死後の世界の物語?「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説。|ブログインデックス

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「ひょっこりひょうたん島」とは、1964年から1969年にかけて、NHKで放送されていた人形劇シリーズのことである。この人形劇では、個性豊かなキャラクターによる奇想天外な冒険の物語が、ミュージカル形式で繰り広げられており、そのテーマソングは現在でも様々なシーンで使われている。しかし、この人形劇には「実は、最初の火山の噴火活動の際にサンデー先生と子供たちは全員死んでおり、この人形劇はその死後の世界を描いた物語である」という都市伝説が存在する。

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「ひょっこりひょうたん島」とは?

「ひょっこりひょうたん島」とは、1964年4月6日から1969年4月4日にかけて、NHK総合テレビジョンで放送されていた人形劇シリーズのことである。この人形劇では、お喋り好きな政治家やケチな片目の海賊、物騒なシカゴのギャングなど、個性豊かなキャラクターによる奇想天外な冒険の物語がミュージカル形式で繰り広げられている。その原作者は井上ひさしと山元護久であり、この二人が作詞したテーマソングは現在でも様々なシーンで使われている。

その物語のあらすじとは、下記のようなものである。

美人教師のサンデー先生が引率する子供たちは、遠足で「ひょうたん島」へとやってきた。しかし、一行がひょうたん島に到着した矢先、突然の火山の噴火活動により、ひょうたん島はサンデー先生と子供たちを乗せたまま、大海原へと流れ出されてしまう。

その後、ひょうたん島で生活を始めたサンデー先生と子供たちは、この島へと訪れる個性的な人々が巻き起こす様々な事件や、この島が流れ着く先々で奇想天外な冒険を経験していく…。

「ひょっこりひょうたん島」の登場キャラクター

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「ひょっこりひょうたん島」には多くのキャラクターが登場するが、レギュラーとなっているキャラクターは、下記の通りである。

  • サンデー先生

いつも子供たちの面倒を見ている、美人教師である。情にもろく、やや心配性なところがあり、教育熱心すぎる一面を見せることもある。

  • 博士

垂れ目と大きな眼鏡が特徴的な天才少年である。百科事典の内容を全て暗記しており、通信簿では5段階評価の中、常にオール6を取っている。

  • ダンプ

ガッシリ体型の力持ちで活発な少年である。スポーツ万能であり、ダンプカーの運転も得意だが、勉強は苦手である。

  • テケ

エリンギのような頭の形をしている細身の少年である。その体型からは想像もできないぐらいの食いしん坊であり、料理を得意としている。

  • チャッピ

三角形の顔が特徴的なおてんば少女である。男勝りな性格であり、サンデー先生のような教師になることが将来の夢だが、その夢は頻繁に変わってしまう。

  • プリン

大人しくて優しいお嬢様タイプの少女である。将来は看護師になることが夢であり、ムマモメムの助手を務めたこともある。

  • キッド坊や

キャプテン・キッドの宝の中から出てきた少年である。本名はリトル・キッドであり、いつもイタズラばかりしている。

  • マリー

金髪の長い三つ編みが特徴的な少女である。本名はマリー・キャッチャーネット・ランニングホーマーであり、世界一の大富豪C・S・ランニングホーマーの娘でもある。

  • ドン・ガバチョ

トラヒゲのテレビからこぼれ落ちてきた、お喋り好きな政治家である。イギリカ国のドンドン市出身であり、ひょうたん島の初代大統領となる。

  • トラヒゲ

ひょうたん島にイカダで流れ着いた、片目の海賊である。大きな眼帯が特徴的であり、とてもケチで膨大な物品を所持しているため、トラヒゲデパートの経営を始める。

  • マシンガン・ダンディ

飛行機による護送中に脱出し、傘でひょうたん島へと降り立ったシカゴ出身のギャングである。マシンガンから大砲、果ては水鉄砲など、様々な飛び道具を使いこなせる。

  • ライオン

元々はライオン王国の王様だったが、平凡な生活に嫌気が差し、ひょうたん島の住民になったライオンである。気が弱く、ネズミが苦手であり、博士と行動を共にすることが多い。

  • ムマモメム

トラヒゲの大金庫に閉じ込められていた医師である。医師としては確かな腕を持っており、「ヘラヘッヘ」という特徴的な笑い方をする。

「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説

この人形劇は、基本的には子供向けの明るく陽気な内容となっている。しかし、この人形劇には「実は、最初の火山の噴火活動の際にサンデー先生と子供たちは全員死んでおり、この人形劇はその死後の世界を描いた物語である」という都市伝説が存在する。

その都市伝説の根拠とされているものは主に下記の通りである。

  • 「ご詠歌」という、霊場などで流されることの多い歌が劇中で使われている
  • 「四国霊場物語」などの子供向けではないモチーフが、度々登場している
  • ひょうたん島の面積に対して漂流した人数が多すぎるにも関わらず、食糧危機の問題が取り上げられない
  • 登場キャラクターの少年・少女の親が、何故か劇中には一切登場していない
  • 物語の全体的な内容とテーマソングの歌詞の内容が、「死後の世界を彷徨う人々」のメタファーとして解釈できる

その真相とは?

死後の世界の物語?「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説。|ブログインデックス|画像ID:13

「ひょっこりひょうたん島」は劇中において、これらの都市伝説を裏付けるような決定的な根拠となるものが登場しないまま、1969年4月4日に放送を終了した。そのため、この都市伝説については真偽不明のまま、闇の中へと葬りさられることになるものと考えられた。

しかし、2000年9月に山形県の川西町で開かれた、遅筆堂文庫生活者大学校の「ひょっこりひょうたん島」講座において、原作者の一人である井上ひさしが、「『ひょっこりひょうたん島』は、死後の世界の物語である」ということを明かし、その真実は新聞にも掲載される事態となった。

井上ひさしが明かした具体的な内容は、下記の通りである。

  • 製作当時、食糧危機の問題に直面した結果、その設定を死後の世界とすることにより、その問題を回避し、流れとして子供たちによるユートピアの世界を描く形となった
  • 物語の流れとしては、最初の火山の噴火活動の際に、サンデー先生と子供たちは全員死んでいるという設定になっている
  • 原作者である井上ひさしと山元護久、および担当ディレクターの武井博の3人は、両親に頼ることができない厳しい子供時代を過ごしており、先生が親代わりだったため、劇中には親は登場させていない
  • 「ご詠歌」や「四国霊場物語」などの「死」を連想するようなものが劇中に登場するのは、その設定を間接的に視聴者へと伝えたかったためである

これらのことから、この都市伝説は事実として日本全国に知れ渡ることになった。現在でも、「ひょっこりひょうたん島」が多くの人々の記憶に根強く残っている理由の一つは、時代に捕らわれない「死後の世界」というテーマを取り扱っているからなのかもしれない。

関連動画

管理人から一言

登場キャラクターが、いちいち可愛すぎますよね…。

「ひょっこりひょうたん島」とは?

「ひょっこりひょうたん島」とは、1964年4月6日から1969年4月4日にかけて、NHK総合テレビジョンで放送されていた人形劇シリーズのことである。この人形劇では、お喋り好きな政治家やケチな片目の海賊、物騒なシカゴのギャングなど、個性豊かなキャラクターによる奇想天外な冒険の物語がミュージカル形式で繰り広げられている。その原作者は井上ひさしと山元護久であり、この二人が作詞したテーマソングは現在でも様々なシーンで使われている。

その物語のあらすじとは、下記のようなものである。

美人教師のサンデー先生が引率する子供たちは、遠足で「ひょうたん島」へとやってきた。しかし、一行がひょうたん島に到着した矢先、突然の火山の噴火活動により、ひょうたん島はサンデー先生と子供たちを乗せたまま、大海原へと流れ出されてしまう。

その後、ひょうたん島で生活を始めたサンデー先生と子供たちは、この島へと訪れる個性的な人々が巻き起こす様々な事件や、この島が流れ着く先々で奇想天外な冒険を経験していく…。

「ひょっこりひょうたん島」の登場キャラクター

死後の世界の物語?「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説。|ブログインデックス|画像ID:23

「ひょっこりひょうたん島」には多くのキャラクターが登場するが、レギュラーとなっているキャラクターは、下記の通りである。

  • サンデー先生

いつも子供たちの面倒を見ている、美人教師である。情にもろく、やや心配性なところがあり、教育熱心すぎる一面を見せることもある。

  • 博士

垂れ目と大きな眼鏡が特徴的な天才少年である。百科事典の内容を全て暗記しており、通信簿では5段階評価の中、常にオール6を取っている。

  • ダンプ

ガッシリ体型の力持ちで活発な少年である。スポーツ万能であり、ダンプカーの運転も得意だが、勉強は苦手である。

  • テケ

エリンギのような頭の形をしている細身の少年である。その体型からは想像もできないぐらいの食いしん坊であり、料理を得意としている。

  • チャッピ

三角形の顔が特徴的なおてんば少女である。男勝りな性格であり、サンデー先生のような教師になることが将来の夢だが、その夢は頻繁に変わってしまう。

  • プリン

大人しくて優しいお嬢様タイプの少女である。将来は看護師になることが夢であり、ムマモメムの助手を務めたこともある。

  • キッド坊や

キャプテン・キッドの宝の中から出てきた少年である。本名はリトル・キッドであり、いつもイタズラばかりしている。

  • マリー

金髪の長い三つ編みが特徴的な少女である。本名はマリー・キャッチャーネット・ランニングホーマーであり、世界一の大富豪C・S・ランニングホーマーの娘でもある。

  • ドン・ガバチョ

トラヒゲのテレビからこぼれ落ちてきた、お喋り好きな政治家である。イギリカ国のドンドン市出身であり、ひょうたん島の初代大統領となる。

  • トラヒゲ

ひょうたん島にイカダで流れ着いた、片目の海賊である。大きな眼帯が特徴的であり、とてもケチで膨大な物品を所持しているため、トラヒゲデパートの経営を始める。

  • マシンガン・ダンディ

飛行機による護送中に脱出し、傘でひょうたん島へと降り立ったシカゴ出身のギャングである。マシンガンから大砲、果ては水鉄砲など、様々な飛び道具を使いこなせる。

  • ライオン

元々はライオン王国の王様だったが、平凡な生活に嫌気が差し、ひょうたん島の住民になったライオンである。気が弱く、ネズミが苦手であり、博士と行動を共にすることが多い。

  • ムマモメム

トラヒゲの大金庫に閉じ込められていた医師である。医師としては確かな腕を持っており、「ヘラヘッヘ」という特徴的な笑い方をする。

「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説

この人形劇は、基本的には子供向けの明るく陽気な内容となっている。しかし、この人形劇には「実は、最初の火山の噴火活動の際にサンデー先生と子供たちは全員死んでおり、この人形劇はその死後の世界を描いた物語である」という都市伝説が存在する。

その都市伝説の根拠とされているものは主に下記の通りである。

  • 「ご詠歌」という、霊場などで流されることの多い歌が劇中で使われている
  • 「四国霊場物語」などの子供向けではないモチーフが、度々登場している
  • ひょうたん島の面積に対して漂流した人数が多すぎるにも関わらず、食糧危機の問題が取り上げられない
  • 登場キャラクターの少年・少女の親が、何故か劇中には一切登場していない
  • 物語の全体的な内容とテーマソングの歌詞の内容が、「死後の世界を彷徨う人々」のメタファーとして解釈できる

その真相とは?

死後の世界の物語?「ひょっこりひょうたん島」にまつわる都市伝説。|ブログインデックス|画像ID:13

「ひょっこりひょうたん島」は劇中において、これらの都市伝説を裏付けるような決定的な根拠となるものが登場しないまま、1969年4月4日に放送を終了した。そのため、この都市伝説については真偽不明のまま、闇の中へと葬りさられることになるものと考えられた。

しかし、2000年9月に山形県の川西町で開かれた、遅筆堂文庫生活者大学校の「ひょっこりひょうたん島」講座において、原作者の一人である井上ひさしが、「『ひょっこりひょうたん島』は、死後の世界の物語である」ということを明かし、その真実は新聞にも掲載される事態となった。

井上ひさしが明かした具体的な内容は、下記の通りである。

  • 製作当時、食糧危機の問題に直面した結果、その設定を死後の世界とすることにより、その問題を回避し、流れとして子供たちによるユートピアの世界を描く形となった
  • 物語の流れとしては、最初の火山の噴火活動の際に、サンデー先生と子供たちは全員死んでいるという設定になっている
  • 原作者である井上ひさしと山元護久、および担当ディレクターの武井博の3人は、両親に頼ることができない厳しい子供時代を過ごしており、先生が親代わりだったため、劇中には親は登場させていない
  • 「ご詠歌」や「四国霊場物語」などの「死」を連想するようなものが劇中に登場するのは、その設定を間接的に視聴者へと伝えたかったためである

これらのことから、この都市伝説は事実として日本全国に知れ渡ることになった。現在でも、「ひょっこりひょうたん島」が多くの人々の記憶に根強く残っている理由の一つは、時代に捕らわれない「死後の世界」というテーマを取り扱っているからなのかもしれない。

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管理人から一言

登場キャラクターが、いちいち可愛すぎますよね…。

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