おんj 洒落怖部|ブログインデックス

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おんj 洒落怖部|ブログインデックス|画像ID:26

1: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)19:50:04
身バレするかもしれないから詳しくは言えないけど、某長寿番組に開かずの扉を開けるって企画で出たことがある。

割と年代ものの寮で、俺らの代で廃寮になることが決まっていた。
寮生の私物を入れるでかいロッカーが置いてある部屋があって、
ロッカーの後ろに押入れがある事に、ある日一人が気づいたんだ。
ロッカーを動かしてみようか、ってなったんだけど、
何しろでかいし重いし、折角だから有名な某番組に投稿しようぜ!ってなって。

それが採用され、5月にタレントがやってきた。
最後の寮生である俺と後2人が立ち会って、ロッカーを退け、押入れを開けると。
そこには大量の朝○日報。
そして木製バット。
○鮮日報は殆どが綺麗に折り畳まれてたけど、血のシミぽいドス黒いものが大量に付着して、
ぐちゃぐちゃにされたものも結構大量にあった。
それらを取り出して更に捜索すると、押入れの壁は落書きだらけ。
だいたい日本語だったけど、ハングルやよくわからない文字もあった。
お札も貼ってた。

35: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:31:12
結局テレビではボロっちい寮で暮らす生活を面白おかしく取り上げて、
開かずの扉んとこは、取りあえず無難そうな顕微鏡と謎の皿を映しただけで終わった。
取り出したものは、全部カメラマンさんやタレントさんが戻して、ロッカーも元通りにしてくれた。
そういうのはADさんの仕事だと思ってたから、タレントさん自らやるのにちょっとびっくりした。

もともとめっちゃ古い寮で、
トイレのそばに学生闘争時代のポスター(1979年×月×日、○○が死んだ!彼の遺志を継げ!みたいな物騒な内容)
がいまだに貼ってあって、さもありなんとは思ったけれど、
やっぱり血のシミが付いた朝○日報と凶器っぽいバットには血の気が引いた…。

36: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:31:30
その番組が放映された後、
その寮の出身者と思われる目のイッちゃった占い師を自称する女性(男女混合寮)が訪ねて来て、
現役寮生が席を外した間に、過去~現在までの寮生名簿を持ち去るという事件もあったorz
一応返却はされたんだけど、コピーされててもわからんよね…

俺らが在寮してる時にはもう思想的なしばりなんて何もないとこだったけど、
同じ大学や近所の大学では、未だに学生闘争引きずって何やら活動してる寮もあったようだ。
一応2000年代後半だったのに。
実家が貧乏で仕送り期待できない、でも一人暮らししたい、なんて軽い気持ちで寮に入ったけど、
集団ってやつは何処にでも闇が潜みやすいんだろうなと思う。

37: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:32:40
以前、事情があって高校中退した弟(大工見習い)と一緒に、大学に通いながら賃貸で二人で暮らしてた。
隣に住んでいたのは80近い元気なお婆さんで、
引っ越してきてすぐにババ友を作り、あちこちで立ち話をしている姿を見かけたし、
俺や弟も見つかるとすぐ話しかけられて、
やれ、自分のお父さん(自分の旦那のことをこう呼んでいた)も昔大工をしていただの、
自分が一人暮らしできるのは元教員で年金があるからだの、上の息子の子が今年から大学にいっているだの、
延々と興味ない話を聞かされた。

部屋は2DKで、俺と弟は寝室を分けて、
俺の寝室とお婆さんの寝室が、壁一枚隔てて隣り合っている構造になっていたんだが、
ある日、隣の部屋から楽しそうな「キャハハハ」という若い女の子の声が聞こえてきた。
大学生の孫がいるといっていたので、遊びに来てるのかと思いつつ、
思わぬ出会いを妄想してときめいたりした時期でもある。(スマンw)
その後、孫はしょっちゅう遊びにくるのか、隣の部屋から「キャハハハ」と楽しそうな笑い声がよく聞こえるようになった。

38: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:32:55
当時ネトゲにはまっていた俺は、早朝4時台に寝るなんてことも多々あったんだが、
その日もそんな感じで朝4時半頃にギルド解散だったように思う。
さて寝ようかと思った瞬間、隣の部屋からまた「キャハハハハ」と笑う声が聞こえた。
え?こんな時間に孫来てんの?泊まってんの?と思った瞬間、
今度は隣の部屋から「おとうさぁ~ん」という、哀しいような切ないようなお婆さんの声が聞こえた。
そしてその直後、また「キャハハハ」と笑う若い女性の声が続く。
すると、次は仏壇のお鈴を「チリーン」と叩く音がして、
また「おとうさぁ~ん。おとうさぁ~ん」とお婆さんの縋るような声が聞こえ、
その後にまた「キャハハハハ」という若い女性の声が・・・
正直、背筋がぞくぞくした。
お婆さんの声は尋常じゃないし、以前は『元気の良い若い女のこの声』だと思っていたその声は、
お婆さんを嘲笑するような声に聞こえたからだ。
頭の中に浮かんだのは『老人虐待』という言葉。
例えば孫が遺産目当てでお婆ちゃんを虐待して・・・とか色々考えたんだが、当然答えはみつからなかった。

そうこうしているうちに、朝5時台出勤の弟が起きだした気配がしたので、俺もキッチンにいき今あったことを弟に話すと、
「そういや、最近お婆ちゃんみないよなぁ・・・」といっていた。
確かに以前は頻繁に立ち話を目撃したし、
やれ作りすぎた煮物だの、余った漬物だのを持ってきたかと思うと、
それを口実に玄関先でマシンガントークを聞かされていたんだが、
ここ1ヶ月ほどそういうことも一切無くなっていた。
何となく不安に思った俺は、以前親から貰って余っていた食品を袋に詰め、
普段のお礼ということでお婆さんの部屋のチャイムを鳴らした。
久々に見たお婆さんは、髪はぼさぼさでやつれていて元気もなく、
食品を渡すと「あ・・・ああ。ありがとうね・・・」とだけ呟いて、早々に部屋に戻っていった。

その後も気になるので何となく隣の部屋の話し声に気をつけていたんだが、
時折聞こえる「キャハハハ」という高笑いと、早朝に決まって聞こえる「おとうさぁん」という何とも哀しい声以外は、
よく聞き取れなかった。
一度弟にも来てもらい、一緒に耳を傾けてもらったが、
その高笑いを聞いた途端顔が真っ青いなり、「これヤバイ。絶対ヤバイ」と怖がっていた。

39: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:33:08
ある日、お婆さんの部屋が騒がしいことに気づいた。
しばらくすると、お婆さんの娘と名乗る女性と旦那が、
「お婆さんと連絡がつかない」「部屋を見ても誰もいない」「どこへいったか知らないか」と聞かれた。
当然俺は何の役にもたてなかったが、「俺も心あたりを探します」と協力を要請し、
一通り探しても見つからないため、警察へ連絡をすることになった。
その間お婆さんの部屋を見せてもらったりしたんだが、以前見た時と違い部屋の中はメチャクチャになっていた。
娘さんが言うには、少し前から痴呆の症状が出ているように思ったということだった。
俺は役に立てないので一旦部屋に引き返したが、
数時間後、1キロほど先の大型店舗で裸足で歩いていたところを保護されて、今日は自宅に連れて帰るとお礼があった。
孫からの虐待について言うべきか言わないほうが良いのか迷ったが、やはり言えなかった。

その後、お婆さんは部屋を引き払うことになるんだが、その時初めて『大学生の孫』を見た。
明らかに高笑いの声とは違う声で、しかも大学はかなりの遠方(ここは関東で大学は関西)に普段は住んでいるとのこと。
帰ってきた弟と飯を食いながらその話をしたところ、
「痴呆の症状の一つか、何か精神疾患でも併発していたんじゃないか」ということになった。
ただ、その時弟が「兄キは高笑いしか本当に聞こえなかったん?」と聞いたので、
「キャハハハっつってただけだろ?」
「いや・・キャハハハって笑った後に、同じ女性の声で低く『死ね』って俺には聞こえたんだけど・・・」と暗い顔で言った。

40: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:37:04
関西の大学を出て東京に10年以上住み、その間に二回引っ越しました。
同じ学校から東京に来た面々も、久しぶりに会って話すとたいてい一度は引っ越しをしていて、物件選びの話になりました。
(一名、同じ建物にずっと住んでいる人が居ましたが)

話が盛り上がると、誰が始めたのか事故物件の話になりました。
私も東京へ来たばかりの時に、池袋駅徒歩5分の事故物件を内見していて、
その物件は一月前に中国の人が亡くなり、
血も綺麗に掃除されているとの事(次の入居者には説明責任があった?のかもしれません)でしたが、
唯一ある窓の外が壁で異様に雰囲気も悪く、やめた覚えがあります。
そんな経験もあるので、他の人の事故物件の話には興味津々でした。

59: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:51:51
一通り聞いた話や不動産の知り合いの話等が終わった後、
ある者が「俺、最近引っ越しの時、それ系のもん見た」と言い出しました。
みな食いつきました。
その彼が言うには、そこは広さの割りに異様に安かったので、仲介業者に「ここを見たい」と言ったそうです。
すると「おすすめしません、実質使える部分が広くないので」という答えが帰ってきたそうです。
その時点でこれはやばいと思ったそうですが、とりあえず見てみたい、行けそうならそこにするかも、と言ったそうです。
すると不動産屋は、何度も聞いたセリフという顔をして渋々承諾したので、
その時点で知人は、大勢が見てからやめたという事がわかったそうで、
やめようかとも思ったそうですが、たいした事がない可能性もあるので結局行ったそうです。

60: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:52:07
物件回りは、まず最初にハズレからという仲介業者の提案で、いきなりそこへ行ったそうです。
入る前に間取り図を見せて貰い、23区内のそこは36平米くらいの広さの物件で、それでいて4万円弱だったそうです。
入り口からまっすぐ廊下で、右にまず水周り、次に右に引き戸、まっすぐ進むとキッチンで、
L字に右に曲がると、最初の引き戸と同じ部屋に通じる引き戸、突き当たりに一部屋という構図だったそうですが、
その最初の廊下とリビングの引き戸にL字に囲まれている一番大きな部屋が問題で、「開けるな」という事でした。
住んでいる間に開けてはいけないという事は、実質使える場所が半分という事で、
知人は流石に脅かしすぎだろうと思ったそうです。

61: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:52:23
実際に物件に入ると、とにかく薄暗い。壁紙が白なのに空気にセピアの色がついた感じだそうです。
で、一通り部屋を案内された後、仲介業者が問題の部屋を見せると言ってきたそうです。
「開けるのは良く無いが、とにかく見ないとわからない、でも住むなら開けるのはこれで最後」
と言われた知人は、仲介業者が引き戸を開けるのを一歩引いて見守っていたそうです。
開けると、畳だったそうです。
一歩前に進むと、強めの口調で「あ、入らないで下さい、眺めるだけ」と言われたそうです。
「左の仏壇は見ないで下さい」と続けてすぐ言われ、
目の端に黒い仏壇が閉じて置かれてあるのがわかったそうです。
戸を開けた瞬間に物件内の空気が重くなって、すぐに出てもおかしいない空気になった。
一人であそこにおるんは想像もできん、という事でした。
その後に、
「今回開けるのはしょうがないけど、入ったらアウト。仏壇は見るのもアウトだけど、開いたら完全にアウト」
と言われたそうです。

69: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)22:01:05
やはりやめたそうですが、車に戻って安心した仲介業者の人が言うには、「死んでます」と言われたそうです。
入った人が短期間で死んでるそうです。
逃げたした人も何人かいるという事でしたが、色んな人の話を統合すると、
「廊下で頻繁に女に会う。玄関を開けたら角を曲がっていく後ろ姿が見える。追うと居ない」
「仏壇から老人が出てくる。出てくる時は動けない。出てきた瞬間にみんな飛び出して逃げている」
この二つは共通していると言われたようです。

話は以上ですが、多分自分もこの物件はやめるだろうと思います。
「霊感とかそういう話は無かった。みんな見る、と言ってた」
とは知人の談です。

65: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:59:08
兄貴が刑事やってるんだけど、正月聞いた話を。

札幌にいるんだが、北海道って大麻絡みの麻薬犯罪が凄いらしい。
で、ガサいれる前はしっかり観察して、犯人が来る日を観察して完璧な状態で突入するそうなんだが、
一回だけ8回もガサ入れ失敗した麻薬バイヤーが居たらしい。
で、やっと捕まえた犯人に、なんで今迄俺らが来るのわかったんだ?って聞いたら、
祖母が『明日警察来るぞ、もう辞めなさい』って夢に出てくるんだってさ。
兄貴は「まぁ捕まったのを考えると、ばあちゃんに見切りをつけられたんだなあ~」って言ってたw

72: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)22:09:55 /test/read.cgi/uranai/1323177480/” target=”_blank”>http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/uranai/1323177480/
551 :名無しさん@占い修業中:2013/02/27(水) 06:40:11.18
大学時代の友人が事故で亡くなって4年たつ。
先週サークル仲間で集まって墓参りに行ったんだ。
結構な田舎の小さい霊園だから、休日昼間なのにあんまり他にお参りしてる人はいなかった。
お墓洗って花供えて手合わせて。
やる事なんて大して無いし、男5人で結構ぎちぎち状態でのお参りだったから、
そばのファミレスにでも移動してそっちで思い出話するかってなった。

んで振り返って霊園を出ようとしたら、出口んとこに人がいる。
本当に小さいとこで、出入り口は二人すれ違うのがやっと位の狭いの一つしかない。
こっちの大人数で通るには迷惑かけるよなと思って、その人が移動するまで待つ事にしたんだ。
しかしそいつは動かない。多少距離があるので表情はわからないけど、何かしてる気配もない。
しょうがないから向こうに避けてもらって出ようと思ったら、最初にいた奴の向こう側に人が増えてるのに気づいた。

140: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:06:30
待ち合わせ?と思ったけど、おかしいんだ。
晴れた日で、ちょっと距離があるにせよ向こうの様子はよく見える。
出入り口の周りは荒い柵で、その外は駐車場だ。
誰かが歩いてきてたら絶対気づく。向こうが移動したら出ようと思ってずっと見てたんだから余計だ。
俺らが動き出すまで一人しかいなかった。一瞬で10人以上も増えるわけがない。
思わず振り返ったら、仲間も何か微妙というか腑に落ちないって顔をしていた。
晴れた真昼間でまだ恐怖感なんて全然なかった。
でもこれはおかしい、気持ち悪い、何だこれ。
もう一度出口の方を見た。
更に人が増えてる気がした。なのに誰も入って来ない。
多少距離があるとはいえ、晴れた日で、他はくっきり見えるのに、そいつらの顔は全くわからない。
なのに、全員こっち見てる。見てるのはわかる。

仲間の一人が、「逃げた方が良い…よね?」と言った。
どこから逃げるというのか。
柵の向こうは人集りになってた。
縦長の霊園。俺らから見て正面が出入り口、左手は隣接の寺の塀、右手は道路、後ろは川。
別の一人が「逃げろ!!」と叫んだ。
みんな後ろの川に向かって走った。
出入り口からぶわっと人が流れ込んできたのが気配でわかった。

川と霊園を隔てる金網をよじ登って、有刺鉄線を無理やり潜って、転がり落ちるみたいに河川敷に落ちた。
見上げるとまだ金網に仲間がくっついてて、
そいつのパーカーのフード部分を掴んでいる腕が、他の部分を掴もうと伸びる腕が何本も見えた。
そいつは金網から手を離して、殆ど飛び降りるみたいにして腕を振り切った。
痛みで上手く歩けないそいつに手を貸して、全員とにかくその場を離れるのに必死だった。

141: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:06:45
幸い骨折等はなかったものの、
霊園と河川敷に結構な高低差があったし、有刺鉄線で引っ掻いたりもして、みんな傷だらけ。
車は例の駐車場。
何時間もたって、ちょっと落ち着いてから寺に電話して、お寺の方についてきてもらって車を回収して帰った。
一応状況説明はしたけど、困った顔をされただけで、除霊とか何か曰くの話とか全くされなかった…。
こっちも混乱してたし上手く伝わらなかったのかもしれないが。
俺の車だから俺が行かなくてはならず、
一人ついてきてくれたけど、後の奴はもう戻りたくないって言って離れたとこで待ってた。
薄情とか言えない。自分でも怖いと思った。
夕方になり駐車場から見た霊園は何も変わりがないようだったけど、鳥肌が立った。

帰ってからは今の所何もない。
これからあいつのお墓参りどうしよう…

142: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:07:01
危ないからって普通川の方に逃げるか?

832 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/02(土) 14:07:33.13
>>830
道路側は駐車場と繋がってるから、何かいそうで怖かったんだよ…。
縦長で比較的後ろの方に友人の墓があるから、距離があって逃げ切れそうな感じがしたってのもあると思う。
思うっていうのは無我夢中で周りのやつと一緒に逃げたからorz

寺側は高い塀になっててちょっと登れる気がしなかった。後出しすまん。

143: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:10:55
身バレするかもしれないから詳しくは言えないけど、某長寿番組に開かずの扉を開けるって企画で出たことがある。

割と年代ものの寮で、俺らの代で廃寮になることが決まっていた。
寮生の私物を入れるでかいロッカーが置いてある部屋があって、
ロッカーの後ろに押入れがある事に、ある日一人が気づいたんだ。
ロッカーを動かしてみようか、ってなったんだけど、
何しろでかいし重いし、折角だから有名な某番組に投稿しようぜ!ってなって。

それが採用され、5月にタレントがやってきた。
最後の寮生である俺と後2人が立ち会って、ロッカーを退け、押入れを開けると。
そこには大量の朝○日報。
そして木製バット。
○鮮日報は殆どが綺麗に折り畳まれてたけど、血のシミぽいドス黒いものが大量に付着して、
ぐちゃぐちゃにされたものも結構大量にあった。
それらを取り出して更に捜索すると、押入れの壁は落書きだらけ。
だいたい日本語だったけど、ハングルやよくわからない文字もあった。
お札も貼ってた。

35: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:31:12
結局テレビではボロっちい寮で暮らす生活を面白おかしく取り上げて、
開かずの扉んとこは、取りあえず無難そうな顕微鏡と謎の皿を映しただけで終わった。
取り出したものは、全部カメラマンさんやタレントさんが戻して、ロッカーも元通りにしてくれた。
そういうのはADさんの仕事だと思ってたから、タレントさん自らやるのにちょっとびっくりした。

もともとめっちゃ古い寮で、
トイレのそばに学生闘争時代のポスター(1979年×月×日、○○が死んだ!彼の遺志を継げ!みたいな物騒な内容)
がいまだに貼ってあって、さもありなんとは思ったけれど、
やっぱり血のシミが付いた朝○日報と凶器っぽいバットには血の気が引いた…。

36: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:31:30
その番組が放映された後、
その寮の出身者と思われる目のイッちゃった占い師を自称する女性(男女混合寮)が訪ねて来て、
現役寮生が席を外した間に、過去~現在までの寮生名簿を持ち去るという事件もあったorz
一応返却はされたんだけど、コピーされててもわからんよね…

俺らが在寮してる時にはもう思想的なしばりなんて何もないとこだったけど、
同じ大学や近所の大学では、未だに学生闘争引きずって何やら活動してる寮もあったようだ。
一応2000年代後半だったのに。
実家が貧乏で仕送り期待できない、でも一人暮らししたい、なんて軽い気持ちで寮に入ったけど、
集団ってやつは何処にでも闇が潜みやすいんだろうなと思う。

37: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:32:40
以前、事情があって高校中退した弟(大工見習い)と一緒に、大学に通いながら賃貸で二人で暮らしてた。
隣に住んでいたのは80近い元気なお婆さんで、
引っ越してきてすぐにババ友を作り、あちこちで立ち話をしている姿を見かけたし、
俺や弟も見つかるとすぐ話しかけられて、
やれ、自分のお父さん(自分の旦那のことをこう呼んでいた)も昔大工をしていただの、
自分が一人暮らしできるのは元教員で年金があるからだの、上の息子の子が今年から大学にいっているだの、
延々と興味ない話を聞かされた。

部屋は2DKで、俺と弟は寝室を分けて、
俺の寝室とお婆さんの寝室が、壁一枚隔てて隣り合っている構造になっていたんだが、
ある日、隣の部屋から楽しそうな「キャハハハ」という若い女の子の声が聞こえてきた。
大学生の孫がいるといっていたので、遊びに来てるのかと思いつつ、
思わぬ出会いを妄想してときめいたりした時期でもある。(スマンw)
その後、孫はしょっちゅう遊びにくるのか、隣の部屋から「キャハハハ」と楽しそうな笑い声がよく聞こえるようになった。

38: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:32:55
当時ネトゲにはまっていた俺は、早朝4時台に寝るなんてことも多々あったんだが、
その日もそんな感じで朝4時半頃にギルド解散だったように思う。
さて寝ようかと思った瞬間、隣の部屋からまた「キャハハハハ」と笑う声が聞こえた。
え?こんな時間に孫来てんの?泊まってんの?と思った瞬間、
今度は隣の部屋から「おとうさぁ~ん」という、哀しいような切ないようなお婆さんの声が聞こえた。
そしてその直後、また「キャハハハ」と笑う若い女性の声が続く。
すると、次は仏壇のお鈴を「チリーン」と叩く音がして、
また「おとうさぁ~ん。おとうさぁ~ん」とお婆さんの縋るような声が聞こえ、
その後にまた「キャハハハハ」という若い女性の声が・・・
正直、背筋がぞくぞくした。
お婆さんの声は尋常じゃないし、以前は『元気の良い若い女のこの声』だと思っていたその声は、
お婆さんを嘲笑するような声に聞こえたからだ。
頭の中に浮かんだのは『老人虐待』という言葉。
例えば孫が遺産目当てでお婆ちゃんを虐待して・・・とか色々考えたんだが、当然答えはみつからなかった。

そうこうしているうちに、朝5時台出勤の弟が起きだした気配がしたので、俺もキッチンにいき今あったことを弟に話すと、
「そういや、最近お婆ちゃんみないよなぁ・・・」といっていた。
確かに以前は頻繁に立ち話を目撃したし、
やれ作りすぎた煮物だの、余った漬物だのを持ってきたかと思うと、
それを口実に玄関先でマシンガントークを聞かされていたんだが、
ここ1ヶ月ほどそういうことも一切無くなっていた。
何となく不安に思った俺は、以前親から貰って余っていた食品を袋に詰め、
普段のお礼ということでお婆さんの部屋のチャイムを鳴らした。
久々に見たお婆さんは、髪はぼさぼさでやつれていて元気もなく、
食品を渡すと「あ・・・ああ。ありがとうね・・・」とだけ呟いて、早々に部屋に戻っていった。

その後も気になるので何となく隣の部屋の話し声に気をつけていたんだが、
時折聞こえる「キャハハハ」という高笑いと、早朝に決まって聞こえる「おとうさぁん」という何とも哀しい声以外は、
よく聞き取れなかった。
一度弟にも来てもらい、一緒に耳を傾けてもらったが、
その高笑いを聞いた途端顔が真っ青いなり、「これヤバイ。絶対ヤバイ」と怖がっていた。

39: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:33:08
ある日、お婆さんの部屋が騒がしいことに気づいた。
しばらくすると、お婆さんの娘と名乗る女性と旦那が、
「お婆さんと連絡がつかない」「部屋を見ても誰もいない」「どこへいったか知らないか」と聞かれた。
当然俺は何の役にもたてなかったが、「俺も心あたりを探します」と協力を要請し、
一通り探しても見つからないため、警察へ連絡をすることになった。
その間お婆さんの部屋を見せてもらったりしたんだが、以前見た時と違い部屋の中はメチャクチャになっていた。
娘さんが言うには、少し前から痴呆の症状が出ているように思ったということだった。
俺は役に立てないので一旦部屋に引き返したが、
数時間後、1キロほど先の大型店舗で裸足で歩いていたところを保護されて、今日は自宅に連れて帰るとお礼があった。
孫からの虐待について言うべきか言わないほうが良いのか迷ったが、やはり言えなかった。

その後、お婆さんは部屋を引き払うことになるんだが、その時初めて『大学生の孫』を見た。
明らかに高笑いの声とは違う声で、しかも大学はかなりの遠方(ここは関東で大学は関西)に普段は住んでいるとのこと。
帰ってきた弟と飯を食いながらその話をしたところ、
「痴呆の症状の一つか、何か精神疾患でも併発していたんじゃないか」ということになった。
ただ、その時弟が「兄キは高笑いしか本当に聞こえなかったん?」と聞いたので、
「キャハハハっつってただけだろ?」
「いや・・キャハハハって笑った後に、同じ女性の声で低く『死ね』って俺には聞こえたんだけど・・・」と暗い顔で言った。

40: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:37:04
関西の大学を出て東京に10年以上住み、その間に二回引っ越しました。
同じ学校から東京に来た面々も、久しぶりに会って話すとたいてい一度は引っ越しをしていて、物件選びの話になりました。
(一名、同じ建物にずっと住んでいる人が居ましたが)

話が盛り上がると、誰が始めたのか事故物件の話になりました。
私も東京へ来たばかりの時に、池袋駅徒歩5分の事故物件を内見していて、
その物件は一月前に中国の人が亡くなり、
血も綺麗に掃除されているとの事(次の入居者には説明責任があった?のかもしれません)でしたが、
唯一ある窓の外が壁で異様に雰囲気も悪く、やめた覚えがあります。
そんな経験もあるので、他の人の事故物件の話には興味津々でした。

59: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:51:51
一通り聞いた話や不動産の知り合いの話等が終わった後、
ある者が「俺、最近引っ越しの時、それ系のもん見た」と言い出しました。
みな食いつきました。
その彼が言うには、そこは広さの割りに異様に安かったので、仲介業者に「ここを見たい」と言ったそうです。
すると「おすすめしません、実質使える部分が広くないので」という答えが帰ってきたそうです。
その時点でこれはやばいと思ったそうですが、とりあえず見てみたい、行けそうならそこにするかも、と言ったそうです。
すると不動産屋は、何度も聞いたセリフという顔をして渋々承諾したので、
その時点で知人は、大勢が見てからやめたという事がわかったそうで、
やめようかとも思ったそうですが、たいした事がない可能性もあるので結局行ったそうです。

60: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:52:07
物件回りは、まず最初にハズレからという仲介業者の提案で、いきなりそこへ行ったそうです。
入る前に間取り図を見せて貰い、23区内のそこは36平米くらいの広さの物件で、それでいて4万円弱だったそうです。
入り口からまっすぐ廊下で、右にまず水周り、次に右に引き戸、まっすぐ進むとキッチンで、
L字に右に曲がると、最初の引き戸と同じ部屋に通じる引き戸、突き当たりに一部屋という構図だったそうですが、
その最初の廊下とリビングの引き戸にL字に囲まれている一番大きな部屋が問題で、「開けるな」という事でした。
住んでいる間に開けてはいけないという事は、実質使える場所が半分という事で、
知人は流石に脅かしすぎだろうと思ったそうです。

61: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:52:23
実際に物件に入ると、とにかく薄暗い。壁紙が白なのに空気にセピアの色がついた感じだそうです。
で、一通り部屋を案内された後、仲介業者が問題の部屋を見せると言ってきたそうです。
「開けるのは良く無いが、とにかく見ないとわからない、でも住むなら開けるのはこれで最後」
と言われた知人は、仲介業者が引き戸を開けるのを一歩引いて見守っていたそうです。
開けると、畳だったそうです。
一歩前に進むと、強めの口調で「あ、入らないで下さい、眺めるだけ」と言われたそうです。
「左の仏壇は見ないで下さい」と続けてすぐ言われ、
目の端に黒い仏壇が閉じて置かれてあるのがわかったそうです。
戸を開けた瞬間に物件内の空気が重くなって、すぐに出てもおかしいない空気になった。
一人であそこにおるんは想像もできん、という事でした。
その後に、
「今回開けるのはしょうがないけど、入ったらアウト。仏壇は見るのもアウトだけど、開いたら完全にアウト」
と言われたそうです。

69: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)22:01:05
やはりやめたそうですが、車に戻って安心した仲介業者の人が言うには、「死んでます」と言われたそうです。
入った人が短期間で死んでるそうです。
逃げたした人も何人かいるという事でしたが、色んな人の話を統合すると、
「廊下で頻繁に女に会う。玄関を開けたら角を曲がっていく後ろ姿が見える。追うと居ない」
「仏壇から老人が出てくる。出てくる時は動けない。出てきた瞬間にみんな飛び出して逃げている」
この二つは共通していると言われたようです。

話は以上ですが、多分自分もこの物件はやめるだろうと思います。
「霊感とかそういう話は無かった。みんな見る、と言ってた」
とは知人の談です。

65: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)21:59:08
兄貴が刑事やってるんだけど、正月聞いた話を。

札幌にいるんだが、北海道って大麻絡みの麻薬犯罪が凄いらしい。
で、ガサいれる前はしっかり観察して、犯人が来る日を観察して完璧な状態で突入するそうなんだが、
一回だけ8回もガサ入れ失敗した麻薬バイヤーが居たらしい。
で、やっと捕まえた犯人に、なんで今迄俺らが来るのわかったんだ?って聞いたら、
祖母が『明日警察来るぞ、もう辞めなさい』って夢に出てくるんだってさ。
兄貴は「まぁ捕まったのを考えると、ばあちゃんに見切りをつけられたんだなあ~」って言ってたw

72: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)22:09:55 /test/read.cgi/uranai/1323177480/” target=”_blank”>http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/uranai/1323177480/
551 :名無しさん@占い修業中:2013/02/27(水) 06:40:11.18
大学時代の友人が事故で亡くなって4年たつ。
先週サークル仲間で集まって墓参りに行ったんだ。
結構な田舎の小さい霊園だから、休日昼間なのにあんまり他にお参りしてる人はいなかった。
お墓洗って花供えて手合わせて。
やる事なんて大して無いし、男5人で結構ぎちぎち状態でのお参りだったから、
そばのファミレスにでも移動してそっちで思い出話するかってなった。

んで振り返って霊園を出ようとしたら、出口んとこに人がいる。
本当に小さいとこで、出入り口は二人すれ違うのがやっと位の狭いの一つしかない。
こっちの大人数で通るには迷惑かけるよなと思って、その人が移動するまで待つ事にしたんだ。
しかしそいつは動かない。多少距離があるので表情はわからないけど、何かしてる気配もない。
しょうがないから向こうに避けてもらって出ようと思ったら、最初にいた奴の向こう側に人が増えてるのに気づいた。

140: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:06:30
待ち合わせ?と思ったけど、おかしいんだ。
晴れた日で、ちょっと距離があるにせよ向こうの様子はよく見える。
出入り口の周りは荒い柵で、その外は駐車場だ。
誰かが歩いてきてたら絶対気づく。向こうが移動したら出ようと思ってずっと見てたんだから余計だ。
俺らが動き出すまで一人しかいなかった。一瞬で10人以上も増えるわけがない。
思わず振り返ったら、仲間も何か微妙というか腑に落ちないって顔をしていた。
晴れた真昼間でまだ恐怖感なんて全然なかった。
でもこれはおかしい、気持ち悪い、何だこれ。
もう一度出口の方を見た。
更に人が増えてる気がした。なのに誰も入って来ない。
多少距離があるとはいえ、晴れた日で、他はくっきり見えるのに、そいつらの顔は全くわからない。
なのに、全員こっち見てる。見てるのはわかる。

仲間の一人が、「逃げた方が良い…よね?」と言った。
どこから逃げるというのか。
柵の向こうは人集りになってた。
縦長の霊園。俺らから見て正面が出入り口、左手は隣接の寺の塀、右手は道路、後ろは川。
別の一人が「逃げろ!!」と叫んだ。
みんな後ろの川に向かって走った。
出入り口からぶわっと人が流れ込んできたのが気配でわかった。

川と霊園を隔てる金網をよじ登って、有刺鉄線を無理やり潜って、転がり落ちるみたいに河川敷に落ちた。
見上げるとまだ金網に仲間がくっついてて、
そいつのパーカーのフード部分を掴んでいる腕が、他の部分を掴もうと伸びる腕が何本も見えた。
そいつは金網から手を離して、殆ど飛び降りるみたいにして腕を振り切った。
痛みで上手く歩けないそいつに手を貸して、全員とにかくその場を離れるのに必死だった。

141: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:06:45
幸い骨折等はなかったものの、
霊園と河川敷に結構な高低差があったし、有刺鉄線で引っ掻いたりもして、みんな傷だらけ。
車は例の駐車場。
何時間もたって、ちょっと落ち着いてから寺に電話して、お寺の方についてきてもらって車を回収して帰った。
一応状況説明はしたけど、困った顔をされただけで、除霊とか何か曰くの話とか全くされなかった…。
こっちも混乱してたし上手く伝わらなかったのかもしれないが。
俺の車だから俺が行かなくてはならず、
一人ついてきてくれたけど、後の奴はもう戻りたくないって言って離れたとこで待ってた。
薄情とか言えない。自分でも怖いと思った。
夕方になり駐車場から見た霊園は何も変わりがないようだったけど、鳥肌が立った。

帰ってからは今の所何もない。
これからあいつのお墓参りどうしよう…

142: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:07:01
危ないからって普通川の方に逃げるか?

832 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/02(土) 14:07:33.13
>>830
道路側は駐車場と繋がってるから、何かいそうで怖かったんだよ…。
縦長で比較的後ろの方に友人の墓があるから、距離があって逃げ切れそうな感じがしたってのもあると思う。
思うっていうのは無我夢中で周りのやつと一緒に逃げたからorz

寺側は高い塀になっててちょっと登れる気がしなかった。後出しすまん。

143: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:10:55 ID:UKjzeAJfl0
265 :本当にあった怖い名無し:2010/02/24(水) 16:38:54 ID:wcQAgK3CO
5年程前に警備員の仕事で夜間の高校を巡回する仕事してた時の話。

夜1時を過ぎて校内巡回するときは、2-4の教室だけはコースから外すよう先輩に言われた。
理由を聞いたら、「あれは見ないと説明出来ないんだ」と言われてお茶を濁されたので分からず。

後日うっかり1時30分頃その教室の前を巡回したら、中から啜り泣く声が聞こえた。
これが理由だったかと、足早に教室の前を通り過ぎようとしたら…
すぐ後ろの耳元に女の声で「あなたも助けてくれないの?」と吐息混じりに囁かれた。
ぞーっとして、即行宿直室に逃げ帰り蒲団を被って寝た。

後日先輩にその事の話をしたら、「お前は賢い選択をした。見ないで済んだんだな」とため息混じりに言われた。
夜間校内警備員やってると色々な経験するもんだ。

144: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:12:10 ID:UKjzeAJfl0
244 :本当にあった怖い名無し :2006/03/12(日) 12:26:55 ID:smp1fVLh0
俺が以前ラーメン屋でバイトしてた時の話。

その店はある地方都市の風俗街の中にあって、お客さんの殆んどは出勤前の風俗嬢だったり風俗店の従業員。
そんなに大きな店じゃないけどかなり繁盛してて、俺を含めてバイトが四人いた。
人気の理由は『出前』。
場所柄、その辺りには風俗店の寮(店側が女の子達の為に借りているアパート)がいくつもあって、
そこに住む女の子達からの出前注文が毎日何十件もあった。
その殆んどがラーメンだけとか餃子だけとかの単品注文。
普通の店なら断るんだろうけど、ウチの店は喜んで出前するんで、そーゆーお客さんからスゴく人気があった。

俺達バイト四人はペアに別れて、日替わりで店内接客と出前を分担してたんだけど、
いつも俺とペアを組んでたAが変な事を言い出す様になった。

145: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:12:27 ID:UKjzeAJfl0
257 :本当にあった怖い名無し :2006/03/12(日) 22:30:44 ID:YUMVzcZ10
出前を届けるエリアは勿論決まってて、俺はエリアの北側を、Aは南側を担当してたんだけど、
その南側に変な客がいるって言い出したんだ。
その客はいつも同じ品(チャーハンだけ)を頼んでくる客らしいんだけど、
いつも届けてるのに声も聞いたことないし、顔も見たことないらしい。
その客が住んでるアパートは、風俗街の中でもチョット異質なタイプのアパートで、
住んでるヤツらはやっぱり風俗嬢らしいんだけど、
アジア系とか南米系の女たち、果ては精神的にちょっとヤバイ女(ヤ○中?)なんかが住んでる寮だった。
なんでも、Aはいつも午後五時キッカリに、
そのアパートの二号室のドアの前にチャーハンを置いて帰ってくるんだとか。
その二週間ぐらい前に、ウチの店にその辺一帯を取り仕切ってる風俗業者(いわゆるヤ○ザ系)の人が来て、
マスターにそうする様に頼んだらしい。

146: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:12:46 ID:UKjzeAJfl0
263 :本当にあった怖い名無し :2006/03/13(月) 00:16:09 ID:tO6iN/TG0
長年風俗街の中で営業してるだけあって、そーゆー特殊な客や注文にも慣れっこだったマスターは、
特に深く詮索もせずにその頼みを聞くことにしたらしい。
実際は暗黙の了解みたいになってて、下手に詮索したりするとヤバイ事になると思ったからだろう。

その事情を聞いて、俺達バイト連中の間では色々な憶測が飛びかった。
「借金で売られてきた女が住んでる」とか、「組関係の指名手配犯が潜伏してる」とか。
Aは住人の顔も声も知らなかったんだけど、
下げてきた食器にはたまに口紅らしきものが付着してた事があったらしく、
住人は女に間違いないと信じているようだった。
まぁ俺や他のバイト連中は、実際にそのアパートに行った事も無いし、
どーせ自分達とは関係無い世界の話だと考えてたから、ちょっと気味が悪いって思ってただけなんだけど、
Aはかなり興味を持ってた様だった。
Aは顔馴染みの出前客なんかにも、それとなくあのアパートの『客』について聞いてみたりしてたらしいんだけど、
みんな一様に口をつぐんで話してくれなかったとか。
マスターも、あんまりAが興味を持ち過ぎるもんだから、「あんまり関わるんじゃない」って釘を刺すぐらいだった。

ある日、バイトが終わって一緒に帰ってる時に、Aがボソッと呟いた事がある。
「俺…明日あたり、あの部屋のドアをノックしてみようかな…」って。
何か適当な理由を付けてドアをノックして、
住人が出てくるのかどうか、どんな人物なのか確認するつもりらしかった。
俺はちょっと面白くなって、「いいじゃん。チャレンジしてみれば?」とか言っちゃったんだけど。

147: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:13:08 ID:UKjzeAJfl0
266 :本当にあった怖い名無し :2006/03/13(月) 01:32:38 ID:tO6iN/TG0
その翌日と翌々日は、俺はバイトが休みだったんだけど、
休みが明けてバイトに顔を出すと、いきなりマスターに呼びつけられた。
「お前、Aと一番仲が良かったよな?」と聞いてくる。
「Aがどーかしたんですか?」と俺が思わず聞き返すと、信じられない答えが帰ってきた。
「アイツ、一昨日から行方不明になってるんだよ」と。

Aはその日、いつもと同じ様にバイトに来て、いつもどおり仕事をこなしてたらしい。
そしていつものとおり、『あの客』の出前も届けたそうだ。
その出前から戻ってきて、しばらくは店内の接客や食器洗いをしてたんだけど、
気がついたらいつの間にかいなくなってたらしい。
マスターはトイレだろう…と気にもとめなかったけど、結局それっきりAは店に戻ってこなかったんだそーだ。
店の更衣室のロッカーに、私服も財布も置きっぱなしで…。

「何か悩み事とか相談されなかったか?」って聞かれたけど、
俺にはAが失踪するほど深刻な悩みを抱えてた様には見えなかったし、思い当たる事が何一つ無かった。
結局、Aは自宅(一人暮らし)にも戻った形跡が無く、
マスターがAの実家の方に連絡を入れ、家族が捜索願いを出したらしい。
Aはフラリといなくなる様なヤツじゃなかったし、
服や財布を置いて制服のまま仕事中にいなくなるなんて絶対にオカシイから、
「何か事件に巻き込まれたんじゃないか」なんてバイト仲間同士で話してた。
俺は内心、
『アイツ、あの寮のドアをホントにノックして、それで見ちゃいけないモノを見ちゃったんじゃないか。それで…』
なんて変な妄想をしてたけど、Aがそんな事を企んでたなんて事は誰にも言わなかった。

148: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:13:28 ID:UKjzeAJfl0
267 :本当にあった怖い名無し :2006/03/13(月) 01:49:43 ID:tO6iN/TG0
ただ、Aが失踪したせいで、俺があの寮の担当になったんだけど、
それまでチャーハン一皿しか注文しなかった二号室の住人が、チャーハンを二皿注文する様になった事が、
俺にはほんのり怖かった。
例の風俗業者(寮の管理人)が、Aの失踪後スグ店に来てそう頼んできたらしい。
何故か「片方のチャーハンはグリーンピースを入れないでくれ」とも。
あの寮の二号室に食器を下げに行って、ドアの前に二枚重ねて置かれてる食器を見る度に、
グリーンピースが大っ嫌いで食べられなかったAの事を思い出して、またほんのりと怖くなってた。

勿論、ホントにただの偶然で、全部俺の想像に過ぎないのかもしれないけど…。
Aは今も発見されていないらしい。

149: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:18:07 ID:UKjzeAJfl0
279 :愛のVIP戦士:2007/01/27(土) 13:37:14.17 ID:kIl90uu50
大分昔の話。

友達のかあちゃんが運転中に前の車にぶつけてしまった。
保険屋を通しての賠償は勿論、直接相手の元へ出向いたりと誠心誠意謝罪をした。
だが、このぶつけてしまった相手ってのがねちっこいやつで、
更に金を要求して来たり、自宅まで来て大声で怒鳴りたてたりを毎日のように繰り返して来た。
友達のカーチャンは参ってしまってノイローゼ状態。
飯も喉を通らないし、チャイムの音に逐一脅える程にまでなってしまった。

いよいよ困り果てた友達のカーチャンは、昔から何かと世話になっていたお寺の住職にこの事を相談した。
カーチャンの話を聞いた住職は、しばらく黙り込んだ後にこう言った。
「相手がどうなっても良いですか?」
追い詰められていたカーチャンは、藁にでもすがりつく思いで返答し、帰宅した。

それから数日、毎日のようにいちゃもんを付けに来ていた男はぱったりと来なくなった。

150: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)12:18:16 ID:UKjzeAJfl0
284 :279続き:2007/01/27(土) 13:43:31.95 ID:kIl90uu50
カーチャンは相談をしていた住職の所へ現状報告に出向いた。
住職はにっこりと笑って「良かったですね」と言った。
それから、どれだけたっても男が家に来る事は全くなかった。
カーチャンの体調もすっかり良くなって本来の生活に戻っていた。

やがて、男の事なんてすっかり忘れていた頃に、親戚でもあり事故の時に世話になった保険屋から、こんな電話がきた。
「あの男、死んだらしいよ」
死んだ時期を計算したら、カーチャンが住職に相談をしにいった直後だったという。
この寺は未だにある。

151: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)13:45:47 ID:W19TsipBm16
>>150
住職TSUEEEEE

152: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:22:17 ID:UKjzeAJfl0
719 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/19 00:56
小5のとき、通学路の交差点を渡っていたとき、右折車が横断中の俺めがけて突っ込んできた。
催眠術にかかったように体が動かず、突っ込んでくる車を呆然と見ていたら、
(あらぬ方向を見ているドライバーの顔まではっきり見えた)
後ろから突き飛ばされ、俺は難を逃れた。
が、俺を突き飛ばしてくれた大学生は車に跳ね飛ばされた。
泣きながら近所の家に駆け込んで、救急車と警察を呼んでもらい、
自分は警察の事故処理係に出来る限り状況説明をした。
後日、家に警察から電話があり、大学生の入院先を教えられ、母親と見舞いに行って御礼を言った。 

中学1年のとき、父親の仕事の都合で同県内の市外(というか、山の中)へと引っ越した俺は、
そこで先生となっていた件の大学生と再会した。
お互いに驚き、再会を喜びつつ、3年間面倒を見てもらって、(なんせ田舎の分校なので、先生はずっと同じなのだ)
俺は中学を卒業し、高校進学と供に市内に戻った。

153: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:22:25 ID:UKjzeAJfl0
720 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/19 00:57
地元の教育大学に進学した俺が、教育実習先の小学校へ向かう途中の交差点で、
自分の前を渡っている小学生の女の子に、右折車が突っ込もうとしているのを見た。
次に、ドライバーが携帯電話で喋りながら運転しているのが見えた。
スローモーションみたいに流れる情景に、ウソだろ・・・と思いつつ、
とっさに女の子を突き飛ばしたら、自分が跳ね飛ばされた。
コンクリートの地面に横たわって泣いてる女の子を見ながら、
あのとき先生もこんな景色を見たのかな・・・とか考えつつ意識を失った。

入院先に俺が助けた女の子の親が見舞いにやって来た。
彼女の親は中学時代の恩師であり、俺の命の恩人そのヒトだった。
「これで貸りは返せましたね」と俺が言うと、
「バカ・・・最初から、借りも貸しも無いよ」と先生は言った。
ベットの周りのカーテンを閉めて、俺たち二人、黙って泣いた。

154: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:24:17 ID:UKjzeAJfl0
297 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:35:54 ID:+oFcvLwt0
小学生の頃、家に叔父さんが居候してた。
叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、
やることもなく、毎日俺んちでゴロゴロしていた。
収入もなく、毎日安酒を飲んで寝てるだけの叔父さんだったけど、甥っ子の俺のことは可愛がってくれ、
時々アイス買ってくれたり、釣りやクワガタ採りに連れてってくれたりして、
俺はこの叔父さんのことを好きだった。

叔父さんが居候しだして半年が過ぎた頃、
ある土曜日の雨の深夜、親父と伯父さんが階下で言い争いをしてる声が聞こえた。
かなり激しい怒鳴りあいだったので、聞いてたラジオを消し息を殺して聞いていると、
バタンとドアが閉まる音がして、叔父さんがドカドカと階段を上がってきた。
げっ、俺の部屋にくんの?とビビってると、隣の仏間の障子がピシャっと閉まる音がした。
俺はそっと布団に潜り込み、暫くドキドキしてたが、いつの間にか寝入ってしまった。

翌日の日曜、俺の両親は店へ行き、家には俺と叔父さんの2人きりになった。
俺は昨日のことは知らないふりで、
日曜の昼のテレビを見ながら、母ちゃんが用意してくれてた唐揚げで昼飯を食っていた。
叔父さんが仏間から出てくる音がして、階段を下りる音が続いた。
俺はちょっと緊張しながら、「おじさん、おはよ~」と言うと、
叔父さんも、「おう、なんや、美味そうやな」と一緒にご飯を食べだした。
「ツトム(仮名)、飯食ったら釣り行くか?」と誘われたので、
俺も子供心に叔父さんを慰めてやろうと、「うん」と同意した。

155: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:24:28 ID:UKjzeAJfl0
298 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:36:24 ID:+oFcvLwt0
釣竿を2本持ち、仕掛けの詰まった箱をバケツに入れて、
俺と叔父さんは、いつも釣りに行く近所の滝つぼへ向かった。
滝つぼは前日の雨で水位が増し、コーヒー牛乳色の濁流が厚い渦を巻いていた。
「あんまり釣れそうやないね」と俺が言うと、
叔父さんも「どうやろか、ちょっとやってみようか」と応えた。
「こう言う時の方が帰って釣れるもんやけん。ウナギとか釣れるとぞ」と言い、叔父さんは滝壺の方まで進んだ。
俺は、こんな奥やら行かんでいいのにな~と思いながらも、言葉すくなに早足で進む叔父さんの後をついて行った。

「ここでいいか」
叔父さんは、滝壺手前の高い大岩の前で止まった。
「ツトム、この上から釣ろうか。ちょっと上ってみ」と俺を持ち上げた。
俺が脇を抱えられ岩の上に這い上がると、
「どうや?水の具合は。釣れそうか?」と叔父さんが聞いてきた。
俺は濁流が渦巻く水面を覗き込み、「魚やらいっちょん見えんよ」と魚影を探した。
暫く水面を見てた俺は、叔父さんの返事の無いことに気付き、「伯父さん?」と振り返った。
岩の下にいたはずの叔父さんは、俺の直ぐ背後に立ち、
俺を突き落とそうとするような格好で、両手を自分の胸の前に上げていた。
振り向きざまに叔父さんの姿を見た俺は固まった。
叔父さんは無表情で、力の無い目をしていた。
せみの鳴き声をバックに時が止まった。
俺は何も言えずに、叔父さんの目をただ見つめ返すことしか出来なかった。
汗が頬を伝い、身動きの出来ない体の中で、ただ心臓の鼓動だけが高鳴った。
伯父さんも手を下ろそうとせずに、ただ無気力な目で俺を見つめていた。

156: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:24:40 ID:UKjzeAJfl0
299 :本当にあった怖い名無し :2007/07/19(木) 23:39:52 ID:+oFcvLwt0
どれくらい見詰め合っただろう。
不意に叔父さんの背後の藪がガサガサと鳴った。
両者ともはっと我に返り、藪に目をやった。
見ると、近所の農家のおっさんらしき人が、こちらに気付く様子もなく横切って行った。
俺は叔父さんの横を通り過ぎて、
「今日は釣れそうにないけん、俺先帰っとくね」とだけ言って歩き出した。
滝から少し離れると、俺は弾かれたように全速ダッシュで逃げた。
振り返るとあの目をした叔父さんがすぐ後にいるような気がして、俺は前のめりになって全力で走った。
大分走ったころ、自分がボロボロ泣いていることに気付いた。

俺は家に帰らず、両親のいる店へと向かった。
当時定食屋をやってた両親の店で、俺は両親が店を終わるまで過ごした。

伯父はその日帰ってこなかった。
翌日の夜に親父が警察へ届け、数日後に水死体で見付かった。
俺は滝壺であったことを一切語らず、伯父は一人で釣り中の事故で片付いた。

俺が持ち帰った仕掛け箱に、叔父さんの字で書かれたメモがあった。
それには、『ツトムを連れて行く』とだけ書いてあった。

157: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:26:09 ID:UKjzeAJfl0
269 :本当にあった怖い名無し :2006/11/20(月) 00:10:02 ID:xs+evR6x0
子供のころ両親が共働きで、うちには幼い俺を世話してくれてた佐々間のおばちゃんと言う人が居た。
おばちゃんはちょっと頭が良くなかったせいか、仕事は持たず、自分ちの畑とうちのお手伝いで食ってるようだった。
おばちゃんの仕事は、学校から帰ってきた俺にご飯を作ることと、家の掃除洗濯、
あと、体が弱く入退院を繰り返してた婆ちゃんの介護だった。

ある日、俺が学校から帰ってくると、珍しくおばちゃんは居なかった。
変わりにいつも寝たきりの婆ちゃんが起きていて、居間でお茶を飲んでいた。
おばちゃんが家に居るのが普通だったので、お婆ちゃんに「今日はおばちゃんは?」と聞くと、
「今日はまだ来ていないよ」と言って、俺を二階に閉じ込めるように押し込んだ。
「今日は誰が来ても降りてきちゃいけないよ」と言って、お菓子とぽんジュースを渡された。
「誰が来てもって、誰が来ても?」と聞くと、お婆ちゃんは少し困ったような顔で「そうだよ」と言い、
「シーっね」と口に指を当てながら襖を閉めた。

俺は大人しく炬燵に入りテレビを見てると、6時近くになって薄暗くなってからおばちゃんの声が聞こえた。
二階と言っても狭い家。玄関に誰が来たかくらいは聞き耳立てなくても分かる。
「洋介君はまだ帰ってきておらんかねえ」とおばちゃんが言うので、出て行こうかとも思ったが、
婆ちゃんの誰が来ても降りてくるなと言う言葉を思い出し、そのまま炬燵でごろ寝を続けた。
おばちゃんと婆ちゃんのやり取りに暫く聞き耳を立てながら、TVを見続けた。

158: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:26:20 ID:UKjzeAJfl0
270 :本当にあった怖い名無し :2006/11/20(月) 00:10:34 ID:xs+evR6x0
また暫くして佐々間のおばちゃんがやってきた。
「洋介君はまだ帰ってきとらんかねえ。三浜屋(俺がよく言ってた駄菓子屋)にもおらんようやが」
すると婆ちゃんが、
「今日はまだやがねえ。友達のところに遊びに行く言うてたから、遅くなるんやないかねえ」と嘘をついた。
幼心に、俺は匿われてるのだとぼんやり悟り、息を殺して炬燵に潜り込んだのを覚えてる。

日も落ちすっかり暗くなって、おばちゃんはまたやって来た。
「洋介君帰ってきたね?」
婆ちゃんは少しきつい口調で、
「まだよ。まだ帰らんよ。今日はもうご飯いいからお帰りなさい」と追い返した。

暫くして、8時くらいになって父母が帰ってきた。
婆ちゃんがのそのそと階段を上がってきて、俺に「もう降りていいよ」と言ってきたので、
俺はいつもより大分遅めの夕飯を食べた。

その晩、近所の竹やぶで、佐々間のおばちゃんが首を吊っているのが見つかった。
遺書には、『希望がないのでもう死にます。一人で死ぬのは寂しい』みたいなことが書いてあったらしい。

身寄りのないおばちゃんは、何を考えて俺を探してたのか。
推測すると、ほんのり怖くてちょっと悲しい。

159: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:30:08 ID:UKjzeAJfl0
77 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:06:06.00 ID:LJAZTQUuO
小学校のとき、クラスに俺と同姓同名、漢字までいっしょの子が転校してきた。
近所に引っ越してきてから仲良くなり、よく一緒に遊んでいたが、その子は家庭的にかなり問題があった。
お父さんが無職でギャンブル狂の酒乱と凄まじくダメな人だったようで、
一年ももたずお母さんがその子を連れて家出。その子も連絡もつかなくなった。

その後、そのお父さんが頭がおかしくなった。
子供と同じ名前の俺の前によく現れては、意味不明のことを言うようになった。
うちの親に「てめえ、俺の子を誘拐したな!」とか、脅迫電話をたびたびかけてくるようになり、ついに警察に相談。

160: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:30:19 ID:UKjzeAJfl0
78 :2:2013/07/12(金) 09:06:07.00 ID:LJAZTQUuO
それを知ったそのお父さんはますます壊れ、俺が小六のとき、ついに俺を誘拐しようとした。
大声で俺の名前や意味分からんことを叫びながら、俺をつかんで車に詰めこもうとした。めっちゃめちゃ怖かった。
もちろん俺も号泣して大暴れしながら抵抗し、おっさん蹴りあげて、血だらけで近所の家に逃げ込んだ。

結局、おっさん逮捕→俺強制検査入院&取り調べのコンボで、ヘトヘトになりました。
今でも、おっさんに抵抗したときの傷が左手に盛大に残ってる。マジトラウマ。

でも本当に怖かったのは、
事件のあと、家にただ一言『ごめんね…』と呟いて切れる電話が、三年くらいかかってきてたこと。

161: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:42:13 ID:UKjzeAJfl0
528 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:48:48 ID:TO3KYlq70
僕は一人で留守番していた。家族は親戚も含めて車で出かけていた。
朝からいやな予感に襲われていた。何かそわそわしていた。
僕は意味もなく家の中をそわそわと動き、昔使っていていた部屋、今は兄家族が来たときに寝るための部屋へ来ていた。
そこに別な理由で用が有り、何かを取りに来た。
そこに携帯のタイマーが鳴り(これはセットしていたもの)、それを止める。
すると突然、その部屋にあった机の上のラジオが鳴り出す。何もセットしていないのに。
びっくりしたけど、それを止めようとする。電源を切っても止まらない。
ラジオを止めてもテープが回っている。コンセントを抜いたらさすがに止まった。

162: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:42:23 ID:UKjzeAJfl0
529 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:52:36 ID:TO3KYlq70
ほっとして、僕は部屋を出ようとする。扉のそばでふっと僕は振り向いた。
そこには母がいた。出かけているはずの母。
今は60歳台も後半の母のはずが、すっきりと痩せていて若々しい母。30歳台後半くらいだろうか。
母は昔よく着ていた美容室の仕事着を着ていた。(母は美容師)
母は洗濯物をたたんでいた。ちょっと前までは母も洗濯物も無かったのに。
母は僕と目が合うとにっこりと笑った。
そして突然こんなことを言う。
「○○、今度どこかいこうか?」
僕はすごくいやな予感に襲われた。
「そうだね。どこいこうか?久しぶりに運動できるところもいいね。
 そうだ、前にすごく楽しかったスケートに行こうよ」
「それは無理かなあ。今日、動いていてとっても疲れたし」
「そう?じゃあ、どこにいこうか。みんなで食べにいって楽しかった、あの洋食屋さんは?」
嫌な予感はどんどんと膨れ上がり、何とかつなぎとめようとする僕。
なぜか僕の視点は、10歳頃の自分に戻っている。
子供の頃のように、母に抱き付いて話している。(今はとてもじゃないけどそういうことはしません)

163: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:42:43 ID:UKjzeAJfl0
530 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:53:09 ID:TO3KYlq70
「ねえ、○○ってとっても可愛いね」と孫の話をする母。
「車の中でもすやすや寝ていてね。あ、そうだ、●●も寝ていた」
○○は孫、●●は今18歳の甥だ。この甥のこともかなり可愛がっていた。
「大丈夫かな。体がね、がっくんがっくんと、こうやって揺れていたんだ」
体をかくかくと揺する母。今思えば動きが妙におかしい。そのときは普通に見ていた。
「あのときそれが気になっていて、大丈夫かなって思っていたんだ。疲れたんだろうなって」
どきりとした。
「あのとき?」
「あのとき、おじちゃんも疲れていたんだと思う。
 後ろに私と●●と○○とで乗っていて、車が少しふらふらしていて、あっと思ったときには、」
突然大きな声で言い出す。
「みんなつぶれた。みんなつぶれた」
呆然と見つめる僕。怖くなかった。ただ悲しい気持ちだった。
「お母さん・・・」
「□□、これから一人でやっていける?□□は寂しがりやだからねえ。でも、もう一緒い居てあげられない」
「自分の心配しなよ。だめだよちゃんと家に戻らないと」
「もう無理。みんなぺちゃんこになってしまった」
淡々と語る母。目が遠くを見ている。
「・・・、・・・。だめだよ。僕は待っているんだよ」
「ごめんね。ごめんね」

164: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)14:42:53 ID:UKjzeAJfl0
531 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:56:33 ID:TO3KYlq70
はっとそこで気がつく。僕は一人でそこに立っていた。
「夢・・・?」
寝ていたわけでもないのに、振り向いたままそこに僕はいた。
突然、携帯が鳴った。
『□□?落ち着いて聞いて。お母さんたちが事故にあった!』
「えっ!?」
2台で分乗していたもう一台の車に乗った、兄からの電話だった・・・。
『今は静岡県のなんとか病院にいる。おじちゃんが亡くなった・・・。
 ほかにも○○(兄の子)と、●●と母が乗っていたんだ。
 ●●はもう・・・。○○と母はまだ息がある。今夜が峠だ・・・。すぐに来てくれ』
僕は慌てて病院へとむかった・・・。

結果的には○○と母は意識が戻り、○○は大きな怪我をしたけど、その後も順調に育つ。
母もかなり危なかったが、今はもう元気に過ごしている。
僕はあのときの、若々しい母と会ったことを誰にも話していない。
あのときの母。優しい、10歳くらいの僕を愛情たっぷりに見つめてくれる母の顔。
自分が事故に遭っているというのに、僕の前に霊となって現れ、
その現れ方も洗濯物をたたむ姿で、仕事着で、言う言葉も人の心配ばかり。
おじちゃんと●●は残念だったけど、母と○○だけでも生き残って良かった。
あの時、母はお別れを言いにきたのかもしれない。
でも、今生の別れにならないで良かった。

今もあのときのことを思い出す。不思議と怖くなかった。
大事な事柄なのだと、強くそのときに思っていた。
悲しい、もう会えないかもしれない。だから、全部覚えないと。

169: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)17:16:56 ID:fnyUXJCOq41
怖いい話も結構あるんやな
感動系

170: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)17:18:19 ID:UKjzeAJfl0
>>169
ワイが洒落怖以外からもチョイスしているからや

171: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)17:32:08 ID:fnyUXJCOq41
>>170
楽しませてもろてるで

175: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:21:16 ID:UKjzeAJfl0
>>171
サンガツ、もう少しがんばるやで~

173: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)19:12:43 ID:1p2wDZUyL45
おんjに立てられた相談スレでイッチが向かいの家で変なおっさんをみたってやつが怖かった
誰か知らんやろか?

174: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:15:11 ID:UKjzeAJfl0
>>173
気になる

176: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:25:22 ID:1p2wDZUyL45
>>174
スレタイ忘れたンゴ…
出没するおっさんは冬でも半袖で同じ場所に居たってイッチが言ってて鳥肌たったンゴ

179: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:32:11 ID:UKjzeAJfl0
>>176
ますます気になるンゴゴゴゴ…。思い出してどうぞ

177: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:29:59 ID:UKjzeAJfl0
韓国野球を見ながら貼っていくンゴ
ネットでタダで見れるんで皆見てや~
137 :本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日) 20:14:43 ID:iuONzpnE0
15年ほど前の話。奥多摩日原の雲取山に登ろうとしたときの話だ。

夜に登って、山頂で朝日が昇るのを見ようと思ったのだ。(俺は山には慣れていたので、夜でも登ってた)
夕方になって東日原のバス停に到着。
あいにく雨がしとしと降っていたが、山の上は雲を抜けて晴れている事が多い。だからそのまま進んだ。
今でもそうだが、日原の集落を過ぎると、一本の街灯も無い。
しかも雨が降る=雲っているので、星明りも無い時は、ライトが無いと本当に何も見えない。
いや、見えないというレベルではなく、
質量を持った『闇』というものが、周囲から自分を包むと言うか、そんな感じ。
ライトの向きによっては、自分の手や足が無くなったんじゃないかと思えるくらい。
はっきり言って怖い。
夜の山に慣れていると言っても、大抵は晴れているから、東京の光で物が薄っすらと見える。
しかし、こういう時は違う。真っ黒な『闇』しか見えない。

そんなわけで、たまに自分の手足を照らしたりして、林道を進んでいったのだが…
「あれ?」
今、自分の手首が無かったような…。
今度は まじまじと長袖の先を照らしてみる。
やっぱり、無い。
「ええっ!?」
怖いと言うより、理解不可能な状況に、その場に尻餅をつく。
雨ガッパズボンを通って伝わる雨水の冷たさに我を取り戻し、起き上がろうとする。
起き上がれない。
「?」
下半身を照らすと、足首が無い。
「!?!?!?」
もう、どうしようもないので、そこに座りこんだまま一夜を過ごす。
(折りたたみ傘をザックに刺しているので、上からの雨は半分寝てても防げる。
 寒さであんまり寝れなかったけど)

朝、明るくなると…何の事は無い、手首も足首もある。
何だったんだろう?

178: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:30:17 ID:UKjzeAJfl0
140 :本当にあった怖い名無し:2007/09/17(月) 01:37:34 ID:37y6TRpk0
>137
雲取山の話を聞いて、昔聞いた恐ろしい話を思い出した・・・

計算するともう20年位前になるけど、
厨3人が親に内緒で、雲取山の山頂で朝日を見る計画で夜に山に入り、最終的には一人だけが生還。

懐中電灯のみで意気揚々と夕暮れから登山したものの、夜が更けあまりの闇の深さに震え上がり、
一時しのぎで農作業小屋のようなところに逃げ込んだが、
137のいう『闇』のせいか、一人が精神的におかしくなり、
格好付けで持ってきた鉈を振り上げ、一人に襲い掛かってきたらしい。

彼はその仲間を突き飛ばし、荷物もおいて闇の中を走って何とか下山。
翌朝、半信半疑の住民・警察と現場を訪ねたが、
鉈を振り回した仲間も、何事も無く寝袋で寝ていたもう一人も、
荷物(靴も残っていたらしい)を置いたまま忽然と消えていたそうだ。血痕も何もなし。
結構な捜索をしたらしいが、この話を聞いた時点では二人は見つかっていなかった。
別に滑落したわけでもはぐれた訳でもない。

今考えても、恐ろしいというか不思議な話。

180: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:32:44 ID:UKjzeAJfl0
119 :turumi ◆zVfPN.zVC. :03/01/13 22:47
大学のワンゲル時代の話1 谷川岳の救難無線

部室で無線機をチェック中に、
「どうしても『SOS』としか聞こえない電波がFMに入るんだけど、どお?」と部員が聞いてきた。
その場に行くと、確かに長点・短点を連続3回クリックする音が聞こえる。
「間違い無いな!」とアンテナを振り、その方向は上越国境、信号強度は高い。
即座に顧問に連絡し車をだしてもらう。
警察には、確信も無いのでとりあえず報告は後にする。

電波の位置を特定する事をFXといい、われわれは車3台で渋川・沼田へ入り方向を確認。
3時間ほどかけてほぼ特定できたのが、谷川岳方向だった天神平。
駐車場へ車をいれると、平日の夕方ということもあり、止まっている車は少なかった。

小型の無線機をポケットにいれて再度方向確認。
もうアンテナが無くても信号強度は強い。
3方向に分けて移動すると、先輩のbさんの無線機が飽和状態で、ハウリングを起こした。
通常こんなことは無いので、一同で驚く。
bさんに続いて登山道を入り、ほんの20m位でザックを発見した。
さらに見回したところ、男性の死体を見つけた。
すぐに自分は取って返して、警察に連絡した。
こんなこともあるのかと一同興奮しながらも、警察がくるのを待った。

その時は誰も気がつかなかったが、もう無線機は音声を出していなかった。
当然、登山者が持っているものと、誰もが疑がわなかった。
でもどうして?死体が電波を出すんだ?
警察も当然その事情を聞き、無線機を探したが、登山者は持っていなかった。

そしてその方は、死後2日はたっているといわれた。
こんな駐車場のすぐ近くで、誰にも見つからずいたのかと思うとふしぎだった。
さらに捜索すると、沢の水の中からそれは出てきた。
もちろん水没して使い物にならない。
ではいったい、誰が電波を出したのだろうか?
もしやと思い、人数を動員して付近を捜索したかが、誰もいなかった。
駐車場に残った車も、なくなった本人のものと確認され、登山カードも他にはなかった。

いったいだれが無線機で俺たちを呼んだのだろうと、
同窓会の度に話題になる、秋の日の思いでです。

181: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:34:10 ID:UKjzeAJfl0
262 :全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/05/03(火) 07:30:56 ID:UWua6YDQ0
脇の斜面に突き出た岩に座って飴玉をしゃぶっていると、足元に何か落ちているのが見えた。
札を折らずに入れられる、大ぶりな財布だった。
難所を越えて一息入れたくなるような場所には、時折こうした落し物がある。
俺も以前、私鉄電車の定期券を落としてしまい、下山してから狼狽した事がある。
数枚の千円札、貸しレコード店の会員証などが入っており、複数の運転免許証もあった。
複数の若い男女の運転免許証。
免許証にはどれも南関東の住所が記されており、その中の一枚に記された住所は、俺も知っている町だった。
嫌な物を拾ってしまった。
紙幣だけを抜き取ってしまおうかという欲望には、無論駈られた。
免許証が一枚だけだったら、そうしていたかもしれない。
手をつけずに警察に届けようと考え、小さなザックの奥に財布を押し込んだ。

182: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:34:24 ID:UKjzeAJfl0
263 :全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/05/03(火) 07:32:04 ID:UWua6YDQ0
免許証に記された住所の中で最も自宅に近いのを選び、その土地の最寄駅で降り、
駅前にある交番に財布を届けた。
拾った場所や、そのときの状況などを説明したが、
警官は財布から出てきた複数の免許証を机の上に並べ、見つめていた。

数日後、見知らぬ人物から自宅に電話が入った。
警察から連絡を受け、俺の連絡先を知らされて電話してきたらしい。
当時の警察は、安易にそうした情報を知らせてしまっていたものだが、
それで物騒な事になるような世の中でもなかった。
財布というより、免許証を拾った事について礼を言われたが、
どの免許証について礼を言われているのか分からなかった。
見知らぬ人物からの電話は、三回。
少なくとも三枚の免許証は、身内のところへ戻ったらしい。
電話してきたのは、いずれも免許証の所有者本人ではなく、その家族。
拾った財布から数枚の免許証が出てきた事を、警察が彼らにどう伝えたのか、それは分からない。

三回あった電話で、毎回言われた。
「命日に拾っていただけるなんて・・・」

183: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:37:49 ID:UKjzeAJfl0
490 :本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 23:15:23 ID:TA8A1pS50
なんか思い出した、子供のころの妙な友達。

自分、両親共働きで鍵っ子。
とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間も無い。
んで、その一時間がその『ともだち』との交流の時間。

うちに何故だか有った腹話術用の人形なんだが、
そいつは何故か妙にお洒落で、子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。
どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいお喋りだった。
いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、
さすがに自立は出来ないらしく、俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。
超気取り屋。超キザっぽかった。
で、いろんな話をしてくれた。と言ってもいつも彼の体験談。演じた劇のお話とかそんなん。
(おかげさんで俺は、ろくに本を読まないのに童話とかには超詳しかった)

で、ある日。何時もどおりに『ともだち』と他愛の無い話をしてたんだ。
そしたら、妙な事を言い始める。
「さて。そろそろ僕たちもお別れだ。○○(俺)にはやらなきゃいけないことがある。
 遠足の準備をしな。ありったけのお菓子をリュックに詰めて、お布団の近くに置くんだ。
 大事なものもリュックに入れて、いつでも遊びにいけるようにね。着替えも近くに置いとくといいね。
 僕?僕も行くよ?でも○○とは違う。うん、ここより面白そうな所だ。うん。きみより面白いよ」
とまあ、こんな意味合いと調子で。

で、俺は当時非常にアレな子供だったから、遠足の言葉に喜んで、リュックにお菓子詰め込みまくったさ。
おかんとかは、また俺の奇行かと思って流してくれたが。

で、その日寝てると、急に両親にリュックと一緒に連れ出された。
俺は寝ぼけてわからなかったけど、地震らしい。
いわゆる阪神大震災。家は盛大に半壊。
『ともだち』は行方不明。服の生地すら見つからんかった。

そんなかつての友を思う不可解な話。

184: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)20:44:35 ID:aEiN4dtPd60
貼ってくれてるニキありがとやで
見たこと無いの結構あるわ

186: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)21:34:33 ID:UKjzeAJfl0
717 :本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 04:16:33 ID:GuBaL2Hz0
うちのじーちゃんは、とある伝説の持ち主。

じーちゃんは何の病気か知らんが、俺がちっさいころに死んだ。
そのとき、ハートビートセンサーっていうのか?
心拍が止まった時に、「ピーーーーーー」てなる奴あるじゃん?
アレが「ピー」って鳴って、脈とって医者が「ご臨終です」って言ったのよ。
その瞬間、じーちゃんががばっ!!!!って上半身はね起きて、
ニッカリ笑って「根性の勝ちや」って言った。
一同、心臓が飛び出るくらいに驚いた。
(看護婦さんが、点滴のつり下げる台に引っかかってこけてたのを覚えてる)

おかげでじいちゃんの死に顔はニッカリ笑顔だった。
そのまま上半身だけ起こした姿で、もっかい死んだ。

遺書にこうあった。
昔、軍に居た頃に、先に死んだ同僚が泣き言を言った時に、
「根性と気合で人は死をも乗り越える」って言って励ましてた事を今でも気にしていて、
ならば自分が試してみれば良いと、実践するから残った者はよく見ておいてくれ。
もしそれが出来れば、意思は何よりも強いと言う事だ。私に出来て他の者に出来ぬ道理は無い。
私が出来たのなら、それに習って何者にも負けぬ意思で生きてくれ。
もし出来なければ、この遺書は燃やせ。恥を残して死ぬのはやんぬるかな。

馬鹿なじーちゃんだ、アホすぎるw
おかげで葬式までその話題で持ち切りw
まぁ、俺はそれを見習って、この前ホノルルマラソンを完走できた。
「ダイヤモンド(意思)は砕けない」を実践したボケジジイだったようで。
俺も死ぬ時は心臓止まってから、
「我が生涯に一片の悔いなし」って叫ぶか。

189: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)22:17:20 ID:UKjzeAJfl0
6 :本当にあった怖い名無し:2012/10/14(日) 20:52:41.40 ID:uGF/4LuPP
小さな田舎町での話。たぶんつまんない話だと思うけど。

20台前半くらいだったと思うが、少し頭の弱い(知能障害)町の名物お兄さんみたいな人が居ました。
時に奇声を上げながら自転車を乗り回しているみたいな人でしたが、
何かしらユーモアがあって、当時小学生の俺らにとっては格好のからかい相手でした。
頭の上で両手を合わせ、手放し運転で自転車に乗るのが得意技でした。
ある時、俺が彼の前でからかい半分、頭上で両手を合わせて手放し運転すると、
彼は「真似をするなぁー」と怒って追いかけてきました。

ある日、町はずれの堤防裏の空き地で遊んでいると、彼は辺りを気にしながら自転車を押し、歩いて近づいてきました。
この時の彼は真顔で、むしろ少し賢そうに見えるくらいでしたが、
俺らはいつもと違う雰囲気に完全に呑まれていたかも知れません。
これはその時、彼の話した内容です。
「おまえら俺を馬鹿だと思ってるだろ、でもそんなことはどうでもいい。
 いいか、これから大切な事を話すから良く聞くんだぞ。
 明後日、この町でとんでもない事が起こる。
 遠い星の人が来て、子供を連れていくんだ。
 この辺りの場所がとても危険だから、絶対にここに近づくな。
 この事を知っているのは俺とおまえ達だけだ。絶対人に言うなよ」
そんなような事を言って、また辺りを気にしながら去って行った。
俺らは三人だったけど、「何だよアイツ」くらいであまりその事には触れずに、なんとなくその日は家に帰った。
明後日というのは日曜日で、その日は大雨だったので家で俺はテレビを見ていた。

次の日学校へ行ったが、少し先生達の様子がいつもと違っていたのを覚えている。
友達二人はいつもと変わらなかった。
あとで親から聞いたんだけど、「**さんちの子供が行方不明なんだって」という事だった。
俺たちはそんなに仲が良かったわけでもなかったので、その事についての話はあまりしなかったが、
その日を境にあの名物お兄さんを見る事は二度となかった。

俺の家は転勤族で翌年引っ越した。
行方不明の子がどうなったも、お兄さんがどうなったかも知らないが、お兄さんだけは時々思い出す。

190: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)22:24:30 ID:UKjzeAJfl0
523 :本当にあった怖い名無し:2012/09/30(日) 00:24:59.29 ID:mdUfC2dY0
俺の大叔父、祖父の弟の話なんだが、興味深かったから話したい。80年~90年ぐらい昔の話かな?

祖父の家は農家で、大叔父は五男で末弟だった。
聞く話によると、農家の五男あたりは穀潰しでろくな扱いを受けていなかったと言ってた。
ただ大叔父は他の兄弟と比べて格段に頭が良く、当時の小学校の先生からも褒められて、
憲兵学校?みたいな所に受験したらしい。
家族は受かるはずも無いと思っていたらしいが、なんと合格。憲兵となった。
当時にしては破格の給料だったが、大叔父は極僅かな金しか実家に贈らなかったと。
祖父は「あんだけ邪険にしていたからしょうがない」と言っていた。

んで、大叔父の話は第二次世界大戦の時かな。
詳しいことは話したがらなかったが、色々と酷い尋問をしたことがあると言っていた。
当時、憲兵は『鬼』と呼ばれて相当嫌われていたらしい。
唯一大叔父が酔っている時に教えてくれた尋問は、『絶対に眠らせない』というもの。
対象を椅子に縛り付けて常にビンタし続ける、というのだった。
いつも優しい大叔父からは到底考えられなかった。だけどとても悲しそうに話していたのは覚えている。

そしてある日、反逆者?の銃殺に携わることになったらしい。(詳しくは教えてくれなかった)
流石に人を殺すのには抵抗があって、泣きながら上官に「自分はできません」と許しを請うたと言っていた。
当時上官の命令の逆らのうのは有り得ないらしく、顔の形が変わるまでぶん殴られたと。
実際鼻の形はちょっとおかしかったし、顔に傷がたくさんあった。
結局大叔父は腑抜けの農民として蔑まれ、処刑は大叔父の友達が務めることとなった。
その友達は大叔父と同じく貧民出身で仲が良かったが、
家族の期待を一身に受けて、家族の稼ぎ頭となっている人だったと。
当然断れるはずもなく、処刑をこなした。
だけど、人を殺したことで少しずつおかしくなっていったと言ってた。
戦争末期、大叔父は雑用ばかりの役たたずとして扱われ、その友達は狂人とされていたんだと。

191: 名無しさん@おーぷん 2015/06/23(火)22:24:52 ID:UKjzeAJfl0
524 :本当にあった怖い名無し:2012/09/30(日) 00:25:54.65 ID:mdUfC2dY0
戦争が終わった後、大叔父は裁判所に勤め始めたんだと。(憲兵は法律の知識が豊富)
俺は「公職追放例は?」と聞いたが、「そんなもん金でなんとでもなる」って言ってた。

そんなこんなで裕福に過ごしていたら、ある日例の友達の死んだのを知ったと。ドブ板長屋で死んでいたらしい。
大叔父も色々と負い目を感じていたらしく、多額の香典を包んだとは言っていた。
だけど葬式の日から例の友達が夢に出てくる。
「お前のせいで」とずーっと恨み言を言ったあと消えるんだと。
いくら許しを請うても毎日出てくる。
そのうち大叔父は利き腕の右腕を病んだ。
いくら治療しても治らず、結局右腕は腐れ落ちて、二の腕から切断した。
けど、その切った腕の骨を持って例の友達の墓を参ると、夢には出てこなくなったと。

これはずっと昔の元旦に、片腕の無い大叔父に聞いた話。
もしかしたら作り話かもしれない。だけど、大叔父が憲兵だったのも、片腕がないのも事実ではある。
大叔父は「あいつは優しかったから片腕で許してくれたんやろ」と言っている。
真実はわからないけど、面白い話だからここに書きました。

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