閉店作業|ブログインデックス

こんにちは。
前に屋上を投稿させてもらいました。
今回は、友人Aさん(20代、女)が体験したお話です。
Aさんは主婦ですが、旦那さんの給料で自分の使うお金や携帯代を出してもらうのが申し訳なかったらしく、パートをしていました。

そのパート先での話です。

そのパート先は家から少し離れていて車で20分ほどの所にある百円ショップ、勤務はだいたい夕方から閉店までだったそうです。

基本、閉店作業は店長とパート1人で、店内にお客さんが残っていないかの見回り確認と、簡単な床の掃除、レジの精算、売上報告などでした。

閉店時間も近づき、お客さんももう来ないようだったので2台あるレジの1台を店長が精算し始めたそうです。

閉店時間になり、作業が進んでいきます。

出入り口の鍵を閉める前にお客さんがいないか見回りを始めました。

お店の作りは出入り口から奥の商品の在庫や従業員用のロッカーなどが置いてあるバックヤードまでまっすぐつづいていて真ん中が通路になっていて、その両脇にそれぞれの商品の棚が並んでいる作りです。

            バックヤード
               __I  ⬆︎      I__
               __I  通  I__
               __I  路  I__     商品棚
               __I  ⬇︎      I__
          口   口
    レジ1    レジ2
           ➖➖出入り口➖➖

簡単な絵にするとこんな作りです。

Aさんは真ん中の通路をバックヤードに向かって歩きながらそれぞれの棚を見回しお客さんが残ってないか確認していきました。

「?」
1つの棚の近くでAさんの足が止まりました。

ちょうど文房具の置いてある棚の筆記用具が陳列してある箇所にしゃがんでいる人影が見えたそうです。

髪の長さは肩につくぐらいで、前かがみになっているので顔は見えませんが、女性だということはわかりました。
茶色のエプロン(バレるかもしれませんが、ここのお店では茶色のエプロンで仕事をされています。)をしていたのが見えたので、少し前にあがった先輩のBさんが残業すると言っていたのでまだ残って個人的な買い物をしているのだろうと解釈し、そのままバックヤードまで歩いて行きました。

バックヤードに入り掃除道具を取りに行きました。

「あれ?」

バックヤードには作業用のパソコンが置いてあります。
そのパソコンの前にBさんが座って作業していました。

「Bさん?」
「え?」

Aさん、Bさんお互いに顔を見合わせて?はてなマーク。

Aさん「さっき店内にいませんでした?」
自分でも、さっき見たばかりの人が自分より先にバックヤードにいるはずがないのはわかっていますが、聞いていました。

内心AさんはさっきBさんを商品棚で見たと思っていたから、(さっきのは?)って固まってしまいました。

Bさんが、何かを察してようで
「もしかして、、文房具のところで見えた?」と。

Aさんはさっき見た人の事をBさんに話しました。

Bさんは知っていたようでいつでもではないけど大体同じ場所にその女の人を見るそうです。

その後は閉店作業を早々に済ませ、すぐに店を出たそうです。

BさんがAさんと店長に霊を連れて帰ると面倒なことになるからと、連れて帰らないためのおまじないを教えてくれたそうです。

それと、家に帰る途中にコンビニに寄って塩を買って振りかけて帰るように教えてくれました。
もし霊がついてきていても、一度コンビニに降りたらそこで一緒に降りるかもしれないからと、
(コンビニに霊を押し付ける形になるのかな?)
兎に角家には連れて帰らないでと注意されました。

Aさんはそれ以降その女性の霊は見なかったそうですが。

後日、新しく入ってきたバイトの男の子に知らないふりして、「ここってなんかいるって聞いたんだけど」って聞いてみたんだそうです。

するとその男の子は、
「文房具の棚のところですよね?」と普通に言ったそうです。

一瞬(え?)っと思ったAさん、
「どんな感じに見える?」
と詳しく聞いてみると、

「女の人で白い服を着てるんですが、首から血がたくさん出て、首から胸にかけて血で服が汚れてます。」って。

その時Aさんは鳥肌が立ったそうです。

この前自分がその女性を見た時にエプロンだと思っていたのは、その女性の血で汚れた服だった。

この男の子は霊感が強いらしく、Aさんよりもはっきりその女性が見えていたそうです。

Bさんが言っていたそうですが、もしかしたらここら辺に霊道があるのかもしれない。と。

Aさんが霊を連れて帰らなくてよかったと思いました。

私もこのお店を知っていますが、Aさんからこの話を聞いてからも何回か行きましたが、何にも変わったことは起きませんでした。

もしかしたら、ただ気づいてないだけかもしれませんが。

本当に身近にあることなんだと思った話でした。


投稿者:ぬこ

そのパート先での話です。

そのパート先は家から少し離れていて車で20分ほどの所にある百円ショップ、勤務はだいたい夕方から閉店までだったそうです。

基本、閉店作業は店長とパート1人で、店内にお客さんが残っていないかの見回り確認と、簡単な床の掃除、レジの精算、売上報告などでした。

閉店時間も近づき、お客さんももう来ないようだったので2台あるレジの1台を店長が精算し始めたそうです。

閉店時間になり、作業が進んでいきます。

出入り口の鍵を閉める前にお客さんがいないか見回りを始めました。

お店の作りは出入り口から奥の商品の在庫や従業員用のロッカーなどが置いてあるバックヤードまでまっすぐつづいていて真ん中が通路になっていて、その両脇にそれぞれの商品の棚が並んでいる作りです。

            バックヤード
               __I  ⬆︎      I__
               __I  通  I__
               __I  路  I__     商品棚
               __I  ⬇︎      I__
          口   口
    レジ1    レジ2
           ➖➖出入り口➖➖

簡単な絵にするとこんな作りです。

Aさんは真ん中の通路をバックヤードに向かって歩きながらそれぞれの棚を見回しお客さんが残ってないか確認していきました。

「?」
1つの棚の近くでAさんの足が止まりました。

ちょうど文房具の置いてある棚の筆記用具が陳列してある箇所にしゃがんでいる人影が見えたそうです。

髪の長さは肩につくぐらいで、前かがみになっているので顔は見えませんが、女性だということはわかりました。
茶色のエプロン(バレるかもしれませんが、ここのお店では茶色のエプロンで仕事をされています。)をしていたのが見えたので、少し前にあがった先輩のBさんが残業すると言っていたのでまだ残って個人的な買い物をしているのだろうと解釈し、そのままバックヤードまで歩いて行きました。

バックヤードに入り掃除道具を取りに行きました。

「あれ?」

バックヤードには作業用のパソコンが置いてあります。
そのパソコンの前にBさんが座って作業していました。

「Bさん?」
「え?」

Aさん、Bさんお互いに顔を見合わせて?はてなマーク。

Aさん「さっき店内にいませんでした?」
自分でも、さっき見たばかりの人が自分より先にバックヤードにいるはずがないのはわかっていますが、聞いていました。

内心AさんはさっきBさんを商品棚で見たと思っていたから、(さっきのは?)って固まってしまいました。

Bさんが、何かを察してようで
「もしかして、、文房具のところで見えた?」と。

Aさんはさっき見た人の事をBさんに話しました。

Bさんは知っていたようでいつでもではないけど大体同じ場所にその女の人を見るそうです。

その後は閉店作業を早々に済ませ、すぐに店を出たそうです。

BさんがAさんと店長に霊を連れて帰ると面倒なことになるからと、連れて帰らないためのおまじないを教えてくれたそうです。

それと、家に帰る途中にコンビニに寄って塩を買って振りかけて帰るように教えてくれました。
もし霊がついてきていても、一度コンビニに降りたらそこで一緒に降りるかもしれないからと、
(コンビニに霊を押し付ける形になるのかな?)
兎に角家には連れて帰らないでと注意されました。

Aさんはそれ以降その女性の霊は見なかったそうですが。

後日、新しく入ってきたバイトの男の子に知らないふりして、「ここってなんかいるって聞いたんだけど」って聞いてみたんだそうです。

するとその男の子は、
「文房具の棚のところですよね?」と普通に言ったそうです。

一瞬(え?)っと思ったAさん、
「どんな感じに見える?」
と詳しく聞いてみると、

「女の人で白い服を着てるんですが、首から血がたくさん出て、首から胸にかけて血で服が汚れてます。」って。

その時Aさんは鳥肌が立ったそうです。

この前自分がその女性を見た時にエプロンだと思っていたのは、その女性の血で汚れた服だった。

この男の子は霊感が強いらしく、Aさんよりもはっきりその女性が見えていたそうです。

Bさんが言っていたそうですが、もしかしたらここら辺に霊道があるのかもしれない。と。

Aさんが霊を連れて帰らなくてよかったと思いました。

私もこのお店を知っていますが、Aさんからこの話を聞いてからも何回か行きましたが、何にも変わったことは起きませんでした。

もしかしたら、ただ気づいてないだけかもしれませんが。

本当に身近にあることなんだと思った話でした。


投稿者:ぬこ

屋上 訂正版|ブログインデックス

こんにちは。
前に会社の同期を書いたものです。
今回は一度投稿させてもらった屋上を訂正して投稿させてもらおうと思います。
内容的には前のものと変わりませんが、補足を本文に入れさせてもらいます。
今回はお札の家、ドライブで出てきたAのお姉さん、A姉のお話です。

地元でも有名な心霊スポットになっている今は使われていない10階建くらいのマンションがありました。

なんでも地元にある大きな企業の社宅として使われていた建物で、屋上から外国人労働者が次々と飛び降りたとか、昼間でも霊的なものが見えるなど嘘か本当かと思うような噂がありました。

A姉は友達に誘われて、どうしてもと言われ始めは渋々でしたが、結局ついていくことになりました。

一台の車に取り合わせて女友達4人で向かいました。

その社宅は両脇に階段があり、建物の中心(真ん中)にも階段があり、両脇の階段から登っていき、真ん中の階段で合流して一緒に降りてこようというものでした。

A姉とB、CとDに分かれ登り始めました。

使われなくなったと言ってもコンクリート製の建物なので結構しっかりした建物でした。

さすがに登り続けるのはシンドく、途中の階段で少し休むA姉とB
「結構しんどいね」
「CとDもう上がってるかな?」
などの話をし少し休むとまた登り始めました。

無事一番上の階まで登ってきたA姉とB。

廊下を歩いて行くとところどころドアが開いていて中を覗いてみると、玄関から直ぐに台所がありその奥にちゃぶ台が見えました。
そのちゃぶ台の上には食器と箸がそのままになっていてそこに埃が積もっていて、その光景だけでも少し怖かったそうです。

合流地点に向かって歩いていると、少しパニクりながら向こうからCが走ってきました。

A姉「あれ?1人なの?」
B「Dは?」

C「Dが大変!直ぐ来て!」


CとDも階段を登り上に向かいます。
もう少しで一番上の階ということろで上から少し困った顔をした男性が降りてきたそうです。

CとDは自分たちと同じようにここを見に来た人だろうと思ったそうです。

「ちょっといい?俺もここに友達と来たんだけど、はぐれちゃって怖いから一緒に探してくれない?あと探してないの屋上だけなんだよね。」と。

Cは違和感を感じていましたが、Dは普通に聞いてました。

無視して合流地点に向かおうとしたCですが、後をついて行こうとしたDの腕を男がつかんできました。

「なあ、一緒に探してよ」

すごい力で引っ張られるD、CはDの腕を引っ張って抵抗しました。

いつの間にか合流地点の階段の近くに来ていました。

ちょうどCの視界にA姉とBが目に入り、急いでA姉とBに助けを求めました。

真ん中の階段に向かっていくと、何やら争う声が聞こえます。

この建物の構造は真ん中の階段で屋上にも行けるようになっています。

Dは男に腕を引っ張られ真ん中の階段近くまで連れてこられていました。

A姉は男がこの世のものではないのはわかりました。

CとA姉でDを引っ張り男の腕が外れた隙に急いで下に降りたそうです。

外に出てCとDの話を聞いたA姉とB、早く帰ろうと少し離れたところにある車へ行こうとしました。

その時、ドスンッ!「!」

上から何か重たいものが落ちる音がしました。

4人ともそちらを見ましたが何も落ちていませんでした。

その時
「ギャーーー」
という声が屋上の方から聞こえました。

そこには、先ほどの男がキミの悪い悪意に満ちた笑い顔でこちらにゆっくり手招きをしていたそうです。

(!!!)

4人とも流石にやばいと思い、急いで車に向かいました。

その後特に何もなかったそうですが。

あの男はもう生きた人間ではなかったそうで、道連れにしようとああして来た人を屋上へ連れて行きそこから突き落としているんじゃないかとA姉は言っていました。

「ギャーーー」という声は多分突き落とされた人の声じゃないかと思う。と

結構怖い体験だったみたいです。

その社宅は今はもうないのですが、地元が近かったのでまだある時に車で近くを通りましたが、窓側の障子が全部破れていてそこから少しだけ見える部屋の中も結構不気味でした。


投稿者:ぬこ

地元でも有名な心霊スポットになっている今は使われていない10階建くらいのマンションがありました。

なんでも地元にある大きな企業の社宅として使われていた建物で、屋上から外国人労働者が次々と飛び降りたとか、昼間でも霊的なものが見えるなど嘘か本当かと思うような噂がありました。

A姉は友達に誘われて、どうしてもと言われ始めは渋々でしたが、結局ついていくことになりました。

一台の車に取り合わせて女友達4人で向かいました。

その社宅は両脇に階段があり、建物の中心(真ん中)にも階段があり、両脇の階段から登っていき、真ん中の階段で合流して一緒に降りてこようというものでした。

A姉とB、CとDに分かれ登り始めました。

使われなくなったと言ってもコンクリート製の建物なので結構しっかりした建物でした。

さすがに登り続けるのはシンドく、途中の階段で少し休むA姉とB
「結構しんどいね」
「CとDもう上がってるかな?」
などの話をし少し休むとまた登り始めました。

無事一番上の階まで登ってきたA姉とB。

廊下を歩いて行くとところどころドアが開いていて中を覗いてみると、玄関から直ぐに台所がありその奥にちゃぶ台が見えました。
そのちゃぶ台の上には食器と箸がそのままになっていてそこに埃が積もっていて、その光景だけでも少し怖かったそうです。

合流地点に向かって歩いていると、少しパニクりながら向こうからCが走ってきました。

A姉「あれ?1人なの?」
B「Dは?」

C「Dが大変!直ぐ来て!」


CとDも階段を登り上に向かいます。
もう少しで一番上の階ということろで上から少し困った顔をした男性が降りてきたそうです。

CとDは自分たちと同じようにここを見に来た人だろうと思ったそうです。

「ちょっといい?俺もここに友達と来たんだけど、はぐれちゃって怖いから一緒に探してくれない?あと探してないの屋上だけなんだよね。」と。

Cは違和感を感じていましたが、Dは普通に聞いてました。

無視して合流地点に向かおうとしたCですが、後をついて行こうとしたDの腕を男がつかんできました。

「なあ、一緒に探してよ」

すごい力で引っ張られるD、CはDの腕を引っ張って抵抗しました。

いつの間にか合流地点の階段の近くに来ていました。

ちょうどCの視界にA姉とBが目に入り、急いでA姉とBに助けを求めました。

真ん中の階段に向かっていくと、何やら争う声が聞こえます。

この建物の構造は真ん中の階段で屋上にも行けるようになっています。

Dは男に腕を引っ張られ真ん中の階段近くまで連れてこられていました。

A姉は男がこの世のものではないのはわかりました。

CとA姉でDを引っ張り男の腕が外れた隙に急いで下に降りたそうです。

外に出てCとDの話を聞いたA姉とB、早く帰ろうと少し離れたところにある車へ行こうとしました。

その時、ドスンッ!「!」

上から何か重たいものが落ちる音がしました。

4人ともそちらを見ましたが何も落ちていませんでした。

その時
「ギャーーー」
という声が屋上の方から聞こえました。

そこには、先ほどの男がキミの悪い悪意に満ちた笑い顔でこちらにゆっくり手招きをしていたそうです。

(!!!)

4人とも流石にやばいと思い、急いで車に向かいました。

その後特に何もなかったそうですが。

あの男はもう生きた人間ではなかったそうで、道連れにしようとああして来た人を屋上へ連れて行きそこから突き落としているんじゃないかとA姉は言っていました。

「ギャーーー」という声は多分突き落とされた人の声じゃないかと思う。と

結構怖い体験だったみたいです。

その社宅は今はもうないのですが、地元が近かったのでまだある時に車で近くを通りましたが、窓側の障子が全部破れていてそこから少しだけ見える部屋の中も結構不気味でした。


投稿者:ぬこ

ライダー|ブログインデックス

昔、僕が高校生の頃、同級生の友達(M)が体験した話をする。
当時僕達はJRで隣町の高校に通学しており、学校帰りに時々5~6人の仲間と制服のまま、溜まり場の同級生(T)の家で夜8時頃まで遊んでから帰宅していた。
その日も(T)の家で遊んで、8時頃に解散して、各自自宅へ帰った。

(M)は、いつも通り自転車に乗って自宅へと向かった。国道沿いの歩道をひたすら走って行くと、途中かなりヘヴィーな急カーブがある。その日の(M)は、買ったばかりのCDの曲を口笛で奏でながら上機嫌で曲カーブを通過して、その先の長い橋を渡って無事帰宅した。

その夜(M)は、12時前に布団に入り直ぐに眠りに着いた。その数時間後に変な夢を見た。その夢には、上から下まで真っ黒な【革のつなぎ】を着たバイクのライダーが現れて(M)の目の前に立っていた。

しかし、よく見るとライダーの首から上が見えない。いや、見えないのではなく完全に無いのだ。

そして頭部の無いライダーは、(M)に向かってかなり厳しい口調でこう言った。

『おまえ昨日の夜、あの急カーブを通過した時、口笛を吹いていただろう!!』

『次からは絶対に口笛を吹くな!何も考えずに通れ!』

『分かったな!!』


頭部の無いライダーの声は、怒りの籠もった強い口調で、(M)の耳元でハッキリと聞こえた。

恐ろしさのあまり目を覚ました(M)は、全身に大量の汗をかいており、時計を見ると明け方の4時を指していた。その後、恐ろしくて眠る事は出来ず、布団から出る事も出来ないまま、汗だくのパジャマのまま、起床時間の6時30分まで怯えながら過ごした。

やがて朝日が部屋に差し込み始め、一階の台所からは、母が朝ご飯の支度をする音が聞こえて来た。(M)は、ようやく緊張感から解放されて、部屋のカーテンを全開にして一階の台所へと急いだ。

丁度同じタイミングで父が起床して来た。いつもと様子が違う息子を見て、すかさず母が声を掛けた。

慌ただしい朝の僅かな時間だったが、(M)は両親に夢の中の出来事を全て話した。

すると両親は驚いた顔をした。そして父が言った。

『落ち着いて聞きなさい。あの急カーブは、お前も知っている通り昔から交通事故が絶えない。この10年間だけでも、3人が命を落としている。』

『そんな中でも、特に悲惨な事故が15年前に起きたんだ。お前はまだ幼かったから知らないだろうが…。』

『その日は朝からどんよりとした曇り空でな。昼過ぎから小雨が降り出してきた丁度その頃だった。一台のバイクが凄いスピードで急カーブに突っ込んで来た。路面が僅かに濡れていた事とスピードの出し過ぎが重なって、バイクはバランスを保てず猛スピードのままガードレールに衝突した。』

『その瞬間を目撃した人が数人いたんだが、ライダーはガードレールにぶつかった瞬間、態勢が悪く首がガードレールに擦りつき、一瞬にしてヘルメットを被った頭部が千切れて吹っ飛んだんだ。』

『頭部は、かなり遠くまで転がり草村へ入り土手を転がり、数十メートル下の河原まで落ちていったそうだ。』

『頭部の千切れたライダーの体は、しばらくの間くねくねと動いていたそうだ。目撃した人達は、警察に現場の様子を詳しく説明したそうだが、さぞかし辛かった事だろう…。』

『お前の夢に出て来たライダーは、間違いなくその時亡くなった人だろう。いいか…今日からあの場所を通る時は、絶対に何も考えるな。ただ無心で通るんだ!さもないと次は無いだろう。』

数日後、(M)は僕達に全てを話してくれた。『お前達も、もしあそこを通る時は絶対に無心で通れよ!』と言ってた。

数ヶ月後、徐々に分かって来た事がある。(M)と同じ地区に住む中高生の中に、(M)と同じ体験をした生徒が数名いる事が分かった。

皆、怖くて他言せずに過ごしていた様だ。

首の無いライダーは、今も成仏出来ないまま、あの場所で自分の頭部を探しながらさまよっているはずだ。


投稿者:シャリシャリ

(M)は、いつも通り自転車に乗って自宅へと向かった。国道沿いの歩道をひたすら走って行くと、途中かなりヘヴィーな急カーブがある。その日の(M)は、買ったばかりのCDの曲を口笛で奏でながら上機嫌で曲カーブを通過して、その先の長い橋を渡って無事帰宅した。

その夜(M)は、12時前に布団に入り直ぐに眠りに着いた。その数時間後に変な夢を見た。その夢には、上から下まで真っ黒な【革のつなぎ】を着たバイクのライダーが現れて(M)の目の前に立っていた。

しかし、よく見るとライダーの首から上が見えない。いや、見えないのではなく完全に無いのだ。

そして頭部の無いライダーは、(M)に向かってかなり厳しい口調でこう言った。

『おまえ昨日の夜、あの急カーブを通過した時、口笛を吹いていただろう!!』

『次からは絶対に口笛を吹くな!何も考えずに通れ!』

『分かったな!!』


頭部の無いライダーの声は、怒りの籠もった強い口調で、(M)の耳元でハッキリと聞こえた。

恐ろしさのあまり目を覚ました(M)は、全身に大量の汗をかいており、時計を見ると明け方の4時を指していた。その後、恐ろしくて眠る事は出来ず、布団から出る事も出来ないまま、汗だくのパジャマのまま、起床時間の6時30分まで怯えながら過ごした。

やがて朝日が部屋に差し込み始め、一階の台所からは、母が朝ご飯の支度をする音が聞こえて来た。(M)は、ようやく緊張感から解放されて、部屋のカーテンを全開にして一階の台所へと急いだ。

丁度同じタイミングで父が起床して来た。いつもと様子が違う息子を見て、すかさず母が声を掛けた。

慌ただしい朝の僅かな時間だったが、(M)は両親に夢の中の出来事を全て話した。

すると両親は驚いた顔をした。そして父が言った。

『落ち着いて聞きなさい。あの急カーブは、お前も知っている通り昔から交通事故が絶えない。この10年間だけでも、3人が命を落としている。』

『そんな中でも、特に悲惨な事故が15年前に起きたんだ。お前はまだ幼かったから知らないだろうが…。』

『その日は朝からどんよりとした曇り空でな。昼過ぎから小雨が降り出してきた丁度その頃だった。一台のバイクが凄いスピードで急カーブに突っ込んで来た。路面が僅かに濡れていた事とスピードの出し過ぎが重なって、バイクはバランスを保てず猛スピードのままガードレールに衝突した。』

『その瞬間を目撃した人が数人いたんだが、ライダーはガードレールにぶつかった瞬間、態勢が悪く首がガードレールに擦りつき、一瞬にしてヘルメットを被った頭部が千切れて吹っ飛んだんだ。』

『頭部は、かなり遠くまで転がり草村へ入り土手を転がり、数十メートル下の河原まで落ちていったそうだ。』

『頭部の千切れたライダーの体は、しばらくの間くねくねと動いていたそうだ。目撃した人達は、警察に現場の様子を詳しく説明したそうだが、さぞかし辛かった事だろう…。』

『お前の夢に出て来たライダーは、間違いなくその時亡くなった人だろう。いいか…今日からあの場所を通る時は、絶対に何も考えるな。ただ無心で通るんだ!さもないと次は無いだろう。』

数日後、(M)は僕達に全てを話してくれた。『お前達も、もしあそこを通る時は絶対に無心で通れよ!』と言ってた。

数ヶ月後、徐々に分かって来た事がある。(M)と同じ地区に住む中高生の中に、(M)と同じ体験をした生徒が数名いる事が分かった。

皆、怖くて他言せずに過ごしていた様だ。

首の無いライダーは、今も成仏出来ないまま、あの場所で自分の頭部を探しながらさまよっているはずだ。


投稿者:シャリシャリ

一枚の写真|ブログインデックス

僕は昔から【怖い話・不思議な話】が大好きで、最近は特にハマっています。
ただ【心霊写真・心霊動画】は苦手で、見るとその夜は恐怖の余り寝れなくなってしまいます。
そんな私が20年以上前、大学時代にバイト先で知り合った、別の大学に通う女の子と仲良くなり、出会って2ヶ月後に、恋人同士になりまし

た。

彼女は、僕と同じで【怖い話系】が大好きで、ドライブ中などは2人で盛り上がっていました。

そんな彼女は、僕とは違って【心霊写真系】も大好きで、自分の自宅にある沢山のアルバムの中にも【心霊写真らしき物】が3枚程あると言ってました。

数日後、彼女が僕にその【心霊写真らしき物】を見て欲しいと持参して来ました。

僕は嫌でしたが、彼女の手前覚悟を決めて見る事にしました。1枚目は良くありがちな、身体の一部が完全に消えているタイプの写真。

2枚目は俗に言う【オーブ】という物が無数に写っているタイプの写真でした。

そして3枚目。最初にその写真を見た時は、どこに心霊らしき物が写っているのか? どの身体の一部が映ってないのか? どこにオーブが見えるのか? とにかく探しまくりましたが、全く分かりませんでした。

その写真に写っているのは、14名の高校生らしき男女。 場所は学校のグラウンドだと思える。 格好は全員体操着姿で、頭には白色の鉢巻きを巻いていました。

つまり、高校の体育祭の様子を捉えた一枚でした。 で、14名の学生達の態勢はと言うと…

全員が、ある一方向に向かって両手を合わせて【合掌のポーズ】を取っている様に見えました。

写真をよーく見ていたら… 【体育祭で目を閉じて合掌のポーズって何か変だな~? こんなシチュエーションって必要なのか?】…と言う疑問が生まれました。

彼女に【これは何をしているシーンを写したの?】と尋ねると、彼女は説明してくれました。

彼女の説明に寄ると…

この写真は、撮影班だった2年生の女生徒が撮った一枚で、現像して最初にこの写真を見たのは、同じく撮影班3年生の彼女とA君とB君とCちゃんの4人だったそうです。

最初は、こんなシーンがあった事が思い出せなくて4人は不思議がったそうです。

結局、撮影した2年生の女生徒を特定出来たので、写真を見せて当時の状況を聞いてみたそうです。

するとその生徒は酷く驚いて、その写真を放り出してしまい、泣き出してしまったと言います。

その光景を見た彼女達4人は、泣き出した女生徒をなだめ落ち着かせてから、ゆっくりと当時の状況を聞いたそうです。

彼女の説明と、ようやく泣き止んだ女生徒の話をまとめると… あの時の種目は1年生のリレーで、彼女はゴールの瞬間のベストショットを撮ろうと構えていたそうです。

リレーはいよいよアンカーにバトンが渡り、白熱した闘いが繰り広げられていたそうです。

そして、独走態勢でゴールに向かって来た白組の男子生徒にピントを合わせてカメラを構えました。

ゴールに向かってくるアンカーの男子を、白組の生徒達がゴールテープの両サイドで、力一杯の拍手と声援で出迎えていました。

そして見事一着でゴールテープを切った男子生徒に、白組チームメイト達は、更に大きな拍手を送りました。

男子生徒は、ゴールと同時にその場に倒れ込んでしまっていました。 直ぐに起き上がって一緒に大はしゃぎする物だと、誰もが思っていましたが、その時男子生徒は意識を失っていました。

まさかの異常自体に、先生達は素早く行動を取り、生徒達を混乱させない様に対処したそうです。

倒れた男子生徒は救急車に乗せられて病院へと搬送されました。

校長はじめ先生達、そして全校生徒達。全員が【きっと大したことないよ。直ぐに笑顔で戻って来るさ!】って思ってました。

体育祭は再開され、無事に全種目が終了しました。 やがて閉会式も終わり、いろいろありながらも、熱い一日が幕をとじました。

翌々日いつもの様に高校へ行くと、いきなり全校生徒に対し体育館へ集合する様に言われた。

朝っぱらから何だろう?と思いながら全校生徒が整列すると、校長が神妙な面持ちでポツリポツリと話し出しました。

話の内容は… 体育祭で気を失った男子生徒が病院で治療を受けた後、一旦は意識が戻って、元気に話も出来ていたんですが、昨夜11時過ぎ頃、再び意識が無くなり、そのまま息を引き取り帰らぬ人となってしまったそうです。

一瞬にして体育館の空気は一変し、ざわつき、特に一年生の生徒の中には、大声で泣き崩れる生徒やショックの余り叫び出す生徒もいたそうです。

そして【例のあの写真】ですが、撮影した女生徒は、その時の様子をしっかりと覚えていて、シャッターを押した瞬間の場面は…

【ゴールテープをガッツポーズで切り抜ける男子生徒。そして白組のチームメイト達は大歓迎と力一杯の拍手で迎えている】

と言う最高の1シーンだったと言ったそうです。

しかし、現像された【問題の写真】に写ってたのは…

【ガッツポーズをしている男子生徒は写っておらず、白組の14名の生徒達は全員が、おそらく地面に倒れ込んでいるであろう男性生徒の方を向いて、合掌をしている姿でした。 笑顔は無く、全員が真顔で目を閉じている様に写っていました。】

撮影班の生徒達は、この写真を先生に見せて、その後の処置は学校に一任したそうです。 ただ彼女は、どうしてもこの写真が欲しくて、内緒で現像して自宅で保管していたそうです。

僕は、その説明を聞いた後に改めて【その写真】を見ましたが、こじつけでは無く本当に男性生徒に向けて合掌しいる様に見えました。

私は何故だか分かりませんが、その時突然涙が溢れて止まらなくなりました。不覚にも彼女の前で泣いてしまいましたが、彼女も僕につられたのか両目に涙を浮かべていました。

その写真は、お寺で預かって頂こうと、後日2人で相談にいきましたが、お坊さんは【お祓いなどする必要はありませんよ。あなたが大切に保管してあげる事が、この写真に取っての一番のご供養になりますよ。】とおっしゃって頂きました。

彼女はその後も写真を大切に保管していました。



投稿者:リード

た。

彼女は、僕と同じで【怖い話系】が大好きで、ドライブ中などは2人で盛り上がっていました。

そんな彼女は、僕とは違って【心霊写真系】も大好きで、自分の自宅にある沢山のアルバムの中にも【心霊写真らしき物】が3枚程あると言ってました。

数日後、彼女が僕にその【心霊写真らしき物】を見て欲しいと持参して来ました。

僕は嫌でしたが、彼女の手前覚悟を決めて見る事にしました。1枚目は良くありがちな、身体の一部が完全に消えているタイプの写真。

2枚目は俗に言う【オーブ】という物が無数に写っているタイプの写真でした。

そして3枚目。最初にその写真を見た時は、どこに心霊らしき物が写っているのか? どの身体の一部が映ってないのか? どこにオーブが見えるのか? とにかく探しまくりましたが、全く分かりませんでした。

その写真に写っているのは、14名の高校生らしき男女。 場所は学校のグラウンドだと思える。 格好は全員体操着姿で、頭には白色の鉢巻きを巻いていました。

つまり、高校の体育祭の様子を捉えた一枚でした。 で、14名の学生達の態勢はと言うと…

全員が、ある一方向に向かって両手を合わせて【合掌のポーズ】を取っている様に見えました。

写真をよーく見ていたら… 【体育祭で目を閉じて合掌のポーズって何か変だな~? こんなシチュエーションって必要なのか?】…と言う疑問が生まれました。

彼女に【これは何をしているシーンを写したの?】と尋ねると、彼女は説明してくれました。

彼女の説明に寄ると…

この写真は、撮影班だった2年生の女生徒が撮った一枚で、現像して最初にこの写真を見たのは、同じく撮影班3年生の彼女とA君とB君とCちゃんの4人だったそうです。

最初は、こんなシーンがあった事が思い出せなくて4人は不思議がったそうです。

結局、撮影した2年生の女生徒を特定出来たので、写真を見せて当時の状況を聞いてみたそうです。

するとその生徒は酷く驚いて、その写真を放り出してしまい、泣き出してしまったと言います。

その光景を見た彼女達4人は、泣き出した女生徒をなだめ落ち着かせてから、ゆっくりと当時の状況を聞いたそうです。

彼女の説明と、ようやく泣き止んだ女生徒の話をまとめると… あの時の種目は1年生のリレーで、彼女はゴールの瞬間のベストショットを撮ろうと構えていたそうです。

リレーはいよいよアンカーにバトンが渡り、白熱した闘いが繰り広げられていたそうです。

そして、独走態勢でゴールに向かって来た白組の男子生徒にピントを合わせてカメラを構えました。

ゴールに向かってくるアンカーの男子を、白組の生徒達がゴールテープの両サイドで、力一杯の拍手と声援で出迎えていました。

そして見事一着でゴールテープを切った男子生徒に、白組チームメイト達は、更に大きな拍手を送りました。

男子生徒は、ゴールと同時にその場に倒れ込んでしまっていました。 直ぐに起き上がって一緒に大はしゃぎする物だと、誰もが思っていましたが、その時男子生徒は意識を失っていました。

まさかの異常自体に、先生達は素早く行動を取り、生徒達を混乱させない様に対処したそうです。

倒れた男子生徒は救急車に乗せられて病院へと搬送されました。

校長はじめ先生達、そして全校生徒達。全員が【きっと大したことないよ。直ぐに笑顔で戻って来るさ!】って思ってました。

体育祭は再開され、無事に全種目が終了しました。 やがて閉会式も終わり、いろいろありながらも、熱い一日が幕をとじました。

翌々日いつもの様に高校へ行くと、いきなり全校生徒に対し体育館へ集合する様に言われた。

朝っぱらから何だろう?と思いながら全校生徒が整列すると、校長が神妙な面持ちでポツリポツリと話し出しました。

話の内容は… 体育祭で気を失った男子生徒が病院で治療を受けた後、一旦は意識が戻って、元気に話も出来ていたんですが、昨夜11時過ぎ頃、再び意識が無くなり、そのまま息を引き取り帰らぬ人となってしまったそうです。

一瞬にして体育館の空気は一変し、ざわつき、特に一年生の生徒の中には、大声で泣き崩れる生徒やショックの余り叫び出す生徒もいたそうです。

そして【例のあの写真】ですが、撮影した女生徒は、その時の様子をしっかりと覚えていて、シャッターを押した瞬間の場面は…

【ゴールテープをガッツポーズで切り抜ける男子生徒。そして白組のチームメイト達は大歓迎と力一杯の拍手で迎えている】

と言う最高の1シーンだったと言ったそうです。

しかし、現像された【問題の写真】に写ってたのは…

【ガッツポーズをしている男子生徒は写っておらず、白組の14名の生徒達は全員が、おそらく地面に倒れ込んでいるであろう男性生徒の方を向いて、合掌をしている姿でした。 笑顔は無く、全員が真顔で目を閉じている様に写っていました。】

撮影班の生徒達は、この写真を先生に見せて、その後の処置は学校に一任したそうです。 ただ彼女は、どうしてもこの写真が欲しくて、内緒で現像して自宅で保管していたそうです。

僕は、その説明を聞いた後に改めて【その写真】を見ましたが、こじつけでは無く本当に男性生徒に向けて合掌しいる様に見えました。

私は何故だか分かりませんが、その時突然涙が溢れて止まらなくなりました。不覚にも彼女の前で泣いてしまいましたが、彼女も僕につられたのか両目に涙を浮かべていました。

その写真は、お寺で預かって頂こうと、後日2人で相談にいきましたが、お坊さんは【お祓いなどする必要はありませんよ。あなたが大切に保管してあげる事が、この写真に取っての一番のご供養になりますよ。】とおっしゃって頂きました。

彼女はその後も写真を大切に保管していました。



投稿者:リード

水色のワンピースの女|ブログインデックス

私と、私が勤めている会社の同僚2人による雑談から始まります。
『Sさんに最近彼女出来たって話、あれマジみたいやな~!』
『あーあれな! 俺この前の夜、社員寮のSさんの部屋へ女の人が入って行くとこ見たぞ!…髪長くて水色のワンピース着てたわ。後ろ姿だけだったけどな。』
『マジか? Sさんて頭の中はバイクの事しか無いって思ってたけど、ちゃんとやることやってるんだな。意外!』

『確かに。 てか俺もこの前、夜九時頃に駅前の大通りを車で走ってたら、Sさんがバイクの後ろに女を乗せて走ってたわ。 でもさ、その女な、メット被って無くてさ。さすがにヤバいだろ!って思ったわ。』

『あり得んし!警察につかまるじゃん。 俺なんか前に何回かSさんのバイクの後ろに乗せて貰った事あるけど、当たり前だけどメットは絶対着用だし、草履は絶対駄目だからスニーカー履いてこいバカ!って怒られた事あるぜ!…そのバイク、ホントにSさんだったの?』

『当たり前じゃん!見間違うわけ無いって。 あのバイク乗ってる奴、この辺じゃ他に見たこと無いし、メットのステッカーが目立ちすぎて一発でSさんだって分かるわ!』

『そうか…。なんかSさんいい加減だな。女なら特にメットは大事でしょ! 仮に彼女じゃ無いとしてもな。』

『てか、Sさん本人に彼女出来たのか確認した奴って会社の中にいるのか?』

『多分いない。Sさん自分からは絶対に言わないだろうしな。 でも目撃情報はめっちゃ多い!』

『その情報って、ほぼほぼ社員
寮の部屋へ入ってく後ろ姿と、階段を登ってく後ろ姿のみ。』

『だよな…。顔見たこと無いし声も知らんわ。』

『バイクの時は、顔見えなかったのか?』

『無理。反対向いてた。 …あ、その時も水色のワンピースだったわ! 何か見てて寒そうだった。』

『それって何月? てか最近の話だよな? じゃあおかしくねーか?』

『たしかに…。 皆が寮で目撃したのも最近の話だから、冷静に考えたらおかしいわ。』

『3月に半袖の水色のワンピースって… 変わり者かよ?』

『やっぱり明日の昼休みにでも、Sさんに直接聞いてみるか?』

『だな。』

翌日……

『Sさん、今から昼寝っすか?』

『なんで?』

『ちょっとだけ話いいっすか?』

『お前ら3人とか? まぁ別にいいけどコーヒーは?』

『あ…スミマセン… 今買って来ますので!』……………………

『何?話って。』

『あ、はい。では単刀直入に聞きます! Sさん最近彼女出来ましたよね? よく寮で見かけますよ。』

『は?彼女?俺の? アホか!あり得ねーっての。 適当な事言うなバカ。』

『え?違うんですか? あれ?…あ、そっか!じゃああれは妹さんでしたかー!』

『妹な訳ないだろ! 妹は大学卒業して今は日本に居ないわ。 ホント何なんだよお前ら。』

『マジですか? でも、社員寮に住んでる連中で、4人が目撃してるんですよ。髪の長い水色のワンピース着た女の人が、Sさんの部屋に入って行く姿。あと、階段を登って行く姿も。3人とも真面目です。』

『念のために言っとくけど、俺の妹のヘアスタイルは、ショートだぜ。肩から下に伸ばした事は1度も無い。 誰なんだその女は?誰か顔見たのか?』

『いや… 皆、後ろ姿しか見てません。 何か変な感じになってきましたね。Sさんスミマセン。』

『謝るなっつーの。で、他には何かないのかよ? その女について…。』

『あ、じゃあ今度は俺が話します。 Sさんこの前の夜九時過ぎに、駅前通りをバイクで走ってましたよね? 後ろに水色のワンピースを着た女の人を乗せて。 しかもノーヘルで。』

『は?何だよそれ? ますます意味分からんわ。 俺がバイクの後ろに女を乗せて走ったのなんて、それこそ妹が大学一年の夏に一度だけ乗せたのが最初で最後だわ。 しかも今時ノーヘルは無いだろ。 いくら何でもそれは嘘だよな?』

『いや、嘘なんか着いてません。Sさんは真面目な人だから、俺たち嘘付いたり騙したりなんて出来ませんよ。』

『そうか…だよな…スマン。………あ、まさか…?あの時のあれ…。マジかよ…。』

『Sさん?どうしたんすか?』

『あ、いや。てか、バイクで俺を見たのって先週の木曜日じゃないか?思い出してくれ!』

『はい、確かに木曜でした。木曜は毎週九時過ぎに、バスケのクラブチームの練習帰りで駅前通りを通るので間違いないです。』

『やっぱりそうか…。 実はあの夜な、駅前通りを通って寮へ向かってたんだがな、途中でパトカーが追いかけて来やがってよ。 別にスピードオーバーもしてないし、メットも被ってたし、整備不良でもないし…。 とちゅうでパトカーがスピーカー越しに止まりなさい!って言うから素直に止まったんだわ。 で、警察が近づいて来て(【あれ?どこ行った? あ、ごめん。間違えました。安全運転でお帰りください。】って言ってそそくさと去りやがってよ。 何なんだこの警官は?と思ってムカムカしながら寮へ帰ったんだが。 多分、警察にも見えてたんだろうな…ノーヘル女が。』

『だと思います。』

『明日会社休んでお祓いして貰ってくるわ。何かヤバいよな俺。』

翌日、Sさんは会社を休みました。が、夜になっても社員寮には帰って来ませんでした。

でもその夜、Sさんの部屋から髪の長い水色のワンピースを着た女が出てくる所を目撃した同僚が居ました。

ほんの一瞬の出来事でしたが、女の顔は長い髪で覆われていて口元しか見えなかったそうですが、確実にニヤニヤしているのが髪の毛越しに伝わって来たと言います。

同僚はあの時、何とも言い難い、経験したことの無い恐怖を感じたと言っていました。。

その夜は、明け方まで強い雨が降り続けていました。そして女が何処へ消えたのかは誰も知りません。

翌朝会社に着くと、社内がざわついていました。 どうしたのか?と聞くと、Sさんが昨夜遅くに雨の中バイクを走らせていて、信号の無いT字路のコンクリート壁にフルスピードで突っ込んで、バイクは大破し、Sさんは悲惨な状態で死んでいたそうです。Sさんは何故かヘルメットを被っていなかったそうです。その為、顔面と頭部は原型を留めていないほどの状態だったそうです。。



その後の警察の捜査によると、Sさんが雨の中をバイクに乗って猛スピードで走っている姿を、対向車のドライバー4人が見かけていました。

4人の証言は共通して『後ろにノーヘルの女を乗せていた。』と。

そして、最初と2番目と3番目にSさんを目撃した人は、『Sさんはメットを被っていたが女は被っていなかった。』と証言しましたが、4番目の目撃者だけは、『Sさんも女もメットを被っていなかった。』と証言しました。

更に、Sさんのメットが見つかった場所は、4番目の目撃者がSさんを見た場所より少し手前の道路脇だったそうです。

バイクで走行中に、Sさんの身にいったい何が起こったのかは謎のままです。

そもそもあんな大雨の真夜中に、Sさんは何故バイクに乗っていたのか?何故猛スピードで走っていたのか?あの日、お祓いには行ったのか?

そして最大の謎。あの髪の長い水色のワンピースの女は、いったい誰だったのか?

Sさんが亡くなってから、もう3年が経ちますが、一昨日、同僚がバスケの練習帰りに駅前通りを車で通った時、後ろから来たバイクが追い越して行ったらしいのですが、そのバイクの後ろには、あの女が乗っていたそうです。

その同僚に寄ると、この3年間でバイクの後ろに乗っているあの女を見たのは、これが6回目だそうですが、1回目~4回目に女が乗っていたバイクの男性は、半年程前にバイク事故で亡くなっていると同僚は言っていました。

5回目~6回目に女が乗っていたバイクの男性は、少なくとも一昨日までは生きている姿を、同僚は目撃していますが今は分かりまさせん。

本日今現在、この地域のバイクによる死亡事故は報告されていません。



投稿者:雨宿り

『確かに。 てか俺もこの前、夜九時頃に駅前の大通りを車で走ってたら、Sさんがバイクの後ろに女を乗せて走ってたわ。 でもさ、その女な、メット被って無くてさ。さすがにヤバいだろ!って思ったわ。』

『あり得んし!警察につかまるじゃん。 俺なんか前に何回かSさんのバイクの後ろに乗せて貰った事あるけど、当たり前だけどメットは絶対着用だし、草履は絶対駄目だからスニーカー履いてこいバカ!って怒られた事あるぜ!…そのバイク、ホントにSさんだったの?』

『当たり前じゃん!見間違うわけ無いって。 あのバイク乗ってる奴、この辺じゃ他に見たこと無いし、メットのステッカーが目立ちすぎて一発でSさんだって分かるわ!』

『そうか…。なんかSさんいい加減だな。女なら特にメットは大事でしょ! 仮に彼女じゃ無いとしてもな。』

『てか、Sさん本人に彼女出来たのか確認した奴って会社の中にいるのか?』

『多分いない。Sさん自分からは絶対に言わないだろうしな。 でも目撃情報はめっちゃ多い!』

『その情報って、ほぼほぼ社員
寮の部屋へ入ってく後ろ姿と、階段を登ってく後ろ姿のみ。』

『だよな…。顔見たこと無いし声も知らんわ。』

『バイクの時は、顔見えなかったのか?』

『無理。反対向いてた。 …あ、その時も水色のワンピースだったわ! 何か見てて寒そうだった。』

『それって何月? てか最近の話だよな? じゃあおかしくねーか?』

『たしかに…。 皆が寮で目撃したのも最近の話だから、冷静に考えたらおかしいわ。』

『3月に半袖の水色のワンピースって… 変わり者かよ?』

『やっぱり明日の昼休みにでも、Sさんに直接聞いてみるか?』

『だな。』

翌日……

『Sさん、今から昼寝っすか?』

『なんで?』

『ちょっとだけ話いいっすか?』

『お前ら3人とか? まぁ別にいいけどコーヒーは?』

『あ…スミマセン… 今買って来ますので!』……………………

『何?話って。』

『あ、はい。では単刀直入に聞きます! Sさん最近彼女出来ましたよね? よく寮で見かけますよ。』

『は?彼女?俺の? アホか!あり得ねーっての。 適当な事言うなバカ。』

『え?違うんですか? あれ?…あ、そっか!じゃああれは妹さんでしたかー!』

『妹な訳ないだろ! 妹は大学卒業して今は日本に居ないわ。 ホント何なんだよお前ら。』

『マジですか? でも、社員寮に住んでる連中で、4人が目撃してるんですよ。髪の長い水色のワンピース着た女の人が、Sさんの部屋に入って行く姿。あと、階段を登って行く姿も。3人とも真面目です。』

『念のために言っとくけど、俺の妹のヘアスタイルは、ショートだぜ。肩から下に伸ばした事は1度も無い。 誰なんだその女は?誰か顔見たのか?』

『いや… 皆、後ろ姿しか見てません。 何か変な感じになってきましたね。Sさんスミマセン。』

『謝るなっつーの。で、他には何かないのかよ? その女について…。』

『あ、じゃあ今度は俺が話します。 Sさんこの前の夜九時過ぎに、駅前通りをバイクで走ってましたよね? 後ろに水色のワンピースを着た女の人を乗せて。 しかもノーヘルで。』

『は?何だよそれ? ますます意味分からんわ。 俺がバイクの後ろに女を乗せて走ったのなんて、それこそ妹が大学一年の夏に一度だけ乗せたのが最初で最後だわ。 しかも今時ノーヘルは無いだろ。 いくら何でもそれは嘘だよな?』

『いや、嘘なんか着いてません。Sさんは真面目な人だから、俺たち嘘付いたり騙したりなんて出来ませんよ。』

『そうか…だよな…スマン。………あ、まさか…?あの時のあれ…。マジかよ…。』

『Sさん?どうしたんすか?』

『あ、いや。てか、バイクで俺を見たのって先週の木曜日じゃないか?思い出してくれ!』

『はい、確かに木曜でした。木曜は毎週九時過ぎに、バスケのクラブチームの練習帰りで駅前通りを通るので間違いないです。』

『やっぱりそうか…。 実はあの夜な、駅前通りを通って寮へ向かってたんだがな、途中でパトカーが追いかけて来やがってよ。 別にスピードオーバーもしてないし、メットも被ってたし、整備不良でもないし…。 とちゅうでパトカーがスピーカー越しに止まりなさい!って言うから素直に止まったんだわ。 で、警察が近づいて来て(【あれ?どこ行った? あ、ごめん。間違えました。安全運転でお帰りください。】って言ってそそくさと去りやがってよ。 何なんだこの警官は?と思ってムカムカしながら寮へ帰ったんだが。 多分、警察にも見えてたんだろうな…ノーヘル女が。』

『だと思います。』

『明日会社休んでお祓いして貰ってくるわ。何かヤバいよな俺。』

翌日、Sさんは会社を休みました。が、夜になっても社員寮には帰って来ませんでした。

でもその夜、Sさんの部屋から髪の長い水色のワンピースを着た女が出てくる所を目撃した同僚が居ました。

ほんの一瞬の出来事でしたが、女の顔は長い髪で覆われていて口元しか見えなかったそうですが、確実にニヤニヤしているのが髪の毛越しに伝わって来たと言います。

同僚はあの時、何とも言い難い、経験したことの無い恐怖を感じたと言っていました。。

その夜は、明け方まで強い雨が降り続けていました。そして女が何処へ消えたのかは誰も知りません。

翌朝会社に着くと、社内がざわついていました。 どうしたのか?と聞くと、Sさんが昨夜遅くに雨の中バイクを走らせていて、信号の無いT字路のコンクリート壁にフルスピードで突っ込んで、バイクは大破し、Sさんは悲惨な状態で死んでいたそうです。Sさんは何故かヘルメットを被っていなかったそうです。その為、顔面と頭部は原型を留めていないほどの状態だったそうです。。



その後の警察の捜査によると、Sさんが雨の中をバイクに乗って猛スピードで走っている姿を、対向車のドライバー4人が見かけていました。

4人の証言は共通して『後ろにノーヘルの女を乗せていた。』と。

そして、最初と2番目と3番目にSさんを目撃した人は、『Sさんはメットを被っていたが女は被っていなかった。』と証言しましたが、4番目の目撃者だけは、『Sさんも女もメットを被っていなかった。』と証言しました。

更に、Sさんのメットが見つかった場所は、4番目の目撃者がSさんを見た場所より少し手前の道路脇だったそうです。

バイクで走行中に、Sさんの身にいったい何が起こったのかは謎のままです。

そもそもあんな大雨の真夜中に、Sさんは何故バイクに乗っていたのか?何故猛スピードで走っていたのか?あの日、お祓いには行ったのか?

そして最大の謎。あの髪の長い水色のワンピースの女は、いったい誰だったのか?

Sさんが亡くなってから、もう3年が経ちますが、一昨日、同僚がバスケの練習帰りに駅前通りを車で通った時、後ろから来たバイクが追い越して行ったらしいのですが、そのバイクの後ろには、あの女が乗っていたそうです。

その同僚に寄ると、この3年間でバイクの後ろに乗っているあの女を見たのは、これが6回目だそうですが、1回目~4回目に女が乗っていたバイクの男性は、半年程前にバイク事故で亡くなっていると同僚は言っていました。

5回目~6回目に女が乗っていたバイクの男性は、少なくとも一昨日までは生きている姿を、同僚は目撃していますが今は分かりまさせん。

本日今現在、この地域のバイクによる死亡事故は報告されていません。



投稿者:雨宿り

人形|ブログインデックス

こんにちは。
前回、閉店作業と屋上訂正版を投稿させてもらいました。
今回は、あまり怖くない話ですが、知人の友達が体験した話を書いてみます。
知人のA(20代、女)の女友達Bは大学に通うため実家から離れた大学に近いマンションに入居していました。

Aはたまに遊びにいっていたそうです。

そのマンションは14、5階くらいの背の高いマンション。

Bの部屋は8階、そのマンションはエレベーターで部屋まで上がるタイプのマンションでした。

初めてAが行った時は、Bが1階まで降りてきてくれていて、一緒にエレベーターに乗って部屋へ案内してくれたそうです。

Aはエレベーターに乗った時違和感を感じました。

操作パネルの反対側の隅に小さい人形(片手に収まるくらいの大きさ)があるのが目に入りました。
人形からひもが輪っか状に出ていてそれを画鋲で止めて吊るしてあったそうです。


Aは
(エレベーターになんでこんなものがあるのかな?
誰かの忘れ物をわかりやすいようにこうしてるのかな?)と頭の中で考えていたそうです。

Bは特に気にしてないようだったのでその時はそのまま部屋に向かいました。

エレベーターを降りてBの部屋に着くとBが聞いてきました。
「あの人形、気になる?」
「え?」
ギクリとしたA。

「あのエレベーターに初めて乗った時は私もあの人形、気になったからね。」とB。

なんでもあの人形はBが入居する前からあったそうです。

ただし、周期的に変えているのかいつの間にか違う人形になっていることもあるそうで、Bも入居した当初は不思議に思っていたそうです。

このマンションに入居して1年ほど経つB、いろいろわかってきたそうです。

AはBの話でエレベーターに乗った時の違和感がなんだったのか、なんとなくわかってきたそうです。

このマンションの近くには霊道、霊の通り道があり、たまに霊体があのエレベーターに乗ってきてしまうことがあるそうです。

ここで投稿者の私の解釈ですが、霊道は霊の通り道といいますが、私は霊が落ちていく穴のようなものだと思います。
そこを通るモノは皆同じ方向を向いていて、逆に向かっているモノは居ない。
立ち止まったりはしているが、一方通行。と思っています。
そんなところになにかがあればそのモノたちには障害物になってしまう。
そして、霊体が行き先に迷ってしまう。
もしかしたらその中には悪意を持った霊体もいて、関係ないものを連れて行こうとしているかも知れません。

Bはほぼ毎日エレベーターを使っていますが、ある時にその人形が無くなっていたことがあったそうです。

管理人さんが新しく人形を持ってきてまた吊るしました。

Bはその時聞いてみたそうです。
「交換されたんですか?」と。

すると管理人さんは一言だけ「持ってかれた」と言われたそうです。

A「誰かが持って行ったとかじゃないの?」

はじめはBもそう思ったそうですが、前にあった人形は特に新しい訳でもなく、どこにでもあるものに見えたそうです。自分だったら特に欲しいとは思わない、酔っ払いが持って行ったかもしれないけど、と。

B「たぶんあの人形は身代わり人形なんだと思う、それで代わりに持っていかれちゃうんだろう。」

A「人の代わりに、ってこと?」

幸いBは霊的なものを見たりしたことはないそうですが、知らないうちにエレベーターの中で人ではないものが一緒に乗っていたら、と思うと背筋が寒くなるそうです。


投稿者:ぬこ

Aはたまに遊びにいっていたそうです。

そのマンションは14、5階くらいの背の高いマンション。

Bの部屋は8階、そのマンションはエレベーターで部屋まで上がるタイプのマンションでした。

初めてAが行った時は、Bが1階まで降りてきてくれていて、一緒にエレベーターに乗って部屋へ案内してくれたそうです。

Aはエレベーターに乗った時違和感を感じました。

操作パネルの反対側の隅に小さい人形(片手に収まるくらいの大きさ)があるのが目に入りました。
人形からひもが輪っか状に出ていてそれを画鋲で止めて吊るしてあったそうです。


Aは
(エレベーターになんでこんなものがあるのかな?
誰かの忘れ物をわかりやすいようにこうしてるのかな?)と頭の中で考えていたそうです。

Bは特に気にしてないようだったのでその時はそのまま部屋に向かいました。

エレベーターを降りてBの部屋に着くとBが聞いてきました。
「あの人形、気になる?」
「え?」
ギクリとしたA。

「あのエレベーターに初めて乗った時は私もあの人形、気になったからね。」とB。

なんでもあの人形はBが入居する前からあったそうです。

ただし、周期的に変えているのかいつの間にか違う人形になっていることもあるそうで、Bも入居した当初は不思議に思っていたそうです。

このマンションに入居して1年ほど経つB、いろいろわかってきたそうです。

AはBの話でエレベーターに乗った時の違和感がなんだったのか、なんとなくわかってきたそうです。

このマンションの近くには霊道、霊の通り道があり、たまに霊体があのエレベーターに乗ってきてしまうことがあるそうです。

ここで投稿者の私の解釈ですが、霊道は霊の通り道といいますが、私は霊が落ちていく穴のようなものだと思います。
そこを通るモノは皆同じ方向を向いていて、逆に向かっているモノは居ない。
立ち止まったりはしているが、一方通行。と思っています。
そんなところになにかがあればそのモノたちには障害物になってしまう。
そして、霊体が行き先に迷ってしまう。
もしかしたらその中には悪意を持った霊体もいて、関係ないものを連れて行こうとしているかも知れません。

Bはほぼ毎日エレベーターを使っていますが、ある時にその人形が無くなっていたことがあったそうです。

管理人さんが新しく人形を持ってきてまた吊るしました。

Bはその時聞いてみたそうです。
「交換されたんですか?」と。

すると管理人さんは一言だけ「持ってかれた」と言われたそうです。

A「誰かが持って行ったとかじゃないの?」

はじめはBもそう思ったそうですが、前にあった人形は特に新しい訳でもなく、どこにでもあるものに見えたそうです。自分だったら特に欲しいとは思わない、酔っ払いが持って行ったかもしれないけど、と。

B「たぶんあの人形は身代わり人形なんだと思う、それで代わりに持っていかれちゃうんだろう。」

A「人の代わりに、ってこと?」

幸いBは霊的なものを見たりしたことはないそうですが、知らないうちにエレベーターの中で人ではないものが一緒に乗っていたら、と思うと背筋が寒くなるそうです。


投稿者:ぬこ

掴む手|ブログインデックス

こんにちは。
前回人形を投稿させてもらった者です。
今回は前回も出てきたA(20代、女)のお話です。あまり怖くはありません。
お札の家、ドライブに出ててきたA(男)同様彼女にも少しだけ霊感があり、母、姉、妹にも霊感があるそうです。

そんなAが体験した話、彼女が学生だった時に、一緒に住んでいたおじいさんが亡くなったそうです。

おじいさんは体調を崩して、はじめは自宅療養をしていたそうですが、高齢ということもあり容態はあまりよくならず、少しづつ弱っていきました。

とうとう病院に入院したおじいさん。

A母は毎日お見舞いに行ったそうです。(因みにおじいさんはA父の父親)
Aも顔を見せに行くき、おじいさんと話をしたりしていました。

入院して1年くらいでしょうか、おじいさんは口から食事が食べれなくなっていたので点滴と、栄養食(?)をチューブで直接胃に流し込んで済ませていました。

Aは沢山のチューブがおじいさんについているのが嫌だった。と言っていました。

さらに半年後、夜に家族が病院に呼ばれました。
おじいさんの病室に入ると、お医者さんがおじいさんに必死に心臓マッサージをしていたそうです。
10分くらいその光景を見ていた気がします。

取り付けられた機械からは心音ではなく、心臓マッサージのリズムの音しかしませんでした。

Aは初めて家族が亡くなるのを見たそうです。

バタバタしたお葬式も終わり、普通の生活に戻ってきた時のこと、Aは家の廊下の一角に違和感を感じるようになり、日に日にそれは強く感じられました。

その一角には電話台が置いてあり、どうもそのあたりから何かの気配が感じられました。

ある日普通に家に帰ってきた時、その電話台の前を通り過ぎようとしました。

A「!」
腕を誰かに掴まれたA。

すぐにそちらに目を向けました。
そこには電話の置いてある台の下から腕だけが伸びていて自分の腕を掴んでいました。

Aにはおじいさんの手だ。と直感でわかったそうです。

台所にいたお母さんにすぐ聞いてみました。
A「電話のところ何か感じてた?」
A母「ああ、おじいちゃんだね。」

お母さんは違和感をわかっていたようですが、特に何がしたいのかわからなかったので、ほっといていたそうです。

A母「最後に挨拶したかったのかもね。」

それ以降もう何も感じなかったそうですが、
Aは
「なんで手だけで出てきたのか未だにわからない。」と言っていました。

家で体験した不思議な出来事だったそうです。


投稿者:ぬこ

そんなAが体験した話、彼女が学生だった時に、一緒に住んでいたおじいさんが亡くなったそうです。

おじいさんは体調を崩して、はじめは自宅療養をしていたそうですが、高齢ということもあり容態はあまりよくならず、少しづつ弱っていきました。

とうとう病院に入院したおじいさん。

A母は毎日お見舞いに行ったそうです。(因みにおじいさんはA父の父親)
Aも顔を見せに行くき、おじいさんと話をしたりしていました。

入院して1年くらいでしょうか、おじいさんは口から食事が食べれなくなっていたので点滴と、栄養食(?)をチューブで直接胃に流し込んで済ませていました。

Aは沢山のチューブがおじいさんについているのが嫌だった。と言っていました。

さらに半年後、夜に家族が病院に呼ばれました。
おじいさんの病室に入ると、お医者さんがおじいさんに必死に心臓マッサージをしていたそうです。
10分くらいその光景を見ていた気がします。

取り付けられた機械からは心音ではなく、心臓マッサージのリズムの音しかしませんでした。

Aは初めて家族が亡くなるのを見たそうです。

バタバタしたお葬式も終わり、普通の生活に戻ってきた時のこと、Aは家の廊下の一角に違和感を感じるようになり、日に日にそれは強く感じられました。

その一角には電話台が置いてあり、どうもそのあたりから何かの気配が感じられました。

ある日普通に家に帰ってきた時、その電話台の前を通り過ぎようとしました。

A「!」
腕を誰かに掴まれたA。

すぐにそちらに目を向けました。
そこには電話の置いてある台の下から腕だけが伸びていて自分の腕を掴んでいました。

Aにはおじいさんの手だ。と直感でわかったそうです。

台所にいたお母さんにすぐ聞いてみました。
A「電話のところ何か感じてた?」
A母「ああ、おじいちゃんだね。」

お母さんは違和感をわかっていたようですが、特に何がしたいのかわからなかったので、ほっといていたそうです。

A母「最後に挨拶したかったのかもね。」

それ以降もう何も感じなかったそうですが、
Aは
「なんで手だけで出てきたのか未だにわからない。」と言っていました。

家で体験した不思議な出来事だったそうです。


投稿者:ぬこ

紳士に渡されたメモ|ブログインデックス

25の時の実話です 
怖いというよりは不思議要素が多い実話です 
出勤時に池袋駅東口を出て西武デパートに沿って歩くと途中にある灰皿の前でタバコを吸ってる時でした(いまはこの灰皿は無いです) 
突然知らない中年の男性にライター貸してほしいと言われたので貸してあげたところ、世間話をするようになりタバコは吸い終わったのですが少し会話をしてました 

そろそろ立ち去ろうと挨拶をしたらメモ見たいなものを渡されて、更に妹さんは今年帰省させない方がいいと言われました 
去り際だったので頭の中が???になりながら去ったのですが、妹がいることは世間話の中では話してないのに何か気持ち悪いなと思いながら仕事に向かいました

渡されたメモのことをすっかり忘れてて、メモに気付いたのは3・4日経ってからでした 
メモはA4サイズの紙でそこには表と裏に何やら暗号めいた言葉や数式が書かれてました 
更に都内にある神社に1月1日に行くように書かれていたのと、自分の家族のことについて書かれてました 

あの中年男性にまた会えないかなと思い出勤時には毎回同じ場所でタバコを吸ってたのですが今日までに二度と会うことはありませんでした

なんとも気持ちが悪いので友人に相談しました 
メモの内容は私も友人もほとんど解読できなかったのですが、自分の家族のことが書いてあって気になるので1月1日は神社に行ってみようということになりました 

その際、友人は私と距離を取りカメラで撮影しながら同行することになりました 
これは友人からの提案でもし私に何かあった時に証拠のビデオになるからということでした

そして1月1日がやってきました 
友人が後ろでカメラを回しながらついてきました 
私は神社をウロウロしました 
特に変わった様子は無かったのですが、突然知らない女性に声をかけられました 
話した内容は簡単に言うと君の変わりが何人かいて、その人が先に達成したから君は失敗したと言われました 
家族のことについては、もうメモを気にしないでいいとも言われました 
正直、何言ってるんだ???って感じでわけが分からなかったです 

この後も色々ありましたが長くなり過ぎてるので省略します

その後友人と帰宅し友人が撮影したビデオ見てみることになりました 
本来であれば私と女性が話しているところが映ってるはずですが女性の姿が映ってなく、私が一人で誰かと喋っている様子が映っていて、その後ろには全身真っ黒でクネクネした人のような物体が4人映ってました 

メモといい女性の発言といいカメラに写らない女性といい黒いクネクネといい、未だに何だったのかハッキリしないことだらけですが実話です 

ちなみに友人も女性の姿は見てないそうです 
なので友人の肉眼でも私が一人で喋ってるように見えていたそうです

おわりです


転載元 ほんのりと怖い話スレ その115

そろそろ立ち去ろうと挨拶をしたらメモ見たいなものを渡されて、更に妹さんは今年帰省させない方がいいと言われました 
去り際だったので頭の中が???になりながら去ったのですが、妹がいることは世間話の中では話してないのに何か気持ち悪いなと思いながら仕事に向かいました

渡されたメモのことをすっかり忘れてて、メモに気付いたのは3・4日経ってからでした 
メモはA4サイズの紙でそこには表と裏に何やら暗号めいた言葉や数式が書かれてました 
更に都内にある神社に1月1日に行くように書かれていたのと、自分の家族のことについて書かれてました 

あの中年男性にまた会えないかなと思い出勤時には毎回同じ場所でタバコを吸ってたのですが今日までに二度と会うことはありませんでした

なんとも気持ちが悪いので友人に相談しました 
メモの内容は私も友人もほとんど解読できなかったのですが、自分の家族のことが書いてあって気になるので1月1日は神社に行ってみようということになりました 

その際、友人は私と距離を取りカメラで撮影しながら同行することになりました 
これは友人からの提案でもし私に何かあった時に証拠のビデオになるからということでした

そして1月1日がやってきました 
友人が後ろでカメラを回しながらついてきました 
私は神社をウロウロしました 
特に変わった様子は無かったのですが、突然知らない女性に声をかけられました 
話した内容は簡単に言うと君の変わりが何人かいて、その人が先に達成したから君は失敗したと言われました 
家族のことについては、もうメモを気にしないでいいとも言われました 
正直、何言ってるんだ???って感じでわけが分からなかったです 

この後も色々ありましたが長くなり過ぎてるので省略します

その後友人と帰宅し友人が撮影したビデオ見てみることになりました 
本来であれば私と女性が話しているところが映ってるはずですが女性の姿が映ってなく、私が一人で誰かと喋っている様子が映っていて、その後ろには全身真っ黒でクネクネした人のような物体が4人映ってました 

メモといい女性の発言といいカメラに写らない女性といい黒いクネクネといい、未だに何だったのかハッキリしないことだらけですが実話です 

ちなみに友人も女性の姿は見てないそうです 
なので友人の肉眼でも私が一人で喋ってるように見えていたそうです

おわりです


転載元 ほんのりと怖い話スレ その115

ヤンキーの喧嘩|ブログインデックス

いま就活中で、大阪・兵庫の辺りをうろうろしてる。
昨日、ホテルに帰る途中のタクシーの中で、
一緒に回ってた馬鹿が何か知らんけど怖い話始めて、変な流れ作りやがった。
そん時に運転手さんから聞いた話。
運転手さんが高校生やった頃は、まだヤンキー同士の喧嘩とかがリアルにあった時代らしくって、
通っとった高校でも、3年のリーダーみたいなのと新入生の粋のいいのが結構やりあってたそうだ。

ヤンキーっていうのはある程度まで達すると喧嘩とかやなくて、チキンレースとかチームの大きさで勝負するようになるもので、
そいつらの場合、校舎の屋上から飛び降りるっていうところまで行った。
目開けたまんまやったら両チームとも普通に行けたんで、
今度は目閉じた状態で上手く地面に着地できた方が勝ち、とかいう頭の悪い勝負になった。
かく言う運転手さんも3年のチームでツッパっとったらしくって飛ばされたらしい。
ところでちょっと前にUSJに後ろ向きのジェットコースターが導入されて、
落ちる方向が見えないっていうのは相当な恐怖っていうけれど、俺には走馬灯見えました(笑)

話に戻るけど、実際に落とされてみると恐怖で時間間隔が狂うのか、いつまで我慢しても地面に着かなくて、
今どのへんなんだろうか確認しようと目を開けてみたら、その瞬間地面に着いた。
1秒も経っとらんはずやけど、それでも私には数分に感じましたわって。
おっちゃんそれ、生命の危機に瀕した時の時間間隔の延長とかいう奴やでって思ったけど、
学生さんは難しいことよぉしっとるなーとかって馬鹿にされるから言わんかった。

話は続くが、結局リーダー同士が落とされることになって、運転手さんは新入生を突き落した。
結果からいうと勝負はつかんかった。
落としたところまでは確かに覚えとるけど、
下に居った連中には最初から何も見えとらんくって、二人とも忽然と消えてもうたそうな。
これは兵庫の新聞にも載った事件らしいけど、ヤンキーが二人消えたところで大した騒ぎにはならんくって、
二人とも行方不明扱い。
「まぁあの頃はいろいろな伝説あったでー」って色々聞かせてもらって、
物理的に甲子園に最も近い公立高校(俺命名)に差し掛かったところで、
「でもあいつらの度胸には敵わんのやな」って寂しそうに言うとった。


転載元:ほんのりと怖い話スレ その115

ヤンキーっていうのはある程度まで達すると喧嘩とかやなくて、チキンレースとかチームの大きさで勝負するようになるもので、
そいつらの場合、校舎の屋上から飛び降りるっていうところまで行った。
目開けたまんまやったら両チームとも普通に行けたんで、
今度は目閉じた状態で上手く地面に着地できた方が勝ち、とかいう頭の悪い勝負になった。
かく言う運転手さんも3年のチームでツッパっとったらしくって飛ばされたらしい。
ところでちょっと前にUSJに後ろ向きのジェットコースターが導入されて、
落ちる方向が見えないっていうのは相当な恐怖っていうけれど、俺には走馬灯見えました(笑)

話に戻るけど、実際に落とされてみると恐怖で時間間隔が狂うのか、いつまで我慢しても地面に着かなくて、
今どのへんなんだろうか確認しようと目を開けてみたら、その瞬間地面に着いた。
1秒も経っとらんはずやけど、それでも私には数分に感じましたわって。
おっちゃんそれ、生命の危機に瀕した時の時間間隔の延長とかいう奴やでって思ったけど、
学生さんは難しいことよぉしっとるなーとかって馬鹿にされるから言わんかった。

話は続くが、結局リーダー同士が落とされることになって、運転手さんは新入生を突き落した。
結果からいうと勝負はつかんかった。
落としたところまでは確かに覚えとるけど、
下に居った連中には最初から何も見えとらんくって、二人とも忽然と消えてもうたそうな。
これは兵庫の新聞にも載った事件らしいけど、ヤンキーが二人消えたところで大した騒ぎにはならんくって、
二人とも行方不明扱い。
「まぁあの頃はいろいろな伝説あったでー」って色々聞かせてもらって、
物理的に甲子園に最も近い公立高校(俺命名)に差し掛かったところで、
「でもあいつらの度胸には敵わんのやな」って寂しそうに言うとった。


転載元:ほんのりと怖い話スレ その115

古いトンネル|ブログインデックス

こんにちは。

前回掴む手を投稿させてもらいました。

今回も知人のA(20代、女)のお話です。

Aが女友達のB、男友達のC、Dと一台の車に乗り遊びに出かけました。

夕飯をファミレスで食べながら、Cがこの近くの心霊スポットの話を始めました。

もう30年ほど前、場所は山の中にあるトンネルでちょうど隣町との境にありました。

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