら、何の為にこの井戸が掘られたのか
あの時、無事治癒し、何とか命を拾った者も、結果的には村から追われたそうた゛
わずかばかりの食料を与えられ、山の奥に追われたそうだ、つまりは死ね、ということだ
痘痕がのこり、失明する者もいた、醜い姿になった彼らは、再び村に災厄を呼ぶと言ってね
抗体をもち、再び痘瘡に罹ることはない彼らを。
だが、天然痘は完全に世界から駆逐され、文明と技術の恩恵に溺れているオレ達には、彼らの無知を笑う権利はない

帰る時に改めて気がついた、オレが来た左側とは反対に、左側にも誰かが歩いた跡がある
誰が最近この井戸を覗いたのか

グロ系統じゃないから安心して検索してくれ。

528 :本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 04:35:41 ID:Ke3p+1fDO
(す)
これは告発ではないよ、全然

その村の歴史
いま、自分達が住んでいる街、100年、わずか百年前はどうだったのか
少し調べてみるといい

無駄なことは全てはぶく
(す)、と、(ん)
およそ200文字、やはり、それで終わらせたい

先を急いでいる人がいるし、オレも少し疲れた
やはりあの時の事、思い起こすのは少しシンドイ
結果的に言うならば
姉は死んだ、そして姪も
はっきり言って、あの家族は崩壊した

残ったのは、甥と彼の弟だけである

311 :本当にあった怖い名無し:2007/08/20(月) 19:01:46 ID:EyYAYZ9pO
(お)
話をその晩に戻す
人形はオレの顔の前にあった
オレは金縛りにあったように動けない
今まで、金縛り、って現象に出会った事は何度かあった
だけど、瞼を閉じることも出来ない、そんな金縛りははじめてだった
それに、姪が呟いている、この言葉は何語だ?
もとより西洋圏の言葉でないのはわかる
でも、中国、韓国、そんな言葉でもない
強いて言えばやはり日本語か
も少し、日本語勉強しとくべきだった
ソミンって言葉、皆知ってるか?
当時のオレは全く知らなかった

358 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 13:05:47 ID:lIDi5ZYHO
(く)
結局、そのまま人形とにらめっこをしているわけにもいかず、オレはいつしか寝てしまったようだ
瞼が閉じれた所までは覚えている
朝起きるとオレと姪の布団の間にその人形が置かれてあった
その時、改めてくだらない事に気が付いた、人形って、いつ寝るのだろうか
隣に寝ている姪もまた、目を開けてジッと天井を見ていた、この子は昨夜寝たんだろうか
昨夜の事が、夢か現実なのかよく解らないまま、甥を起こし、三人で階下に降りた
いつものように朝食が出来ていた
姉は首の下、二の腕に以前あの斑紋はあったが、今朝は心なしか気分がいいように見えた
それに姪があの人形を抱いていることにも、何も言わなかった
むしろ、甥の方があの人形を部屋に置いてくるように、しつこく妹に言っていた

361 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 13:59:22 ID:lIDi5ZYHO
(や)
食事の後、甥がやってきてオレの耳元で囁いた
昨日の夜は怖かったでしょ、と
見ていたらしい、昨夜の事を
そこでオレは改めて、あれが夢ではなかったと思うと共に、あの人形がどうして再びこの家に来たのかを思った
あの神社に人形を戻しに行った日から、姪は神社に行く時間など無い
強いて言えば昨日オレが本屋に行ったときか
だが姪も姉も出掛けた様子はなかったが
甥はその時間、学校のプールに行っていて、知らないという

姪が人形を抱いて玄関を出るのが見えた
どこへ行くのかと思えば母屋へ行ったらしい
この家、母屋と反対側に玄関がある
つまり通りに面してそれぞれに玄関があるわけだ
通りに出ても互いに行き来はできるが、普段は庭を突っ切って、互いの茶の間から出入りしている
だから姪がわざわざ通りに出るのを見て、回りくどいことだと思った

その姪が、今度は母屋の茶の間から出てきて、祖父の(彼女から見て)手を引いて庭に降りてくるのが見えた
どうやら蔵に入るらしい
人形の事は一時忘れて、オレは好奇心に駆られた
あの薄茶の土壁の蔵、オレも前々から興味を持っていたが、まだ入った耕とはなかった
オレはさっそく甥を誘って庭に降りた

363 :本当にあった怖い名無し:2007/08/21(火) 14:39:57 ID:lIDi5ZYHO
(ま)
蔵には普段は黒くてゴツい鍵が掛けられているのだが、思った通りその時は外されて扉は開け放たれていた
オレは中にいる老人に軽く会釈をすると、甥とともに中に入った
何を出すのか、とオレは聞いた、手伝いますとも
老人の話では、そんなにたいそうな物ではないらしい
これくらいの、と言って彼は胸の前に手を広げて見せた
小さな木の箱らしい
姪の方を見ながら、どこに仕舞ったか覚えとらんぞ、というような事を言って、またそこいらを探し始めた
甥が妹に、何を探させているのかと聞いた
姪が答える
ソミンショウライフ
ゴズテンノウサイモン
何語だそれ?
ゴズテンノウはわかったが後の言葉は解らなかった
だが姪はかなり明瞭にその言葉を言った
そして甥もまた、ジィチャン、あれ蔵に入れてるのか、バチあたるぞ、そんな意味の事を言った
爺様答えて、古いやつはな。

蔵には他にも鎧甲やら長持ちやら、興味を引きそうな物が色々とあったが
その聞き慣れない言葉に、幾分かの肌寒さとともにオレの耳は釘付けになった

381 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 09:38:00 ID:elI4xrjkO
(け)
蘇民将来符、そういう字を書くそうだ
オレにとっては、その言葉、聞くのも初めてだったし、その実物を見るのも初めてだった
それを納めた箱は幾つもあった
何れも中に納めた将来符は大きさもまちまちだった
ただ形は断面が六角形であり、先が尖って、何かチビた鉛筆のようだった
その鉛筆の腹には絵と文字が書いてある
中には飴色をしたものもあり、その色からして相当古そうな物もある
牛頭天皇祭文、こちらの方は将来符の縁起を記したもの
牛頭天皇、今は素戔嗚尊と同一視される事が多い
蘇民に茅の穂を渡し、我は素戔嗚尊なり、そう言って去っていった風来坊
何れも、信濃、今の長野県の国分寺が有名なので、ググればすぐ見つかるから興味がある方は引いてみるといいだろう
国分寺では、毎年一月の7日と8日にその護符が配布?されるそうだ
効能は災難を取り除く?
但し表面に書かれた言葉によって多少、その意味が違うそうだが

382 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 10:24:15 ID:elI4xrjkO
(ふ)
小難しい話は少し置く
実際、当時、友人(めんどくさいから、以後、メタギアのオタコンにするな、実際よく似てる)
からの情報では、あまりに聞き慣れない漢字が多く、その場ではよく理解できなかった

ただ何故、姪がそんな物を欲しがったのか
それは爺様の次の言葉で合点がいった
母さん早く良くなるといいな、と
なる程、疫病にとらわれていたが、病全般に効くものものだろ、この将来符とやらは
翌日は、病院へ姉の検査の結果を聞きに行く

408 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:43:58 ID:elI4xrjkO
(こ)
姪はその将来符の内、手のひらに収まる位の、一番小さいものを手に取ると、それを人形の帯に挟み込んだ
人形の不思議さがまた一段増した気がした。
聞いたところでは、本来は将来符というのは、家の中、神棚や鴨居の上に並べ立てて置くものだそうだ
けれどその家では何年か前の、静岡に地震が頻発した際に落ちてきて、
太い鉛筆のような尖った先端が爺様の頭を直撃したそうで、以来、箱に収めて蔵に入れたそうである
材質は主に柳だそうだが、他に桐やタラも使うそうだ、何れ大きなやつならば、結構重かろう

蔵を辞すとオレは甥を連れて姉の家に戻った
姪の方は母屋の子供と遊ぶと言い、爺様と母屋に向かった
途中、井戸の横を通り過ぎる、祠にその日は桃が備えられていた、昨日は何だったろうか。
家に戻ると姉が今し方、地震があったと言う、けっこう揺れたと。
確かに蔵というものは堅牢な造りのものだというが、
それにしても中には細々としたものがいくらも積まれてあって、それらがカタリともしなかった。
先の夜の事があったから、甥の口は開けたままになった。

409 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:47:24 ID:elI4xrjkO
(え)
家鳴り、その殆どは排水溝や、近くを走る高速道路などの振動が、ある特定の場所に伝わるもの、
つまり一種の共鳴現象だ。
だが、そうとも言えない、とても共鳴とは言えないほどの揺れを体験した人もいるという、日本にも外国にも。
家鳴りとは違うが、昔、山に行ったとき、麓の河原の側で一泊した
オレ達以外に野営している者は付近にはいなかった
近くに古びた神社があった
閂が差し込んであるだけだったので、面白半分に友人と忍び込んだ
暫くして板壁の左右、後ろを、モノ凄い勢いで叩かれた、地震なのか、獣でも壁に突っ込んだのか、今もって解らない

とにかくオレは部屋に戻ると、机の上に念のために水を入れたコップを置いた
その時に、出来ることがあれば、取り合えずやってみる主義だ
一時間程して姪が戻ってきた
スーパーの袋に、母屋から桃を貰ったと、幾つか入れて帰ってきた、たぶん祠に供えてあったのと同じ桃だろう
何故か姪は、夕食を前にしてそれを剥けとせがんだ
よく冷えた桃だったが、一つだけヌルイのがあった、祠に供えてあったものだろうか。

410 :本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 23:58:49 ID:elI4xrjkO
(て)
その晩、コップの水に波紋はでなかった
今日もオレの部屋で寝る甥と姪は、始終、興味深げにコップの表面を眺めていた
姪は、今日は人形を持ってこなかった、部屋に置いてきたと言う。

翌日、姉と、姪を連れて病院に向かった
病院という所は意外と病気を貰うところで、姉は姪を連れて行くのは嫌がったが、
何故かオレは目を離すのが不安で、強いて連れて行くことにした
甥は母屋に預けた
何となく、誰かをこの家に一人で残しておくのが不安だった

検査の結果を説明された、この時はオレも一緒に病室に入った
姪は待合室に残したが
医者の説明では、確かに肝臓が少し腫れているようだと言う
しかし血液検査では何も見受けられなかったとも
当時のその時点では、肝炎もなく、しかし急激な発症例からすると、肝吸虫症、肝ジストマ症が考えられると言う
胆管に寄生する寄生虫らしい
即、検査入院を勧められたが、事情を話して明日にしてもらった
今となっては、その判断は後悔している。
家に戻り、明日の入院の用意をしている時、姉はいきなり倒れた
オレは救急車を呼び、甥を母屋に走らせた

義兄が到着したのは、その晩も更けようとしている頃だった。

411 :本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 00:36:22 ID:N0Cvsa28O
(あ)
義兄は既に病院に立ち寄ってきたそうだ
担当医はいなかったが、看護士の話では、便検査が必要との事、
便採取は姉が倒れていた間に済ませており、明後日には結果が出るとの事
そして今は命に云々という状態ではなく、比較的落ち着いてるとの事
それを聞いて義兄は取り合えず家に戻ったわけだ
一通り、話が一段落した後、オレはあの神社の事を彼に聞きたくなった
場合が場合だから、オレの思った事をそのまま聞いたならば、
こんな時になにをバカな事を、と一喝されるのは分かっていたから、なるべく婉曲に、世間話に織り交ぜて。
それでも不快かとも思ったが、以外にも義兄は話に乗ってきた

以下、義兄の話
あの神社の奥、一般に神の場所とされている所に、井戸があるそうだ
人はその水は飲むことが出来ない、所謂、神の水という事らしい
その井戸の傍で、義兄の同級生、当時、小学五年生くらいだったらしい、が猫を捨てたそうだ
捨てたというよりも、箱に入れて、そこで育てるつもりだったらしい。
その同級生は、仲のよかった義兄に、その事をそっと耳打ちしたらしい
義兄も二、三日の内にはその猫を見に行くつもりだったらしい。

414 :本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 01:56:08 ID:N0Cvsa28O
(さ)
猫に関連する話
その話、当時の地方新聞にも書かれた事なので、あまり詳しくは書けない
ただ、義兄は、その日もその同級生が猫に餌をやりに、あの神社に行くことは知っていたそうだ
だけどその同級生は、その日、家に戻らなかったそうだ
当然、男子行方不明、学校でも朝礼でその話が出たし、新聞にも載った
両親も、いずれは見つかると思うだろう、
ずいぶん長い間、その土地に住んでいたらしいけど、やがて諦めたのか、他の土地に引っ越したらしい
で、猫の事だが、箱に入れられた猫は、首が切断された状態で、箱に納まっていたそうだ
もっとも、猫の件は、新聞ネタなのか、クラスの怪談ネタなのかはっきりしないが
だから、義兄に言わせると、あの場所は人が入ってはいけない場所だそうな
そう言われると、余計に入ってみたくなる、オレの性分

432 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 02:38:23 ID:Qir2PlimO
(き)
ここで、病院の話に出た肝吸虫症について、雑学程度だがも少し書いておきたい
この寄生虫、まずタニシなどの貝に寄生するそうだ、
そしてその貝を食べた鯉やフナなどを加熱せずに食べると、人間を宿主として胆管に留まる
潜伏期間は6~8週間位だそうで、発症しても初期の頃は自覚症状が無いことが多いそうだ
但し重度になると死亡するケースもある
日本ではあまり例がない病気だが、
韓国から中国、マレーシア、カンボジアと、中央、東南アジア圏によく見られるらしい。
8週間前と言えばオレが来る前の事だが
しかし海外に旅行したとは聞かないし
食べ物にしても、姉は元来、生物はあまり口にしない方で、まして川魚の洗いなどは食べないだろう
子供の頃、父方の実家に行くと、よく鯉濃を出してくれた
交通の便が悪い、山の中の事だったから、せめての滋養、ご馳走だったのだろう。
だが姉は、生臭い、泥臭い、と言ってガンとして食べなかった。

義兄がシャワーを浴びるため、話は一時中断した
浴室に向かう前に二階に上がったようだ
書斎に荷物を置きに行ったのと、今日もオレの部屋で寝ている子供達の様子を見に行ったのだろう

433 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 02:58:55 ID:Qir2PlimO
(ゆ)
その夜、妙な所からあの人形の出所がわかった
あの人形は、おそらくは、棄てたものではないそうである。
あの人形の所有者は、あの神社のはずだ、と。

義兄はシャワーから戻ると、ビールを出して再び話し始めた
今度はオレが尋ねるというより、彼がオレに畳み掛けるといった感じだ
姪の枕元にあった人形を見た義兄は、まず、あの人形はどうしたのかと聞いた
オレが答えるより早く、彼は、あの人形を見たことがあると言った

子供の失踪というのは、身代金の要求とか、表沙汰になるもの以外にも、けっこうあるそうだ、
実数はオレは把握できてはないが。
青年の場合ならば家出、駆け落ちがかなりの割合である
だがそれが比較的低年齢、小学生ぐらいの場合には、親、警察等が先ず考えるのは、事故だ。
義兄の同級生が失踪した当時、まず側にあった井戸が調べられた
神主の立ち合いのもとで。
次に拝殿、社の中だ
同時に、その時同級生が社の奥で猫を飼ってる事を知っていたのは、おそらく義兄だけだったのだろうから、
当然、彼も重要な参考人として、警察官と共にその場に同行していた。
その時に見たそうだ、社の中を。

434 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 03:04:57 ID:Qir2PlimO
(め)
中央に銅鏡のようなものが有って、その前に黄色い稲の穂のようなものがあったそうだ
そして、そのさらに奥、左手に一段低い台、というか棚の様ものがあったそうだ
その棚に、20体ばかりの人形が飾ってあったそうである
顔の造りはまちまちで、中には御河童頭の男の子の人形もある
しかし何れも着物を着ていて、今にして思えば、何となくだか、昭和の初期か大正くらいのものではなかったか、
そう言っていた
確かにあの人形も、オレの祖母の家あったものと同じ、大正時代か昭和の初期の作、
顔は少し扁平だか、何やら気品のある顔立ちだ
作りも今の人形より精巧なような気がする
勿論、オレはその辺りのことは素人なのだか。
後で知った事だが、人形というのは、着物をめくると、腹の部分に、その作者の名前が書いてある事が多いそうな
それを知っていれば、あるいは何かの手掛かりにはなったかも知れない

435 :本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 03:11:52 ID:Qir2PlimO
(み)
義兄の話に戻す
あの人形、顔の作りも、着物の柄も、あの時、棚の一番上の、端にあった人形によくにてると。

義兄の年齢から考えると、当時の件は昭和の40年代も半ばの頃だろう
当時の日本の農村には、まだ肥壷なんてものが当然あった
あれ、深さが二メートル近くあって、けっこう深いんだ
大抵は、木の蓋がしてあるのだが、中には蓋もして無く、表面がカパカパに乾いていて、
まわりの地面と区別がつかなかったりする
だから、神社からその子の家までの経路、そんな所にも捜査が加えられた
しかし、その子の行方は杳として知れなかった

よく憶えてくれていたと思う、当時の事を
一因として、義兄は、オレと同じメモ魔だったから
一方は、それを武器にして出世したが、また一方は、それがアダとなり、離婚、退職(オレ様)した
話の本筋とは違う、オレの愚痴。
とまれ、話は人形に戻る
その社の人形を見たとき、神主が大雑把に説明してくれたそうだ
その人形の由来を。

457 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:34:34 ID:0JEhbnbuO
(し)
神主の話によると、大正の終わり頃、先代の神主の時に、この村でコレラが流行ったそうである
現代の日本では発生も稀だし、症状も軽くに抑えられるが
当時、村、と呼ばれていたこの地域の医療技術や、衛生観念がどの程度のものだったのか。
体力のある壮健な男女は治癒したそうだが、結果的に幼い子供や老人にかなりの死者が出たそうである。
1ヶ月程で流行は下火となったが、その盛りの時に、先代神主が、疫病、災厄除けを、かの神社に祈願したそうである
村中総出のことで、歩ける村人は皆集まったらしい
その時に、既に亡くなってしまった子供らの人形も供養して神社に納める事になったらしい。
つまりその人形達は、その時に亡くなった、全ての子供らの依代みたいなものかも知れなかった
そんな人形を、姪は持ち出してきたのだ。
結局、その時の原因は井戸からと後になってわかったらしい
どこの家でも井戸に蓋がされ使われなくなり、かわりに脇に祠が建てられた
水質検査をして使用できるようになったのは戦後の事らしい。
その夜、姪の枕元にある人形を見ながら、寝床で考えた
でも、何故将来符なんだ
姪なりの供養の仕方なのか。

458 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:37:02 ID:0JEhbnbuO
(ゑ)
翌日、昼近くになって、オレ達は車で病院へ向かった
今日は甥と姪も一緒だ
病室に入っていくと、姉は半身を起こして出迎えてくれた、まず子供達が駆け寄っていく
姉は義兄の顔を見ると、少し驚いた顔をしたが嬉しそうだった
久し振りの親子四人の対面
オレは姉に、入院時の足りないものを聞くと、売店に降りて行った
姉に言われたものを買うと、この売店には本屋もある事に気がついた
少し時間を潰そうと思った。
なる程、病院には子供から老人まで、様々の人が入院している
絵本から盆栽の本まで小さいスペースながら、様々なジャンルがあった。
店内を物色している内に、ふと一冊の小誌に目がいった
おそらく自費出版に近いものだろう
装丁もただ厚紙にタイトルの、○○市郷土民族史、と印刷されただけのものだった、著者の欄には○○会とあった
その本を持ってレジに向かった。
病室に戻ると、姉に売店の袋を渡し、いくつかの会話の後、あとは義兄にまかす事にして、オレは病室を出た。
今日はこれから、昨夜聞いた、神社の奥の井戸に行くつもりだった、暗くならない内に。

459 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 00:42:30 ID:0JEhbnbuO
(ひ)
バス停に向かう道々、オレは姉の事を考えた
今日は比較的、楽そうだったが赤い斑紋は増えている気がした
蜘蛛状血管腫と呼ばれているそれは、別名、メデューサの首とも言われている。

車中では、先程買った本を流し読みする。
やはり、昨日聞いたコレラの記述はなかった
市の中では、小さい町だ、あの地域は。
だが、それよりも目を引く記述があった。
天保年間後期、あの地域を、痘瘡、天然痘が襲ったそうだ
最初、災厄は隣の村から来て、あの村に住み着いた
死者の数限りなく、一日に、棺桶が幾つも寺に運ばれる
仕舞には棺が間に合わず、遺体を剥き出しのまま、河原で焼いたそうである
死臭と線香の臭いが混じり合い犬も居なくなったそうだ
同時に、隣村からは閉め出され、村は完全な孤立状態になった

天然痘の不思議なところは、10人の内、4人は病に罹り命を落とす
4人は罹患はするが何とか命は助かる
そして残る二人は、罹患もしないというところがある
生まれつき抗体を持っているのか
その時の詳しい記録は、あの地域で最も古い寺にあると書いてあった
そこまで読んで、オレは思った
あの神社、もしかしてその時に建てられたものじゃないかと。

460 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 01:39:12 ID:0JEhbnbuO
(も)
バスを降りると、オレは荷物をとりに一度姉の家に戻った
ラジオ付きの非常用懐中電灯、五徳ナイフ、オフロードバイク用の革手袋
そして5mと10mの細引き二本、針金とラジオベンチ、タッパーとマグカップ
それがオレのフィールドワークの基本だ

まだ陽は高い、だか少し早足で神社に向かう

夏休みである筈なのに、この神社には大抵、子供は遊んでない
神社の横を通り、さらにその奥、裏手の森に入っていく。
井戸はその中にひっそりとあった
屋根も、釣瓶も桶もない、正に神だけの井戸と言う感じだった。
井戸そのものは、コンクリでも煉瓦でもない、自然石を組み上げたもの
ある程度の時間は経っているだろう、まわりには苔が生えていた
周りは畳6畳ほど開けていて、地面には丸い石が敷き詰められている。
オレはそっと近付いていき、中を覗いてみる
ほんの4、5メートル先で光は届かない
昼間だというのに、森の中は薄暗い
懐中電灯で中を照らしてみる
ずっと下に、あれは水面か、灯りに照らされ反射している
ここで下から、髪を振り乱した女が壁をよじ登ってきたらオレは泡吹いて気を失うだろう
と、どこかの映画のワンシーンを思い浮かべた

463 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 03:31:56 ID:0JEhbnbuO
(せ)
その辺りに落ちている石を拾ってみる、頭上に差し上げ真下に落とす、高さ約2m、下に落ちるまで約20フレーム
その石を今度は井戸の中に落としてみる
一、二、三…と数えて約12、3mか、中に入る気はサラサラ無いが
しかしポチャンと音がした、水はある。
井戸の中を覗いている内に、何だか鼻の奥がツンとなった
いわゆるスポットめぐり、をしている時に、たまに起こるオレの習慣、たぶん感傷だったろう
この神社がオレの想像通り、その時建てられたのなら、何の為にこの井戸が掘られたのか
あの時、無事治癒し、何とか命を拾った者も、結果的には村から追われたそうた゛
わずかばかりの食料を与えられ、山の奥に追われたそうだ、つまりは死ね、ということだ
痘痕がのこり、失明する者もいた、醜い姿になった彼らは、再び村に災厄を呼ぶと言ってね
抗体をもち、再び痘瘡に罹ることはない彼らを。
だが、天然痘は完全に世界から駆逐され、文明と技術の恩恵に溺れているオレ達には、彼らの無知を笑う権利はない

帰る時に改めて気がついた、オレが来た左側とは反対に、左側にも誰かが歩いた跡がある
誰が最近この井戸を覗いたのか

グロ系統じゃないから安心して検索してくれ。

528 :本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 04:35:41 ID:Ke3p+1fDO
(す)
これは告発ではないよ、全然

その村の歴史
いま、自分達が住んでいる街、100年、わずか百年前はどうだったのか
少し調べてみるといい

無駄なことは全てはぶく
(す)、と、(ん)
およそ200文字、やはり、それで終わらせたい

先を急いでいる人がいるし、オレも少し疲れた
やはりあの時の事、思い起こすのは少しシンドイ
結果的に言うならば
姉は死んだ、そして姪も
はっきり言って、あの家族は崩壊した

残ったのは、甥と彼の弟だけである

ボケた近所のばばあ|ブログインデックス

198 :本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 20:53:30 ID:OK2iVVJ00
俺が高校の卒業旅行に男5人で行った時。
自由行動を取って、俺ともう一人の友人は散歩がてら民宿の裏の山道歩いていた。
そこで、背筋をピンと張らせたばばあに会った。
俺達は雑談しながら歩いていて、気付けばそこに立ってたという感じでそのばばあが視界に入った。
時刻も夕方、気にする訳も無く俺達は通りすがろうとした。

ボヤボヤ・・・と俺達に何か話しかけてる風なのが分かったので、友人と二人で立ち止まり、
「はい?」と尋ねた。
ばばあは、白髪交じりで整えてない髪型に、みすぼらしい格好。
かと言って特に目立っている訳じゃなくて、全然普通ね。
もう一回口を開いたばばあが友人を見て、「今度が今やよ」って言った。
俺達は訳が分からず、呆けているのかと思った。
続けて、「いいかげん・・・いいかげん」と何回も言うので、
これは確実にボケた近所のばばあだろうと、立ち去ろうとすると、
「またぁ!」て叫んだ。
俺達はびっくりしてばばあを見ると、視線が俺達の背後に向いてた。
俺は妙に怖くなって、「きもいわ、もう行こや」と再び立ち去ろうとすると、
友人が「ちゃうちゃう、俺達にゆってんちゃうわ」と俺を止めた。
気付くの遅いが、俺達の背後に何かいるって事だと分かった。
でも、周りに誰も居ないのは、歩いてる時から分かってた。
友人は特に霊感あるとかでもないのに、
険しい顔で「これってあかんよな?じっとしとこう」と小声で言う。
俺は完全にビビッてしまって、俯いたまま硬直。何が怖いのかわからず体中に力が入った。

10秒くらいすると、ばばあが「あんたら逃げれるみたいやねえ」と言った。
そこで俺はやっと顔を上げてばばあを見たら、猿の様な獣みたいな様な顔になっていて、
でもちゃんと人間なんだけど、とにかく怖い顔。今も鳥肌が立つ。
友人が「もう行けると思う」と声を出して、俺達はばばあを振り切る様に走った。
猛ダッシュで逃げてる背後から、「食べられてしまえ」って大声で言われた。

その夜は他の友人達にしつこいまでに話して、翌日は何故かすっきりして普通に観光してました。
今でも時々思い出すけど、顔のイメージがパッと浮かぶ。

陰気な会社|ブログインデックス

8 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 23:21:05 ID:zLhvggXd0
3年ほど前、PC関係仕事で、小さな旅行会社に派遣で行った。
経理担当と業務担当の女性2人と、営業男性一人、女性社長だけという、本当に小さな会社だった。

私の仕事は、システム組んだりサーバー立てたりと、旅行業務には関係の無い仕事だった。
経理の女性は仕事をしていたけれど、業務担当の女性はおそろしく性格の悪い巨デブで、
朝から業務終了まで菓子を食べてるか、女性社長と噂話などしているだけで、仕事をしている様子が無かった。
営業男性は、何をしているのか良くわからなかった。
何より不気味だったのは、旅行会社なのに、旅行のお客が来ないこと。
1カ月だけの仕事だったが、問い合わせの電話が週に1~2件あるだけで、
お客さんが入ったことが一度も無かったこと。
サーバー管理をしていたので、外国と旅行関係のメールやり取りはあった。
女性社長も何をしているのか良く分からず、メールシステムがあるのに、外国とは郵便かFAXで取引をしていた。

実害は無かったけれど、陰気で会社という雰囲気が全く無く、気味悪いまま1カ月が過ぎ、
さっさと次の会社へ行った。

9 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 23:21:46 ID:zLhvggXd0
それから半年ほど過ぎて、偶然その会社のホームページを見つけた。
あの会社とは思えない明るい雰囲気で、活気のあるHPで、
いろいろ観覧して行くうちに、何かが違うことに気付いた。
社員たちの写真があったが、あの時の社員と全く違い人数も多かった。
社長も男性で何もかもが違う。
その会社は東京だったが、HPの会社は関西だった。
けれども、会社の名前、ロゴから取り扱っている業務まで、全てが同じだった。
お客を装い、『関西の会社に東京に支社があるのなら、そちらに問い合わせたい』みたいなメールを出したら、
『私どもは、20年以上関西のこの店舗だけで営業しております。お客様の勘違いではないでしょうか?』
という答えが来た。

気味悪くなり、東京の店舗があったところへ行ってみると、
その旅行会社は、入っていたビルごと無くなって更地になっていた。
1カ月通ったあの旅行会社は何だったんだろう。

プロジェクトA|ブログインデックス

266 :プロジェクトA(1/9):2008/12/11(木) 23:20:54 ID:5kxjWlNa0
はじめまして。
たいして怖くないけど、洒落にならない話かもしれません。
私自身、いつまで普通でいられるか不安で、備忘録のつもりで書き留めました。
このスレを見かけたので、書き込んでおきます。

数年前のR社のシステム開発プロジェクト。
以下『プロジェクトA』とし、『A』と略す。

『A』はうちの会社(Z社)が請け負った、2003年11月~2005年1月の約1年間のプロジェクト。
たいした規模ではなかったし、珍しいシステムでもなかった。
ただカットオーバー(新たに開発された情報システムが稼動を開始)当時、
いろいろと仕様でトラブってしまい火を噴いた。
開発メンバーのZ社の私達は、トラブル対応に追われ、約2ヶ月間連日の徹夜作業となった。

トラブルが収まった後からシステムは正常に、今も稼動を続けているが、
R社とZ社で『A』に関わった人たちが結構亡くなっている。
現在生きている人も、何人かは最悪の境遇に陥っていたりする。
まぁこれらの不幸の連鎖は、単なる偶然だろうと思う。
が、妙な共通点もあるのでちょっと怖い。

267 :プロジェクトA(2/9):2008/12/11(木) 23:21:41 ID:5kxjWlNa0
『A』に深く関わったメンバー
Z社(わが社)
◆リーダー・Gさん(50歳代)
『A』以後、成功させたプロジェクト無し。
最近も1年かけて準備した大型案件を失注・・・まさに苦境を迎えている。失注の責任を取らされるだろう。
正直、自殺しないかちょっと心配。

◆サブリーダー・Hさん(40歳代)
現在、閑職で奮闘中。健康状態悪い。

◆私
同上。

◆メンバー・Iさん(当時20歳代)
『A』のトラブル対応の激務から廃人のようになり、2005年4月に退職。その後行方不明。
今も生きてるのかどうか…微妙。

◆メンバー・Jさん(当時40歳代)
同上。

◆メンバー・Kさん(当時30歳代)
IさんJさんの後釜として配属。
2005年ずっと『A』のメンテナンスを担当し、2006年正月明けから『A』の拡張新規サブシステムの開発を担当。
2006年5月中旬、そのサブシステムのカットオーバー2週間前に、交通事故で亡くなった。即死だった。
彼の運転する車に同乗していた奥様は、足と腕を骨折しながらも助手席で生き残った。お腹の赤ちゃんも無事だった。
奥様の話では、なんで事故になったのかよく分からないという。
Kさんが遺した仕事は私が引継ぎ、徹夜の連続でなんとかカットオーバーに間に合わせた。

◆メンバー・Lさん(当時40歳代)
最近まで普通に仕事を続けていたが、3ヶ月前(2008年9月)交通事故で亡くなった。

268 :プロジェクトA(3/9):2008/12/11(木) 23:22:25 ID:5kxjWlNa0
◆メンバー・Mさん(20歳代)
Kさんが交通事故で亡くなった数日後から、Kさんが使っていた席に座りはじめた。
しばらくして2006年6月上旬、Mさんの親戚の葬式の最中に、突然の心臓発作でMさん自身が倒れた。
葬儀場での、Mさんの母親による咄嗟の人工呼吸と心臓マッサージが功を奏し、
心肺停止状態で病院に搬送されるも蘇生。
なんとか一命を取りとめた。が、3ヶ月の休職を余儀なくされた。
現在はほぼ健康な状態で別の部署で普通に仕事をしている。
もともとMさんには心臓疾患などは無かったため、葬儀に参列していた親族一同は騒然となり、
お祓いを受けたりしたらしい。

◆メンバー・Nさん(40歳代)
『A』のトラブル対応中に健康を崩し、プロジェクトから離脱。
以後は何の厄災もなく、今も普通に仕事をしている。

◆メンバー・Oさん(30歳代)
同上。
  
I、J、K、L、Mさんは、ちょっとずつ時期をずらしながら、同じ座席に座っていた共通点がある。ちょっと怖い。
その席に座っていない他のメンバーは、どうにか無事でいる。
現在その席は、ただの物入れになっている。

269 :プロジェクトA(4/9):2008/12/11(木) 23:23:11 ID:5kxjWlNa0
R社(お客さま)
◇責任者Pさん(50歳代)
特に問題なし。今も元気にうちの会社とお付き合い頂いている。

◇担当者Qさん、Sさん(40歳代)
同上。

◇担当者Tさん(当時30歳代)
2006年6月下旬、新幹線の車内で心臓発作により急逝。
もともと心臓疾患はなく、業務中の急逝でかつ過労気味だったため労災扱い。
ご遺族との裁判にまでは至らなかったが、R社では大変な騒ぎになった。

◇担当者Uさん(当時50歳代)
2006年秋、がんで亡くなった。

Kさんが亡くなり、数週間後にMさんが死にかけ、その数週間後にTさんが亡くなった。
KさんとTさんの葬儀には私も参列した。
まだ若いお二人との別れ・・・葬儀場はもう、なんとも言えない空気だった。
最近行われたLさんの葬儀も悲痛だった。
若い人の葬儀は、本当にきついですね。

270 :プロジェクトA(5/9):2008/12/11(木) 23:23:57 ID:5kxjWlNa0
『A』の頃からずっとR社の事務所では、毎晩遅くまで事務や営業の社員の方々が残業していた。
しかし、KさんTさんの不幸があり、Uさんが病床で亡くなる頃、R社で夜に残業する人はいなくなっていた。
2006年初秋の頃だ。夕暮れに用事があって、18:30頃にR社に行ってみると、施錠され真っ暗で誰もいない。
おかしいな。だいたいいつも21:00頃までは誰かしら残ってるのに・・・
そんな風に、R社の社員が誰も残業しない状態がしばらく続いた。

ある日、「皆さん最近は早くお帰りなのですね」と、R社の数名に事情を聞いた。
皆、口を揃えて「出るの」と、そっと小さな声で答えてくれた。
おばけが怖くて、夜に誰も残らなくなったらしい。

毎晩ではないが20:00頃になると、30cmほどの妖精のような『小さなおじさん』が事務所内を駆け回り始める。
また玄関近くの観葉植物の陰から、2mを越す『大きなおじさん』が佇んで、
じっとこっちを見ていることが頻繁にあるらしかった。
彼らは”駆け回るだけ””そこにいるだけ”で、おどかしたり話しかけたり危害を加えては来ない。
が、気持ちのいいものではない。
大小の『おじさん』たちの顔には、誰も特に見覚えは無いとのこと。
しかし、見覚え無しという事にしているだけで実は…という話のように思えた。
『おじさん』などという言い方をしているのは、知っている顔だからなのだろう。
私はもうそれ以上聞かなかった。

『おじさん』たちの姿は、人によって見えたり見えなかったり。
見える人の中には、「もういやだ」と少々ノイローゼ気味の人もいた。
しかし、社長には見えない。
社長はちょいとワンマンで厳しい方なので、社員は「なんとかして欲しい」と訴えづらいらしかった。

271 :プロジェクトA(6/9):2008/12/11(木) 23:24:51 ID:5kxjWlNa0
私自身は、小さなおじさんとか大きなおじさんとか、そういうのは見えない体質だと思う。
海外旅行先のホテルで、めっちゃいわくつきの部屋に泊まったときは、さすがにちょっと怖い目にあったが、
霊感などは無いと思う。

でもR社事務所内で、私も一度だけ怖い体験をしていた。
2006年5月下旬のその夜。
10日ほど前にKさんが、仕事を遺して交通事故で亡くなってしまった。
その後を引き継ぎ、私はR社事務所内で作業していた。
仕事の期限は目前。Kさんの遺志を成就させるべく、私は必死で最終段階のシステムテストをこなしてた。
事務所内には私一人残っていた。責任を持って消灯と施錠を行う約束で、R社に無理を聞いていただいていた。

午前1時過ぎ、作業終了。施錠を確認しながら、各部屋を消灯して回った。
残るは食堂。食堂を消灯して食堂の勝手口から出て、外から勝手口の鍵をかければ完了。
しかし、勝手口の外には電灯が無いため、消灯して外に出ると、足元が危ういくらい視界が真っ暗になる。
昼間もだが、夜間にはほとんど誰も来ない場所なのである。

私はまず、自分の車を勝手口の脇に乗りつけ、施錠を済ませたらすぐに乗車できるようにした。
そして、次のように行動した。

272 :プロジェクトA(7/9):2008/12/11(木) 23:25:34 ID:5kxjWlNa0
車を勝手口脇に乗り付け、車外に出た。
   ↓
勝手口から食堂に入った。
   ↓
食堂の奥の照明スイッチまで約10mを歩いた。
その間に背後で勝手口のドアがゆっくりと閉まり、ガチャリと閉まる音がした。
   ↓
照明スイッチに辿り着きスイッチを切った。
真っ暗で何も見えなくなった。
   ↓
携帯TELの灯りで足元を照らしながら勝手口に戻った。
   ↓
勝手口のドアノブに手を掛けて回した。
   ↓
開かない?・・・??
   ↓
ガチャガチャと回す・・・開かない!

ドアが開かない!鍵がかかっている!!
勝手口の鍵を中から閉めるには、ドアノブのツマミをガッチャリと90度回す必要ある。
ただそのツマミは回りにくく、
ドア自体を下から持ち上げるようにグッと引き上げつつ回さなければ鍵がかからない、という要領があった。
ちなみに、最初からツマミが回っていたなら、鍵の金具がひっかかってドアは閉まらない。
自然に勝手にかかったり、扉が閉まる勢いでかかるような鍵ではない!
しかし、かかっている!
背筋が猛烈に寒くなり、全身に鳥肌が立った。冷や汗が一気に噴出した。

273 :プロジェクトA(8/9):2008/12/11(木) 23:26:25 ID:5kxjWlNa0
もう色々と想像する前に、とにかく必死でツマミを回し開錠して外に出た。
すぐに携帯TELの灯りを頼りに勝手口の鍵を鍵穴に差し込み、ドアをグッと引き上げながら回転させて施錠した。
エンジンをかけたままの車に飛び乗り、一目散に出発した。
バックミラーやサイドミラーは絶対に見ないようにして走り、一番近いコンビニの駐車場に入って一度車を降り、
店内で落ち着いてから帰宅した。

それ以来、私はR社に夜一人で残るようなことは絶対にしない。
『おじさん』の話を聞いた時に、R社の社員の一人にはじめてこの話をしてみた。
その人は、ちょっと困ったような表情で私のことを見ていたが、
「・・・今年は、いろいろありましたね」と、つぶやくに留まった。

それ以来、R社に伺っても『おじさん』の話はしていない。

274 :プロジェクトA(9/9):2008/12/11(木) 23:28:07 ID:5kxjWlNa0
R社の社屋は、2007年夏に全面リフォームされた。
その後、おかしな現象は収まったらしい。
今ではまた以前のように、R社の社員は夜遅くまで事務所で仕事をしている。 

もう一連の不幸は終わったかと思っていた。
でも最近Lさんが、交通事故でKさんと同じように亡くなった。
棺の中のお二人は、ともにお顔はきれいだった。

まだ連鎖は続いているのか?
実のところは、単なる偶然が重なっているだけだとは思う。
が、ここ数年でR社とZ社で亡くなった社員は、『A』に深く関わった人だけだと思われる。
決して人数の多くない私の部署の朝礼で、
「えー、すでにご存知のことと思いますが、昨日、○○の○○さんが…」
って話を何度聞いたんだ。

私の健康状態もあまり良くない。
時折、不安を覚えるのです。

以上、もし最後まで読んでくださった方がいましたら、どうもありがとうございました。
疲れたので寝ます。おやすみなさい。

267 :プロジェクトA(2/9):2008/12/11(木) 23:21:41 ID:5kxjWlNa0
『A』に深く関わったメンバー
Z社(わが社)
◆リーダー・Gさん(50歳代)
『A』以後、成功させたプロジェクト無し。
最近も1年かけて準備した大型案件を失注・・・まさに苦境を迎えている。失注の責任を取らされるだろう。
正直、自殺しないかちょっと心配。

◆サブリーダー・Hさん(40歳代)
現在、閑職で奮闘中。健康状態悪い。

◆私
同上。

◆メンバー・Iさん(当時20歳代)
『A』のトラブル対応の激務から廃人のようになり、2005年4月に退職。その後行方不明。
今も生きてるのかどうか…微妙。

◆メンバー・Jさん(当時40歳代)
同上。

◆メンバー・Kさん(当時30歳代)
IさんJさんの後釜として配属。
2005年ずっと『A』のメンテナンスを担当し、2006年正月明けから『A』の拡張新規サブシステムの開発を担当。
2006年5月中旬、そのサブシステムのカットオーバー2週間前に、交通事故で亡くなった。即死だった。
彼の運転する車に同乗していた奥様は、足と腕を骨折しながらも助手席で生き残った。お腹の赤ちゃんも無事だった。
奥様の話では、なんで事故になったのかよく分からないという。
Kさんが遺した仕事は私が引継ぎ、徹夜の連続でなんとかカットオーバーに間に合わせた。

◆メンバー・Lさん(当時40歳代)
最近まで普通に仕事を続けていたが、3ヶ月前(2008年9月)交通事故で亡くなった。

268 :プロジェクトA(3/9):2008/12/11(木) 23:22:25 ID:5kxjWlNa0
◆メンバー・Mさん(20歳代)
Kさんが交通事故で亡くなった数日後から、Kさんが使っていた席に座りはじめた。
しばらくして2006年6月上旬、Mさんの親戚の葬式の最中に、突然の心臓発作でMさん自身が倒れた。
葬儀場での、Mさんの母親による咄嗟の人工呼吸と心臓マッサージが功を奏し、
心肺停止状態で病院に搬送されるも蘇生。
なんとか一命を取りとめた。が、3ヶ月の休職を余儀なくされた。
現在はほぼ健康な状態で別の部署で普通に仕事をしている。
もともとMさんには心臓疾患などは無かったため、葬儀に参列していた親族一同は騒然となり、
お祓いを受けたりしたらしい。

◆メンバー・Nさん(40歳代)
『A』のトラブル対応中に健康を崩し、プロジェクトから離脱。
以後は何の厄災もなく、今も普通に仕事をしている。

◆メンバー・Oさん(30歳代)
同上。
  
I、J、K、L、Mさんは、ちょっとずつ時期をずらしながら、同じ座席に座っていた共通点がある。ちょっと怖い。
その席に座っていない他のメンバーは、どうにか無事でいる。
現在その席は、ただの物入れになっている。

269 :プロジェクトA(4/9):2008/12/11(木) 23:23:11 ID:5kxjWlNa0
R社(お客さま)
◇責任者Pさん(50歳代)
特に問題なし。今も元気にうちの会社とお付き合い頂いている。

◇担当者Qさん、Sさん(40歳代)
同上。

◇担当者Tさん(当時30歳代)
2006年6月下旬、新幹線の車内で心臓発作により急逝。
もともと心臓疾患はなく、業務中の急逝でかつ過労気味だったため労災扱い。
ご遺族との裁判にまでは至らなかったが、R社では大変な騒ぎになった。

◇担当者Uさん(当時50歳代)
2006年秋、がんで亡くなった。

Kさんが亡くなり、数週間後にMさんが死にかけ、その数週間後にTさんが亡くなった。
KさんとTさんの葬儀には私も参列した。
まだ若いお二人との別れ・・・葬儀場はもう、なんとも言えない空気だった。
最近行われたLさんの葬儀も悲痛だった。
若い人の葬儀は、本当にきついですね。

270 :プロジェクトA(5/9):2008/12/11(木) 23:23:57 ID:5kxjWlNa0
『A』の頃からずっとR社の事務所では、毎晩遅くまで事務や営業の社員の方々が残業していた。
しかし、KさんTさんの不幸があり、Uさんが病床で亡くなる頃、R社で夜に残業する人はいなくなっていた。
2006年初秋の頃だ。夕暮れに用事があって、18:30頃にR社に行ってみると、施錠され真っ暗で誰もいない。
おかしいな。だいたいいつも21:00頃までは誰かしら残ってるのに・・・
そんな風に、R社の社員が誰も残業しない状態がしばらく続いた。

ある日、「皆さん最近は早くお帰りなのですね」と、R社の数名に事情を聞いた。
皆、口を揃えて「出るの」と、そっと小さな声で答えてくれた。
おばけが怖くて、夜に誰も残らなくなったらしい。

毎晩ではないが20:00頃になると、30cmほどの妖精のような『小さなおじさん』が事務所内を駆け回り始める。
また玄関近くの観葉植物の陰から、2mを越す『大きなおじさん』が佇んで、
じっとこっちを見ていることが頻繁にあるらしかった。
彼らは”駆け回るだけ””そこにいるだけ”で、おどかしたり話しかけたり危害を加えては来ない。
が、気持ちのいいものではない。
大小の『おじさん』たちの顔には、誰も特に見覚えは無いとのこと。
しかし、見覚え無しという事にしているだけで実は…という話のように思えた。
『おじさん』などという言い方をしているのは、知っている顔だからなのだろう。
私はもうそれ以上聞かなかった。

『おじさん』たちの姿は、人によって見えたり見えなかったり。
見える人の中には、「もういやだ」と少々ノイローゼ気味の人もいた。
しかし、社長には見えない。
社長はちょいとワンマンで厳しい方なので、社員は「なんとかして欲しい」と訴えづらいらしかった。

271 :プロジェクトA(6/9):2008/12/11(木) 23:24:51 ID:5kxjWlNa0
私自身は、小さなおじさんとか大きなおじさんとか、そういうのは見えない体質だと思う。
海外旅行先のホテルで、めっちゃいわくつきの部屋に泊まったときは、さすがにちょっと怖い目にあったが、
霊感などは無いと思う。

でもR社事務所内で、私も一度だけ怖い体験をしていた。
2006年5月下旬のその夜。
10日ほど前にKさんが、仕事を遺して交通事故で亡くなってしまった。
その後を引き継ぎ、私はR社事務所内で作業していた。
仕事の期限は目前。Kさんの遺志を成就させるべく、私は必死で最終段階のシステムテストをこなしてた。
事務所内には私一人残っていた。責任を持って消灯と施錠を行う約束で、R社に無理を聞いていただいていた。

午前1時過ぎ、作業終了。施錠を確認しながら、各部屋を消灯して回った。
残るは食堂。食堂を消灯して食堂の勝手口から出て、外から勝手口の鍵をかければ完了。
しかし、勝手口の外には電灯が無いため、消灯して外に出ると、足元が危ういくらい視界が真っ暗になる。
昼間もだが、夜間にはほとんど誰も来ない場所なのである。

私はまず、自分の車を勝手口の脇に乗りつけ、施錠を済ませたらすぐに乗車できるようにした。
そして、次のように行動した。

272 :プロジェクトA(7/9):2008/12/11(木) 23:25:34 ID:5kxjWlNa0
車を勝手口脇に乗り付け、車外に出た。
   ↓
勝手口から食堂に入った。
   ↓
食堂の奥の照明スイッチまで約10mを歩いた。
その間に背後で勝手口のドアがゆっくりと閉まり、ガチャリと閉まる音がした。
   ↓
照明スイッチに辿り着きスイッチを切った。
真っ暗で何も見えなくなった。
   ↓
携帯TELの灯りで足元を照らしながら勝手口に戻った。
   ↓
勝手口のドアノブに手を掛けて回した。
   ↓
開かない?・・・??
   ↓
ガチャガチャと回す・・・開かない!

ドアが開かない!鍵がかかっている!!
勝手口の鍵を中から閉めるには、ドアノブのツマミをガッチャリと90度回す必要ある。
ただそのツマミは回りにくく、
ドア自体を下から持ち上げるようにグッと引き上げつつ回さなければ鍵がかからない、という要領があった。
ちなみに、最初からツマミが回っていたなら、鍵の金具がひっかかってドアは閉まらない。
自然に勝手にかかったり、扉が閉まる勢いでかかるような鍵ではない!
しかし、かかっている!
背筋が猛烈に寒くなり、全身に鳥肌が立った。冷や汗が一気に噴出した。

273 :プロジェクトA(8/9):2008/12/11(木) 23:26:25 ID:5kxjWlNa0
もう色々と想像する前に、とにかく必死でツマミを回し開錠して外に出た。
すぐに携帯TELの灯りを頼りに勝手口の鍵を鍵穴に差し込み、ドアをグッと引き上げながら回転させて施錠した。
エンジンをかけたままの車に飛び乗り、一目散に出発した。
バックミラーやサイドミラーは絶対に見ないようにして走り、一番近いコンビニの駐車場に入って一度車を降り、
店内で落ち着いてから帰宅した。

それ以来、私はR社に夜一人で残るようなことは絶対にしない。
『おじさん』の話を聞いた時に、R社の社員の一人にはじめてこの話をしてみた。
その人は、ちょっと困ったような表情で私のことを見ていたが、
「・・・今年は、いろいろありましたね」と、つぶやくに留まった。

それ以来、R社に伺っても『おじさん』の話はしていない。

274 :プロジェクトA(9/9):2008/12/11(木) 23:28:07 ID:5kxjWlNa0
R社の社屋は、2007年夏に全面リフォームされた。
その後、おかしな現象は収まったらしい。
今ではまた以前のように、R社の社員は夜遅くまで事務所で仕事をしている。 

もう一連の不幸は終わったかと思っていた。
でも最近Lさんが、交通事故でKさんと同じように亡くなった。
棺の中のお二人は、ともにお顔はきれいだった。

まだ連鎖は続いているのか?
実のところは、単なる偶然が重なっているだけだとは思う。
が、ここ数年でR社とZ社で亡くなった社員は、『A』に深く関わった人だけだと思われる。
決して人数の多くない私の部署の朝礼で、
「えー、すでにご存知のことと思いますが、昨日、○○の○○さんが…」
って話を何度聞いたんだ。

私の健康状態もあまり良くない。
時折、不安を覚えるのです。

以上、もし最後まで読んでくださった方がいましたら、どうもありがとうございました。
疲れたので寝ます。おやすみなさい。

四人兄弟の末っ子|ブログインデックス

613 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:18:12 ID:c+gI1Kpy0
俺は四人兄弟の末っ子で、三番目の兄とも10歳離れてるってくらい異様に年の差開いて生まれたんだけど。
(北海道旅行で両親が張り切った結果俺誕生wwwwww)

三番目の兄は、俺が小さい頃から霊感強かった。
俺は全然信じてなかったけど、
夜中にマジ泣きの高校生の三男が部屋に入ってきて、
「今、足掴まれた!」って小声で、震えながら俺に泣きついてきた時は流石にびびった。

次男は霊感とか全くそういうのは無かったけど、大学生活中一人暮らししてて、
バイト終わった後真夜中に階段降りてたら、いきなり後ろから誰かに突き落とされたらしい。
狭い階段だし足音響くから、後ろには誰もいないはずなのに、不思議だなあって入院先の病院で話してた。

長男は、一連の件に全く触れない感じだったけど、
実はよく金縛り(乗っかられたり頬触られたり)に遭ってたとか。

こういう話聞いてたら、俺ももっと霊とか真剣に考えてたのかもしれないけど、
三男以外の兄貴達は何も話してくれなかったし、
三男も普段、『あそこに霊が…』なんて痛発言しなかったもんで、
自分もまさかそういう現象体験するとは思わなかったorz

614 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:26:32 ID:c+gI1Kpy0
実際体験したのは数ヶ月前の春で、俺の住んでる地域はまだ雪降ってた。
当初は書き込みとかしたらやばいかなってくらいびびってたけど、段々怖くなくなってきたから書き込みにきた。
どこから話せばいいのか…話が行ったり来たりになるかもだけど聞いて欲しい。

去年の12月に、病気で犬亡くした。
動物飼うのは初めてで、失うのも初めてだったんで、本当に凹んだんだが、
三ヶ月くらい経ってケージの中身とか処分して、もうすっかり立ち直ってた。

俺は普段、二階の自分の部屋で寝るんだけど、
エアコン故障しててストーブもないんで、この冬は一階のリビング横の和室で寝てた。
リビングについてたストーブの熱で和室も暖かくなってて、安眠できたんで。
ただ、犬死んでからはなんとなく寝つき悪かった。
というのも、室内犬だったんだけど、
リビングで動き回る「カツカツカツ…」って足音とか、
たまに聞こえる「ピス ピス」って鼻息とか全然しなくなったんで、
ああ、もういないんだなって考えると、情けないことに18にもなって泣けてしまうんだ(´・ω・`)

でも流石にその無音にも慣れて、その日もまったり眠ってた。
朝の7時にケータイの目覚ましセットして枕元に置いて、すやすや寝てたんだけど。

616 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:32:32 ID:c+gI1Kpy0
いきなり耳元で女の叫び声が聞こえた。
叫び声っていうか笑い声?絶叫に近い笑い声みたいな、
「アーハハハハハギャガガガガガ!!!!!!!」っていう。
しかも直接耳元で叫ばれて、飛び起きようとした。
でも体が全然動かなかったんで、すげえ泣きそうになった。
指先すら動かないし、視線動かすことも忘れて一点凝視。
布団の中で横向きに硬直しながら、畳と隣に置いてあった椅子の隙間の空間見てた。

どんどん笑い声?は遠のいていって、町に響き渡る感じで消えていった。
「ハハハハハハヒーヒヒヒ………」
ようやく動けるようになって、とりあえず手伸ばしてケータイをげと。
時刻は夜中の3時40何分くらいだったと思う。
二階の両親の部屋に行こうかと思ったけど、
真っ暗な中布団から出るのも怖かったし、階段を上るのも怖かったから、布団の中で縮こまってた。
で、必死にあの声の事考えてた。
普通忘れようと思うんだろうけど、俺はなんかあの声に聞き覚えあったんだ。
思い出せば、夢だったんだ!で済ませられると思って考えてた。
考えてる間に寝てたw

618 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:40:58 ID:c+gI1Kpy0
そんな事が数日おきに何度かあって、親にも恥を忍んで言ったんだけど、爆笑されて終わった。
あの時は本当に切なかったし、正直キレそうになった。
こんな話でもマジで、俺は寝不足で死にそうなんだよ!と。

そんで2週間くらい経った頃に、布団の中で2時まで粘ってたけど、結局ウトウト→三時頃に笑い声で起きた。
でも、その日は笑い声が遠ざかるんじゃなくて、ぴたっと止まった。
とうとう何かされるのかと震えてたら、リビングから「カツカツカツ…」って音がした。
ちょw幽霊歩いてるwって思って、ふと気付いた。多分犬だ。
たまに夜に起き上がって歩いてきて、俺の布団の近くで丸くなってたんだけど、その雰囲気と似てたというか。
とりあえず状況に慣れたのか知らんが、目だけ開閉可能になったんで、必死に金縛りとけるまで目閉じて耐えてた。
そのまままた寝ちゃって、朝になって母親に起こされた。

リビングの電球がつかなくなってて、電球替えてもつかないんで電気屋呼んだ。
電気屋「あれ?元のガラス球の部分が割れちゃってますね…」
これは偶然なのかわからんけど、これを境に女の声はもうしなくなった。
犬の足音も二度と聞こえなかった。

619 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:52:28 ID:c+gI1Kpy0
その事を兄にメールしたら、『ドンマイ(笑)』ってだけ返ってきたw
まあ思い返せば、幽霊実際に見たわけでもないし、
夢でも見てたんだろとか言われれば、そうかもしれないってくらいの薄っぺらい体験だったかもしれん。
でも俺は暫く、結局あの声は誰のだったっけと考えてた。
受験終わって学校も休みになったんで、リビングにいるとその事ばかり考えてた。

そんで、ある日。
俺が暇なもんで、熱出した姪の世話押し付けられたんだけど、姪の顔見て思い出した。
何で今まで忘れてたんだってくらいだけど、同じく去年のGWに首吊って自殺した、兄の義母の声だったんだわ。

兄義母の家は古い木造建築で、遊びに行った時、俺はコタツでうたた寝してた。
その時、隣でテレビ見てた兄義母の笑い声で起きた。
その笑い声を劣化させた感じだった。まさにそんな感じ。
そんで、兄義母が可愛がってた姪は、去年ようやく二歳で喋るようになったばかりだったんだが、
自殺騒動でゴタゴタしてた頃、姪は家に泊まって俺が世話してた。
その時、和室でオムツ取り替えてたら姪が、
「あ、ばーちゃんだ」って、何もない空間指差して言ったのを思い出した。
それもそれで衝撃的だったのに、何で忘れてたのかとwww

とにかく、謎が解ければ解けるほど怖かった。
幸いもう和室で寝ることは無くなったし、そんな体験もしなくなったけど、
幽霊見えるとかすげえステータスwとか、小馬鹿にしつつ思ってた今までの自分を殴りたい。
もうあんな思いすんのはこりごりっすわ…

長々と話した割にくだらないオチですまん。
でもこの体験は、俺は地味に一生忘れられないと思うんだ(´・ω・`)
とりあえずこの経験のおかげで、幽霊を信じるようになったぜ…!

614 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:26:32 ID:c+gI1Kpy0
実際体験したのは数ヶ月前の春で、俺の住んでる地域はまだ雪降ってた。
当初は書き込みとかしたらやばいかなってくらいびびってたけど、段々怖くなくなってきたから書き込みにきた。
どこから話せばいいのか…話が行ったり来たりになるかもだけど聞いて欲しい。

去年の12月に、病気で犬亡くした。
動物飼うのは初めてで、失うのも初めてだったんで、本当に凹んだんだが、
三ヶ月くらい経ってケージの中身とか処分して、もうすっかり立ち直ってた。

俺は普段、二階の自分の部屋で寝るんだけど、
エアコン故障しててストーブもないんで、この冬は一階のリビング横の和室で寝てた。
リビングについてたストーブの熱で和室も暖かくなってて、安眠できたんで。
ただ、犬死んでからはなんとなく寝つき悪かった。
というのも、室内犬だったんだけど、
リビングで動き回る「カツカツカツ…」って足音とか、
たまに聞こえる「ピス ピス」って鼻息とか全然しなくなったんで、
ああ、もういないんだなって考えると、情けないことに18にもなって泣けてしまうんだ(´・ω・`)

でも流石にその無音にも慣れて、その日もまったり眠ってた。
朝の7時にケータイの目覚ましセットして枕元に置いて、すやすや寝てたんだけど。

616 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:32:32 ID:c+gI1Kpy0
いきなり耳元で女の叫び声が聞こえた。
叫び声っていうか笑い声?絶叫に近い笑い声みたいな、
「アーハハハハハギャガガガガガ!!!!!!!」っていう。
しかも直接耳元で叫ばれて、飛び起きようとした。
でも体が全然動かなかったんで、すげえ泣きそうになった。
指先すら動かないし、視線動かすことも忘れて一点凝視。
布団の中で横向きに硬直しながら、畳と隣に置いてあった椅子の隙間の空間見てた。

どんどん笑い声?は遠のいていって、町に響き渡る感じで消えていった。
「ハハハハハハヒーヒヒヒ………」
ようやく動けるようになって、とりあえず手伸ばしてケータイをげと。
時刻は夜中の3時40何分くらいだったと思う。
二階の両親の部屋に行こうかと思ったけど、
真っ暗な中布団から出るのも怖かったし、階段を上るのも怖かったから、布団の中で縮こまってた。
で、必死にあの声の事考えてた。
普通忘れようと思うんだろうけど、俺はなんかあの声に聞き覚えあったんだ。
思い出せば、夢だったんだ!で済ませられると思って考えてた。
考えてる間に寝てたw

618 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:40:58 ID:c+gI1Kpy0
そんな事が数日おきに何度かあって、親にも恥を忍んで言ったんだけど、爆笑されて終わった。
あの時は本当に切なかったし、正直キレそうになった。
こんな話でもマジで、俺は寝不足で死にそうなんだよ!と。

そんで2週間くらい経った頃に、布団の中で2時まで粘ってたけど、結局ウトウト→三時頃に笑い声で起きた。
でも、その日は笑い声が遠ざかるんじゃなくて、ぴたっと止まった。
とうとう何かされるのかと震えてたら、リビングから「カツカツカツ…」って音がした。
ちょw幽霊歩いてるwって思って、ふと気付いた。多分犬だ。
たまに夜に起き上がって歩いてきて、俺の布団の近くで丸くなってたんだけど、その雰囲気と似てたというか。
とりあえず状況に慣れたのか知らんが、目だけ開閉可能になったんで、必死に金縛りとけるまで目閉じて耐えてた。
そのまままた寝ちゃって、朝になって母親に起こされた。

リビングの電球がつかなくなってて、電球替えてもつかないんで電気屋呼んだ。
電気屋「あれ?元のガラス球の部分が割れちゃってますね…」
これは偶然なのかわからんけど、これを境に女の声はもうしなくなった。
犬の足音も二度と聞こえなかった。

619 :本当にあった怖い名無し :2007/06/13(水) 00:52:28 ID:c+gI1Kpy0
その事を兄にメールしたら、『ドンマイ(笑)』ってだけ返ってきたw
まあ思い返せば、幽霊実際に見たわけでもないし、
夢でも見てたんだろとか言われれば、そうかもしれないってくらいの薄っぺらい体験だったかもしれん。
でも俺は暫く、結局あの声は誰のだったっけと考えてた。
受験終わって学校も休みになったんで、リビングにいるとその事ばかり考えてた。

そんで、ある日。
俺が暇なもんで、熱出した姪の世話押し付けられたんだけど、姪の顔見て思い出した。
何で今まで忘れてたんだってくらいだけど、同じく去年のGWに首吊って自殺した、兄の義母の声だったんだわ。

兄義母の家は古い木造建築で、遊びに行った時、俺はコタツでうたた寝してた。
その時、隣でテレビ見てた兄義母の笑い声で起きた。
その笑い声を劣化させた感じだった。まさにそんな感じ。
そんで、兄義母が可愛がってた姪は、去年ようやく二歳で喋るようになったばかりだったんだが、
自殺騒動でゴタゴタしてた頃、姪は家に泊まって俺が世話してた。
その時、和室でオムツ取り替えてたら姪が、
「あ、ばーちゃんだ」って、何もない空間指差して言ったのを思い出した。
それもそれで衝撃的だったのに、何で忘れてたのかとwww

とにかく、謎が解ければ解けるほど怖かった。
幸いもう和室で寝ることは無くなったし、そんな体験もしなくなったけど、
幽霊見えるとかすげえステータスwとか、小馬鹿にしつつ思ってた今までの自分を殴りたい。
もうあんな思いすんのはこりごりっすわ…

長々と話した割にくだらないオチですまん。
でもこの体験は、俺は地味に一生忘れられないと思うんだ(´・ω・`)
とりあえずこの経験のおかげで、幽霊を信じるようになったぜ…!